雪組新人公演の情報が満載の今週のタカラヅカニュース(5月9日から5月13日)

5月19日に雪組東京宝塚劇場の新人公演が行われます。
雪組は宝塚大劇場での新人公演も無事に上演され、新人公演メンバーは東京でさらに成長した姿を見せようとお稽古にも気合が入っていることと思います。

タカラヅカニュースでも新人公演トーク、新人公演インタビューと雪組新人公演関連の情報が満載でした。

今週のタカラヅカニュース(5月9日から5月13日)

日別・新着ニュース

5月9日(月)の新着ニュース

SKY REPORT 月組 日本青年館ホール公演『ブエノスアイレスの風』突撃レポート
歌のチカラ 「自分を奮い立たせてくれる曲」 Part2
スカイ・フェアリーズ History 第4期 月組 光月るう・白華れみ
コレなに? QUIZ 雪組 縣千

5月10日(火)の新着ニュース

新人公演トーク 雪組 一禾あお・紀城ゆりや・華世京 Part1
歌のチカラ 「自分を奮い立たせてくれる曲」 Part3
スカナビTALK 月組
スカイ・フェアリーズ History 第4期 雪組 蓮城まこと・大月さゆ
マイプロフィール 星組 樹澄せいや

5月11日(水)の新着ニュース

#like 星組 瀬央ゆりあ
新人公演トーク 雪組 一禾あお・紀城ゆりや・華世京 Part2
スカイ・フェアリーズ History 第4期 星組 美弥るりか・成花まりん
マイプロフィール 星組 咲園りさ

5月12日(木)の新着ニュース

新人公演インタビュー 雪組 華純沙那
スカイ・フェアリーズ History 第4期 宙組 凪七瑠海・愛花ちさき
スカイ・レポーターズ History 第1期 花組 悠真倫・花純風香
マイプロフィール 星組 朝稀さいら

5月13日(金)の新着ニュース

雪組 東京宝塚劇場公演 初日『夢介千両みやげ』『Sensational!』
新人公演インタビュー 雪組 縣千
スカイ・レポーターズ History 第1期 月組 楠恵華・瀧川末子
コレなに? QUIZ 雪組 縣千

新人公演トーク・インタビュー

新人公演トーク 雪組 一禾あお・紀城ゆりや・華世京

雪組新人公演トークでは、一禾あお紀城ゆりや華世京の3人が宝塚大劇場での新人公演の反省と東京宝塚劇場での新人公演への意気込みを語りました。

三太:一禾あお(本役和希そら)

いちかくん(一禾あお)は102期生で3人の中では上級生ですし、スカイ・ステージの番組にもよく出ているのもあってこういう場も慣れたもの。
しっかりとトークを回していたのが頼もしいです。

宝塚大劇場での新人公演は、幕開けにアクシデントがあったそうで、精神力を鍛えられた新人公演だったそうです。

三太役に決まった時に、本役のそらくん(和希そら)から「役として一本筋が通っていたら何でも好きにやっていい」と言ってもらったそう。

それから本公演でのそらくんのお芝居をとにかく見て、和希さんのような一本筋が通った三太という役を目標にしてお稽古してきたそうです。

東京の新人公演では、心のひだをお客様に感じ取っていただけるように演じたい、そして三太は狂言回しという役割もあるのでお客様と舞台をしっかりとつなぎたいと意気込みを語っていました。

悪七:紀城ゆりや(本役綾凰華)

きしろっち(紀城ゆりや)は105期生で、雪組が久しぶりの日本物ということで、はじめての日本物なんだそうです。

悪七のようなやくざの役は初めてだそうで、悪七に近づこうと普段から男らしくいることを意識していたんだとか。

悪七はあがちん(縣千)演じる夢介を殴る場面がありますが、あがちんの目があまりに清らかで吸い込まれそうになって殴るのを躊躇するほどだったけど、心を鬼にしてバチンといかせていただいたという話が面白かったです。

本役のあやなちゃん(綾凰華)からは日本物のお化粧のアドバイスもたくさん受けて、お芝居についても一緒にお芝居する相手とのキャッチボールがすごく大事だと教えてもらったそうです。
今回退団する綾さんのお役を東京でも大切に演じて、頑張りたいと話していました。

総太郎:華世京(本役朝美絢)

かせきょー(華世京)は106期生、今回研3にして2番手の役に抜擢されました。

朝美絢主演の『ほんものの魔法使』では研2ながらニニアンという大役に抜擢されたのも記憶に新しいです。

宝塚大劇場の新人公演では、登場が銀橋でのソロのナンバーで始まるので、出番の前は手が冷たくなるほど緊張していたそうです。
花道の奥から「もうすぐ出番が来ちゃう」とハクハクしながらプロローグを見ていたという話が印象的でした。

気持ちのいいお芝居の間やテンポ感というものについて悩んで本役のあーさ(朝美絢)に相談したら、総太郎の気持ちで動いたらそれが自然な間になるということを教えてもらったんだそう。

東京ではその総太郎としての気持ち、そして日本舞踊と日本物の所作をもっと頑張りたいと意気込んでいました。

新人公演インタビュー 雪組 華純沙那

華純沙那ちゃんは106期生で、今回の『夢介千両みやげ』で新人公演初ヒロインです。
106期生で新人公演ヒロインは月組の花妃舞音ちゃんに次いで二人目ですね。

宝塚大劇場での新人公演はすごく楽しめたそうですが、後から冷静になって考えると楽しい気持ちだけで乗り切ってしまって周りが見えていなかったなと反省したそう。

ヒロインに決まった時は不安な気持ちも大きかったそうですが、昔から演じてみたかった強い女性のお銀という役を精一杯演じたいと思ったと言っていました。
そういう話や役作りについての話を聞いていると、かなりしっかりした肝の座った娘役さんのようです。

