『NOW ON STAGE』によれば…月組公演は楽しいらしいです!

さて、今日10月4日は月組トップスター珠城りょうのお誕生日です。
おめでとうございます!

今日の舞台でも誕生日に関するアドリブがあったみたいです。
公演中に誕生日を迎えられるなんて素敵ですね〜

月組公演の『NOW ON STAGE』がファーストランが昨日放映されました。
私も予習のためにしっかり見ておきました。

月組『NOW ON STAGE』 出演メンバー

ソーシャルディスタンスを保つために、2グループに分かれてのトークでした。

1グループ目はたまきち(珠城りょう)とさくさく(美園さくら)とれいこちゃん(月城かなと)、

2グループ目はたまきちとちなつちゃん(鳳月杏)とありちゃん(暁千星)でした。

最初に全員が自己紹介をしましたが、はじめの3人が普通に意気込み的なことを言ったのに、
ちなつ「和食が好きです。鳳月杏です」
あり「和菓子が好きです。暁千星です」と、ちなつちゃんとありちゃんだけおかしかった(笑)

あとからたまきちが自分も「和菓子も和食も好きです」って言えばよかった〜と反省していました(笑)

たまきちは今回女役と男役の二役だからか、モノトーンでシックではあるけれど胸元にリボンのブラウス姿で、お化粧もいつもより少し女らしい気がします。
髪は前髪にボルドーカラーのメッシュを入れています。

さくさくは肩のところが黒のレースになっているたまきちのメッシュと同じボルドーカラーの素敵なワンピースです。
靴もワンピースと同じ色で、すごくオシャレ。

ボルドーカラーは『ピガール狂騒曲』のイメージカラーなんでしょうか〜?
ポスターのバックの色がボルドーカラーです。

れいこちゃんはお芝居の役柄に合わせたのか、黒シャツ黒パンツにネイビーのタキシード風ジャケットです。カッコいい

ちなつちゃんは丈が長めのダブルの黒いジャケットにクロップドパンツでボルドーカラーの靴下をチラ見せしてます。
やっぱりボルドーなんだ〜

ありちゃんは胸元に色とりどりのお花の絵柄が入った黒のシャツで、ありちゃんらしい感じ。やっぱりお花の中にボルドーカラーのものも入ってます。

『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』の見どころ

日本物のショーは月組としては2014年の『宝塚をどり』以来。

れいこちゃんは雪組で日本物のお芝居は何度も経験しているけれど、ショーの方は意外に初めてだそう。
でもお着物の着こなしや和鬘を付けた感じはしっくりくるよねとたまきちに褒められてました。
映像でちょっと見ただけですが、あ〜分かる〜と思いました。
れいこちゃんって洋の顔なんだけど、日本物の鬘がすごく似合いますね〜

月の場面

好きな場面でみんながあげていたのが月の場面。
さくさくは月組の底力というか舞台にかけるそれぞれの想いを感じて好きなんだそう。

たまきちも月の場面はただ舞うだけでなく、皆んなが芝居心で表現しようとしていてエネルギーを感じると言ってました。

ちなつちゃん、たまきち、ありちゃんの3人は月の場面で並んで出ていて、身長が同じくらいで三つ子のようだとか(笑)
ありちゃんはその3人を自分の中で兄弟設定にしてたそう。
「珠城さんが一番年上の王様でちなつさんと私が王様の兄弟」ってありちゃんが言うのを聞いて、たまきちは「それを聞いてすごく納得した」そうです。
その場面のありちゃんが「兄上、参ります」みたいな雰囲気の顔をしているらしく、その兄弟設定というのに合点がいったようです。

なるほど〜、面白いですね〜
そこのところ注目して観なくては!

そうそう、この月の場面の話をしている時に、ちなつちゃんがたまきちを「たっちゃん」って呼んでいて、たまきちも呼ばれて笑っていました。
どうやらそれは歌劇の座談会か何かで、今まで自分は“たまちゃん”って呼んでたけど今回監修に坂東玉三郎さんが入ってくださっているので、“たまちゃん”と呼ぶわけにいかないから“たっちゃん”にするっていう話があったよううです。

この『NOW ON STAGE』を見たファンの人たちがTwitterでそれにすごく反応していて面白かったです(笑)
ちなつちゃん曰く月の場面の“たっちゃん”は月の神のように見えるそうです。

『NOW ON STAGE』内で流れた映像では、タカラヅカニュースの初日映像よりたくさん流れて、背景の月のセットが満月になるところが映りましたが、とても美しいです。

雪の場面

この公演で卒業される松本悠里さんの場面で、松本悠里さんの場を埋める存在感がすごくて勉強になるとちなつちゃんが話していました。
ありちゃんも舞台セットと合わさって本当に芸術だと。
少し映像で見るだけでも本当に美しく、松本悠里さんのオーラがすごくて、感動的な場面です。

フィナーレの場面

フィナーレで松本悠里さんを組の皆んなが囲んでいるのをたまきちは袖から見ているそうです。
その光景を見ると組のトップとして松本悠里さんをお迎えしていることが光栄で、松本悠里さんを囲んでいる皆んながすごく良い表情をしていてそれがまた誇らしく思えるそうです。

