今日は『宝塚巴里祭2024』の初日でした。
朝から東海道新幹線の運転見合わせで巴里祭に遠征する方たちの悲痛なポストが並んでいてました💦
ほんとにお気の毒です。
そして今日のタカラヅカニュースでは、7月20日の宙組東京宝塚劇場公演『Le Grand Escalier』の初日の模様が放送されました。
宙組 東京宝塚劇場特別公演『Le Grand Escalier』初日
ダイジェスト映像を見て
宝塚大劇場の初日や千秋楽の映像では流れなかった部分も見せてもらえました。
先日のさーちゃん(春乃さくら)となっつ(秋奈るい)の稽古場情報で話が出ていたデュエットダンスでキキちゃん(芹香斗亜)を見上げるさーちゃんの幸せそうな表情も見られました。
当然ながら幕開きのサプライズは見せてもらえませんでした。
いったいどんなサプライズなんでしょう?
観に行く時のお楽しみですね~
そうそう、Xのポストでどなたかが書かれていたんですが、東京公演からカーテンコールの幕が下りる時の曲が主題歌の「Le Grand Escalier」に変わっていました。
宝塚大劇場の時は「TAKARAZUKA FOREVER」でしたよね。
あの時どうして主題歌じゃないのかなと思っていました。
芹香斗亜の初日のご挨拶
カーテンコールでの組長のまっぷーさん(松風輝)のご挨拶から宝塚大劇場の初日とはだいぶ雰囲気が違っていました。
宝塚大劇場の時は少しこわばった表情でものすごく緊張しているのが伝わってきていましたが、今回はもちろん緊張している感じはありますが、いくぶん安堵の表情も見えていました。
そしてやはり客席の拍手が熱くて、その拍手にまたさらにほっとしたような顔を見せていたのが印象的でした。
トップスターのキキちゃん(芹香斗亜)のご挨拶の時も、一度目のお辞儀でなかなか拍手が鳴り止まずにもう一度お辞儀したのは宝塚大劇場の時と同じでした。
やはり東京のお客さんも宙組の再開を心待ちにしていたのでしょうね。
そして、ご挨拶では
「宝塚大劇場公演ではお客様の温かいお気持ちに触れ、改めて皆様の存在の大きさに感謝が尽きない毎日でした」
と宝塚大劇場公演での感謝の気持ちを言葉にするキキちゃん。
それから東京宝塚劇場でもお客さんに会えた嬉しさを述べて
「8月25日の千秋楽まで誠心誠意務めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします」
という言葉で最初のご挨拶を締めました。
次のカーテンコールでは
「皆様の温かいお気持ちに心より感謝いたしております」
と。
その次のカーテンコールでも
「また皆様にお目にかかれますことを心より楽しみにいしております」
と短いご挨拶でした。
が、その後実は客電が点いて終演アナウンスが流れてからも客席の拍手が止まらず、なんともう一度幕が上がったということです。
幕が上がって客席の様子を見ながら感無量といった表情で
「皆様、本当にありがとうございます」
と胸に手を当てながら言うと再び拍手が起こったので、また深々とお辞儀をしたキキちゃん。
「この感謝の気持ちをどうにかお返しできるよう、千秋楽まで精一杯務めてまいりますので、どうぞどうぞよろしくお願いいたします」
と言った後
「本日は本当にありがとうございました!!」
とこれまでで一番元気な大きな声でご挨拶したキキちゃんに客席から歓声まで起こっていました。
最後はとても晴れ晴れとした笑顔で2階席まで見渡しながら手を振っていましたが、その顔もどこか不自然な笑顔だった宝塚大劇場の時とはだいぶ違っていました。
おそらく宝塚大劇場の初日とは全く違う心境なんでしょう。
少しは心も落ち着いてきているのかな。
初日を前にした各社のネット記事も、9月に亡くなられた宙組生のことに触れてはいるものの、いつもの公演と同じく公演内容についてとキキちゃんのコメントを紹介するのみで、宝塚大劇場の初日の時とはかなり趣が違っていました。
その他にも宝塚大劇場公演の時には放送されなかった『Le Grand Escalier』のNOW ON STAGEも通常より短い30分の番組でしたがようやく放送されました。
少しずつ”いつも”に戻っていくのを感じます。
このまま8月25日の千秋楽まで出演者全員が元気に公演できますように。
読んで頂き、ありがとうございました。
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