聖乃あすか・七彩はづき・侑輝大弥が語る『Liefie-愛しい人-』の見どころ( 突撃レポート)

7月17日に初日を迎えたかと思ったら早くも昨日24日に日本青年館ホールでの公演が終わってしまった花組聖乃あすか主演の『Liefie-愛しい人-』。
あとは、7月30日からのシアター・ドラマシティでの公演を残すのみです。

その『Liefie-愛しい人-』の突撃レポートがタカラヅカニュースで放送されました。

花組 日本青年館ホール公演 『Liefie-愛しい人-』 突撃レポート

『Liefie-愛しい人-』の突撃レポートは、大工のハンス役で出演している元スカイ・レポーターズのとわくん(峰果とわ)をMCに、主演のほのかちゃん(聖乃あすか)とヒロインのななちゃん(七彩はづき)、そしてレオ役のだいやくん(侑輝大弥)の4人でそれぞれの役や見どころの場面について語りました。

椅子のセットについて

まずはとても印象的な椅子のセットの話から。

初日の映像を見た時に、パッと目に入って来てすごくインパクトがあるなとおもいましたが、出演している本人たちもこのセットはとても気に入っているようですね。

NOW ON STAGEでも話していましたが、この椅子はそれぞれの人の居場所を表しているんだとか。
座れる人、座れない人がいるそうです。
なんか深いですね。

そして、この椅子のすごいところは収納ができるようになっているということで、くるっと回したら絵本が出てきたり、机(?)が出てきたりするんですって。
椅子から絵本や机が出てくるってどういう状況なんだろうとちょっと不思議ですが…(笑)

出演メンバーの役柄について

聖乃あすか:ダーン

最初台本を読んだ時には明るくて朗らかな男性なのかと思ったけれど、お芝居をしていくにつれ彼の持つ悩みや葛藤がすごくあるところに自分と重なるものを感じたと話すほのかちゃん。

ダーンが人に伝える言葉を大切にするように、自分も下級生たちに伝える時にどうやって伝えるかということを役を通して勉強していきたいと言っていました。
この役に出会えてよかったと思っているのが素敵ですね。

七彩はづき:ミラ

ミラは出番が割と後の方なので、自分が出る前のナンバーでダーンや新聞記者の人たちや街の人たちとのやり取りをしっかりと見て、それを受けて出ていきたいとななちゃん(七彩はづき)は話していました。

侑輝大弥:レオ

だいやくん(侑輝大弥)演じるレオは、一幕では謎の多い青年だそうです。
ということは二幕になったらその謎が明かされるということなんでしょうね。

ほぼセットの高台の部分に一人でいるので、下で他のみんながワイワイやっているのを上から見ているのは辛いものがあるそうです。
レオの謎、気になります。

見どころについて

プロポーズの場面

好きな場面を訊かれてほのかちゃんがまず挙げたのが最後のプロポーズの場面でした。

初日映像で見てかなり気になっていたのが、この突撃レポートでも着ているウェディング衣装。
ウエディング衣装を着ているということは、やはりプロポーズの場面もあるんですね〜

2人で芸能人の結婚会見のように結婚指輪を見せてくれました♪
ほのかちゃんは映画で見るような膝をついて指輪を差し出すプロポーズをするそうですが、まさか自分が宝塚人生でああいうプロポーズをするとは思わなかったって(笑)

そして、お稽古場でななちゃん(七彩はづき)のお誕生日にほのかちゃんから指輪をもらったことを教えてくれました。
周りのみんなに「見てください」って自慢したんですって。かわいいですね~

クイーンズデイ

稽古場レポートなどでもすごく話題になってましたが、やっぱりクイーンズデイの場面は見どころらしいです。
なんでもダーン(聖乃あすか)の被り物をミラ(七彩はづき)が選んで被せるらしく、それが日替わりで違うようです。

ほのかちゃんは自分でどんな物を被っているのかわからないらしく、客席の笑いが大きいときっと変な物を被らされているんだなと思うんだとか(笑)

ここは毎回のアドリブでお客さんにとっても楽しい場面となっているようです。
そして、クイーンズデイの場面の最後にダーンとミラが2人で踊るところは上からオレンジの紙吹雪が降ってくるのが大きな見どころらしいです。

フィナーレ

フィナーレの構成が変わっているのも見どころの一つ。

組長のあおいさん(美風舞良)がマウント富士について説明するところから始まるという話でしたが、それはいったいどういう状況なのか聞いただけでは全くわからなかったです。
でもそこも日替わりで違うことを言うそうなので、そこもお楽しみの一つなんでしょうね。

娘役のカッコいいナンバーから始まって男役のナンバーになり、全員で踊るという段階も素敵だということでした。

そしてやっぱり素敵なのがデュエットダンス。
2人の新調のお衣装が本当に素敵でした。
お芝居の続きで踊るのが本当に幸せだと、本当に幸せそうな笑顔で話すほのかちゃんとななちゃん。

やっぱりデュエットダンスは宝塚の醍醐味ですよね。
初日映像の短いカットだけでもその幸せ感が伝わってきましたからね。
たくさんの見どころがあるフィナーレのようです。

ドラマ・シティ公演は7月30日から8月1日までの3日間でたったの5回なんですよね。
もうちょっとたくさんの公演をやらせてあげたいなって思ってしまいます。

千秋楽の回はライブ配信もあります。
平日なのでどれだけの人が観られるかな〜とちょっと心配ですが、なるべく多くの人に観てもらいたいですね。

そしてほのかちゃんが最後に言っていたように、この作品から幸せの輪が広がってたくさんの人が日常の些細な幸せを感じられるといいですね。

  

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