本役のひらめちゃん(朝月希和)から宝塚の新人公演の前に「縣さんの夢さんを信じて、自分を信じて、見守っているから頑張って」とメッセージをもらったそうで、安心して感謝の気持ちを持って演じようと思えたそうです。
本役さんからのそういう励ましは本当に嬉しいでしょうね〜
素敵な話です。

研3とは思えないしっかりとした喋り方と舞台姿に、東京宝塚劇場の新人公演も楽しみだなと思いました。

新人公演インタビュー 雪組 縣千

あがちん(縣千)は今回3度目の新人公演主演で夢介役を演じています。

本公演でも金の字役という大きな役をやっていますが、最後の新人公演で気合が入っているんだろうなと思います。

相手役の華純沙那ちゃんとのお芝居についても、台詞一つの奥の奥まで考えて話し合っているの聞くと、さすが3度も新人公演主演、そしてバウ主演もやってるだけのことはあるなと感心しました。

あがちんがお芝居について感じている違和感などを周りの子たちに言うべきなのか本役の咲ちゃんに相談したところ、「言っていいんじゃないか。それで悪くなったとしてもそれは縣の責任だよ」と言ってもらったんだそう。
「すべてひっくるめて今回縣が主演として、長として勉強することなんじゃない」と言ってもらえたことで、次の日から周りの子たちに自分はこう思うよということを言ったりするようになったんだそうです。

そのことを通して、彩風さんもきっと本公演で自分たちにアドバイスする時は、その子のことを考えて言うべきかどうかを悩んだ上で言ってくださってるんだろうなと感じたと話していました。
そして、自分もこれからそうしていこうと思ったと話すあがちん。

なんて大きくなったんだろうと、勝手にお母さんのような気持ちで目頭が熱くなっておりました(笑)

あがちんの話を聞いていて、最後の新人公演でさらに成長していくあがちんのこれからがますます楽しみになりました。

スカナビTALK 月組

今週のスカイ・ナビゲーターズは月組の朝陽つばさ桃歌雪です。

二人は色鮮やかな花柄のジャンパーとワンピースで、初夏の装いといった感じです。

あさぴ(朝陽つばさ)もももちゃん(桃歌雪)も舞浜アンフィシアター公演『Rain on Neptune』のお稽古中ということで、このコンサートの話をしてくれました。

衣装や髪型など作・演出の谷貴矢先生のこだわりが詰まっているそうで、一人ずつ髪型も指示されたそうです。
花組の『元禄バロックロック』などこれまでの谷貴矢先生の作品を思うと、ビジュアルも相当凝ってそうで楽しみです。

5月14日が初日で、キャトルレーヴのサイトでスチール写真の画像が出ていましたが、先日の稽古場レポートで話が出ていたちなつちゃん(鳳月杏)演じるトリトンのビジュアルがなんかすごいです。

連動型ブレスレットライトについては、歌や振り付けに合わせて客席の皆さんと一緒に色が変わる演出があるとのことなので、それも楽しみにしていてくださいということでした。

初日を観劇された方のレポートや、来週のタカラヅカニュースの初日映像がめちゃくちゃ楽しみになりました。

もう一つの『ブエノスアイレスの風』組の話題も出ましたが、ももちゃん(桃歌雪)がお稽古場でたまたま同期のおだちん(風間柚乃)に会ったら、後ろ髪にエクステを付けてて、ビジュアルがいつもと違っていいな〜と思ったという話をしていました。
やっぱりおだちんのあの後ろ髪はエクステだったんですね〜
あれはすごくセクシーでカッコよかったです

こちらも5月18日からシアター・ドラマシティ公演が始まるので、観劇される方は楽しみですね〜

マイプロフィール

マイプロフィール 星組106期 樹澄せいや

きすみせいやです。愛称は『コッシー』です。1月21日生まれ、大阪府大阪市出身です」

曾祖母が宝塚が好きでよく連れて行ってもらっていたそうで、2010年月組『THE SCARLET PIMPERNEL』を観て宝塚を目指したそうです。

「男役を演じることが何よりも大好きなので、皆様に素敵だなと思っていただけたりときめきをお届けできるような男役を目指し、日々研究して熱く熱く精進してまいります。これからもどうぞよろしくお願いいたします」
と熱く話してくれました。

マイプロフィール 星組106期 咲園りさ

さきぞのりさです。愛称は『きょんちゃん』と『きょーちゃん』です。2月9日生まれ、岐阜県中津川市出身です」

2010年星組『ロミオとジュリエット』のDVDを観て、自分もこの舞台で踊りたいと思って宝塚を目指したそうです。

「どこにいてもキラキラとお客様に素敵な笑顔をお届けできるよう、これからも頑張ります」
と明るく話してくれました。

マイプロフィール 星組106期 朝稀さいら

あさきさいらです。愛称は『ぴな』です。3月15日生まれ、東京都渋谷区出身です」

誕生日プレゼントで2007年月組『パリの空よりも高く/ファンシーダンス』を初めて生で観劇して、ここに入りたいと心に決めたそうです。

「男役の美学を追求して、朝の光のように存在感だけでお客様を魅了できる素敵な男役を目指して頑張ります。これからもどうぞよろしくお願いいたします」
としっかりと話してくれました。
瀬奈じゅんさん主演の『パリの空よりも高く/ファンシーダンス』を観て宝塚に入ってくれたタカラジェンヌがここにもまた一人いたのを知ってめちゃくちゃ嬉しいです♪
朝稀さいらくんにこれから注目していきたいです。

  

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