そう話すのを聞いていて、本当にたまきちは良いトップさんになったな〜と思いました。
そして、「最後までみえこ先生(松本悠里さん)が毎日幸せな気持ちで過ごしていただけたらいいなと思いながらやってます」と話すたまきちの優しさが素敵でした。

『ピガール狂騒曲』の見どころ

宝塚大劇場

珠城りょうの女役について

たまきちは元々男役としても男っぽいところを売りにしてやってきたのに、研13にしてこの若いピュアな女の子を演じるということに戸惑ったそうです。

でも、「自分はスイッチタイプの役者で袖から舞台に出る直前に役のスイッチが入るので、ジャンヌとジャンヌが男装したジャックともう一人のヴィクトールの3パターンの演じ分けが出来ているのかもしれない」と言ってました。

ほ〜〜、なるほどね〜
その演じ分けを見るのがすごく楽しみです。

なんと14回ほど衣装替えしているそうです。
観劇した人の話では、ジャンヌ(ジャック)とヴィクトールが何度も入れ替わるので、舞台上では「また着替えてきた」ってツッコミがあるそうです。

ちなつちゃんにジャックとヴィクトールとの対比がすごいと褒められて喜んでました。「ジャックが女だとバラしたあと、たっちゃんの可愛い部分が出てるよ」と言われて、たまきちは大笑いしてしまってました。

どんなに頑張っても身長と体格は削れないけど、それでも仕草や立ち方がヴィクトールとの差が出るようにすごい頑張ってるって。
そう話すたまきちがすごく可愛かったです(笑)

月城かなとのシャルル役について

シャルルは夢を語るピュアなおじさんだから、そのピュアさを出すのにエネルギーがいるそう。
たまきちが言うには、最近れいこちゃんがピュアな台詞を言った後捌け際にはにかんだ顔をするようになったそうで、そこがどうもツボらしいです。

シャルルは見た目髭のシブいおじさんなんだけど、内面は可愛い人なんですね〜
れいこちゃんの役もすごく楽しみです。

たまきちに「シャルルの踊り子達のことを大事に考えている優しいところに惹かれるよ」と言われ、両手を挙げて「ワーイワーイ」って喜ぶれいこちゃんが可愛かったです♡

鳳月杏の役割

たまきち曰く、今回ちなつちゃんの役はコメディ要素の部分をすごく担っているそうで、一人で暴走していくところがエネルギーをすごく使うんだそう。

ちなつちゃん自身も「自分がエネルギーを使っていくことで、皆んなが混乱している様をお見せしたい」と言っていました。
ただ、それがすごくおっとりした言い方で…w
普段のちなつちゃんはこんななのに、一旦役に入るとあんなにエネルギッシュな役柄になるのがすごいな〜って感心しちゃいました。

その他個性的なキャラクター

光月るうさん演じる振付師のミシェルは強烈なキャラみたいです。
ありちゃん演じるレオとの絡みも面白そうです。
映像で見るとオネエキャラで、個性がすごくてさすがるうさんと思いました。

たまきちがヴィクトールの時にいつも一緒にいるのが千海華蘭さん演じるロートレックで、一緒にいると安心感があるそうです。

ちなつちゃんが常に一緒に居るのは夢奈瑠音くん演じるフィリップで、何をやっても止めてくれるから安心だそう(笑)

いや、何をやるんでしょうか〜?

あと、ちなつちゃんのウィリーとロートレックとのアドリブがあるそうで、そのシーンはたまきちもお客さんのように傍観してるから笑いそうになっちゃうんだそうです。
ちなつちゃんとからんちゃん(千海華蘭)は同期できっと息ピッタリのアドリブ合戦なんだろうな〜
面白そう〜

フィナーレ

初舞台生がやっと初舞台を踏めるということで、皆んなすごく感動したって話してました。
技術もすごくて最後まで頑張ってほしいと。

そして、フィナーレナンバーでのたまきちはザ・男役で気持ちがいいそうです。
れいこちゃんは黒燕尾のナンバーで、センターで大階段を降りてくる場面があって、めちゃくちゃ責任感を感じて緊張するそうです。

ちなつちゃんも月組に戻ってきて初めての黒燕尾で緊張するって話してました。

その他にもシャンソンや幻想的なデュエットダンスもあって、全体的にすごくオシャレで宝塚らしいフィナーレのようですね。

パレードの衣装はくすんだピンクとブルーのクリーム色のトリコロールでとっても素敵です。

初日の映像で見たときにも思いましたが、珍しい色ですよね〜
トップ娘役のさくさくが水色で、2番手のれいこちゃんがピンクで、真ん中のたまきちの羽根がブルー・白・ピンクの3色、それもちゃんとさくさくの側が水色でれいこちゃんの側がピンクになってるのが素敵だなと思いました。

大階段の初舞台生も同じくすみカラーのトリコロールで、全体が映った時にすごくおしゃれに見えました。
有村淳先生の衣装だそうで、本当に素敵でした〜

あとがき

今日は先日スカイステージで放送された1999年のバウホール公演の『十二夜』も見て、予習はバッチリです。
宝塚に行くか東京で観るかまだ決めていませんが、観劇の日まで楽しみにしたいと思います!

月組公演を観劇した方の感想がTwitterでたくさん見られました。

今日はたまきちの誕生日についてのアドリブにも紹介されていました。
そういうのすごく楽しいですよね〜

  

読んで頂き、ありがとうございました。

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