礼真琴の踊るナートゥダンスがようやく見られました♪(星組スカイ・ステージ貸切公演生中継)

昨日1月7日に星組公演でスカイ・ステージ貸切公演があり、ショー『VIOLETOPIA』のフィナーレ場面以降の生中継が行われました。

もともと元日の初日公演で行われる予定となっていたんですが、初日が1月5日に変更になってしまい一旦生中継も無くなってしまいました。
残念に思っていたら7日のスカイ・ステージ貸切公演での生中継が発表され、楽しみしていました。

テレビで観るのと同じこととはいえ、やはり今やっているものを生中継で観られるというのは特別感がありますよね。
一応リアルタイムで観てはいたもののバタバタしていて集中して観られなかったので、結局録画したものを後から観たんですが…(笑)

番組ではフィナーレの生中継の後、初日のダイジェスト映像も流れました。

6日のタカラヅカニュースでは『RRR』の方はほんの少ししか見られなかったんですが、昨日の番組ではナートゥダンスなど見どころの場面もたくさん見せてもらえました。

星組 宝塚大劇場 タカラヅカ・スカイ・ステージ貸切公演『VIOLETOPIA』フィナーレ生中継

番組は専科のりんきらさん(凛城きら)がナビゲーターを務めました。
フィナーレ場面になるまでの間、こっちゃん(礼真琴)となこちゃん(舞空瞳)のインタビューも流れました。

礼真琴と舞空瞳が語った作品へかける思い

礼真琴

『RRR』について

こっちゃん(礼真琴)は映画同様すべての場面がクライマックスのような盛り上がりができるようにという思いでやっているそうです。
そして闘いの場面の中にも人間模様が散りばめられているので、感情移入して観ていただきたいということでした。

ナートゥダンスについては、あらたに宝塚バージョンとしてリニューアルされているけれど、映画の雰囲気はなくさずにやりたい、ハードではあるけれど、楽しんでいただきたいと話していました。

『VIOLETOPIA』について

『VIOLETOPIA』という作品は劇場がテーマになっていて、こっちゃんは場面ごとに役者や作家など劇場に関わる人間を演じるということです。

そしてすべての場面で葛藤し悩みながら作品を作っている姿を表現しているそうですが、観た人がそれぞれ好きなように感じ取って観てほしいと話していました。

舞空瞳

『RRR』について

なこちゃん(舞空瞳)は映画の世界がものすごいスピード感で舞台上に展開していくので、一瞬でその世界観にのめり込んでいただきたいと思ってやっているそうです。

演出の谷貴矢先生が「映画の宝塚化」という言葉をよく言っていたそうで、あの映画を宝塚の舞台でやることの意味というものが一番見ていただきたいところだとも話していました。

『VIOLETOPIA』について

このショーは指田珠子先生の大劇場デビュー作品で、それに携われることが幸せだと話していました。
指田先生にしか生み出せない妖しさやはかない美しさなどが散りばめられているショーだそうです。

『VIOLETOPIA』フィナーレ

ロケットダンスの後の大階段での男役の群舞からフィナーレが始まりました。
ここで男役たちはマトリックスのような近未来的なサングラスをかけているのが斬新です。

湊ゆりか先生がはじめて大階段の振付をしたそうですが、フォーメーションの変化などがすごく新しい感じでした。

退団者4名のピックアップの場面もあり、こっちゃんがはけた後はありちゃん(暁千星)が真ん中になって男役・娘役を率いて踊るのもカッコよかったです。
その後のデュエットダンスはとても物語性のある振付で、ここも湊先生の振付ということです。

恋人たちの物語という感じで、今までに見たことのない新しい雰囲気のデュエットダンスで素敵でした。
「白い恋人たち」をアレンジした曲もよく合っていて、いろんな想像をかき立ててくれるデュエットダンスでした。

パレードはぴーちゃん(天華えま)のエトワールから始まります。
ぴーちゃんのとても深みのある歌声が耳に心地よくて、これで退団してしまうのが本当に惜しいです。

ありちゃんの2番手の大羽根が見られたのも嬉しかったです。

礼真琴のご挨拶

スカイ・ステージの貸切公演ということで、終演後にこっちゃんのご挨拶もありました。

フィナーレ以降が生中継されているということで、スカイ・ステージを観ているお客さんたちにもカメラ目線で手を振ってくれました♪
劇場に足を運んでくれるお客さん、遠方でなかなか劇場に来られなくてもスカイ・ステージで観てくれるお客さんに向かって

「これからもこのタカラヅカ・スカイ・ステージを通して皆様と濃く繋がっていけたらと思っております」

と言ってくれました。
最後は

「今後も宝塚歌劇、そしてタカラヅカ・スカイ・ステージをどうぞよろしくお願い申し上げます。本日は本当にありがとうございました」

と言ってまたカメラに向かって手を振ってくれました。
そういうこっちゃんのサービス精神が画面のこっちで観ているファンも嬉しいですよね。

初日のダイジェスト映像

生中継が終わった後、初日のダイジェスト映像も流れました。

6日のタカラヅカニュースでは『RRR』の方はほんの少ししか見せてくれなかったんですが、ここで流すためだったんだ〜と納得でした。
大きな虎の絵からビームが飛び出してくるところや、ビームが旗を振り回すところなどあらたに流れた場面もいくつかありました。
そしてなんといってもナートゥダンスです。

タカラヅカニュースではラーマが「ナートゥをご存知か?」と言って踊り出す寸前で終わってしまいましたが、ビームとラーマがサスペンダーを引っ張りながら踊る映画と同じダンスが見られました!

その後なこちゃん(舞空瞳)演じるジェニーたちイギリス人女性が踊る場面も。

もうちょっと見たいな〜というところで切れてしまいましたが…
ま、それは劇場で観る時にお楽しみとしておきましょう(笑)

それにしても、この番組で放送するために、6日のタカラヅカニュースでは出し惜しみしてたんですね〜
とっても楽しい嬉しい驚きでした。

  

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