4月に入ってからタカラヅカニュースでは「タカラヅカニュース20周年を振り返る」の企画で『スカイ・フェアリーズ History』というコーナーをやっていましたが、今日から『スカイ･レポーターズ History』も始まりました。
スカイ・フェアリーズはスカイ・ステージ放送開始から各組2人ずつ選出されていましたが、スカイ・レポーターズの方は2005年の7月からでした。
まずは第1期花組スカイ・レポーターズの悠真倫さん、花純風香さんのお二人のお仕事ぶりが放送され、なんと当時花組トップスターだった春野寿美礼さんが登場していました。
スカイ･レポーターズ History 第1期 花組 悠真倫･花純風香
スカイ･レポーターズの第1期生の任期は2005年7月1日〜2007年6月30日で、花組は81期の悠真倫さん、花純風香さんのお二人。
今では専科生として各組の公演に出演されているまりんさん（悠真倫）は明るくておおらかな人柄がとっても素敵ですが、その人柄がスカイ・レポーターズとしてぴったりでした。
花純風香さんも楽しくてトークが上手な娘役さんで、同期のお二人の息ぴったりなレポートが楽しいです。
博多座公演突撃レポート（2005年8月放送）
第1期花組スカイ･レポーターズとしての初仕事は花組博多座公演への突撃レポートでした。
終演後に舞台上に残ってなぜかあっち向いてホイをしていたｗ春野寿美礼さんとふづき美世さんの二人に突撃したまりんさん（悠真倫）と花純風香さん。
博多座といえばオサさん（春野寿美礼）は2002年のプレトップお披露目公演『あかねさす紫の花/Cocktail』で立っていました。
トークではまずそのことに触れましたが、オサさんは3年ぶりに博多座の舞台に立ってどんな心境になるのかなと思っていたそうです。
それが初日のご挨拶の時にお客様から「おかえり〜」と言われたそうで、そこでグッときてしまったそう。
自分にとって故郷はこの劇場だ（トップになって初めての公演をやった劇場だからでしょう）と思って、いろいろ忘れていたことを思い出したんだとか。
舞台に立つって、お客様と接するってこういうことだったみたいなことを改めて感じたと話していました。
といういいお話はここまででｗ、その後はずっと爆笑トークでした(笑)
なんか「今日は“こめめ”が4人揃った」という話になって「こめめカルテット」とかって言い出しました(笑)
“こめめ”って何かな？と思ったら、目が小さいってことみたいです。
まりんさん（悠真倫）から「（トップコンビの）二人ともすごいこめめでね、あんまり動きのないウインクをしてくださってありがとうございました」なんて言われてて(爆)
オサさんは77期で、スカイ・レポーターズの二人は81期で学年差があまりないとはいえ、上級生でしかもトップスターに対しても全く遠慮がないのがすごいです。
同期のふーちゃん（ふづき美世）にもウインクが両目になってるよと容赦ない指摘でした(笑)
オサさんから「人のことおちょくってばかりで、だから二人が（レポーターズに）選ばれたんだと思う」なんて言われてましたからね〜
その後は博多で鉄鍋餃子を食べに行ってキムタクに会ったという話で盛り上がってましたが、どうもそれはオサさんが『天使の季節』のギスターブの時のカツラを被ってキムタク風になっていたということらしくて。
二人からのリクエストでここでもキムタクのモノマネをやってくれるオサさん。
「あとはヨン様もできるんですけど、また今度やります」
ってめちゃくちゃ気さくなトップスターさんでした。
全国ツアー稽古場レポート（2006年10月放送）
次は2006年の全国ツアー『うたかたの恋/エンター・ザ・レビュー』の稽古場レポート。
出演はスカイ・レポーターズの二人の他は、オサさん（春野寿美礼）とトップ娘役の桜乃彩音さん、そして当時2番手男役の彩吹真央さんでした。
オサさんと彩音さんで『うたかたの恋』の冒頭のあの有名な場面をやってくれてたら途中からマリーがゆみこさん（彩吹真央）に入れ替わるというおちゃらけをやってくれて、つかみはOKという感じで(笑)
その後は比較的真面目にｗ、公演の見どころなど話していました。
そして、この公演の後雪組へ組替えするゆみこさんの話になって、ついつい組替えすることを忘れてしまうと言ってたりするのを聞いて、なんかすごく懐かしいな〜と思って見ていました。
私がスカイ・ステージを見始めた時はもうオサさんは退団した後だったんですが、再放送でこの頃の番組もたくさん見ていましたのでね〜
ゆみこさんが雪組に行ってからはずっとリアルタイムで見ていたので、このゆみこさんのトークも懐かしく思いました。
それにしてもこの稽古場レポートでもまりんさんたちスカイ・レポーターズのレポートが楽しいです。
今はコロナ禍ということで仕方がない部分もありますが、この頃は出演しているメンバーたちの距離が近いのもあってすご〜く楽しげなんですよね〜
早くコロナがなくなってこの頃みたいに距離の近い突撃レポートや稽古場レポートなどのコーナーが戻ってきてほしいなと、改めて思いました。
これからの『スカイ･レポーターズ History』も楽しみです
『スカイ・フェアリーズ History』もかつてのスカイ・フェアリーズに後のトップスター経験者がいたりと懐かしい場面が見られてとっても楽しいです。
でもスカイ・フェアリーズはかなり下級生の時にやるので、トークもまだまだ拙い感じですね。
それを見るのも面白いのですが、やっぱりトップさんやその他のスターさんと学年の近いスカイ･レポーターズとのトークは見応えがあるなと今日の『スカイ･レポーターズ History』を見ていて思いました。
今回オサさんが登場したように、これから2005年当時から順番に各組のトップスターたちが登場するんだろうなと思うと、『スカイ･レポーターズ History』がすご〜く楽しみになりました。
読んで頂き、ありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。クリックして頂けるとうれしいです。
クリック先はブログランキングなので、他の宝塚歌劇のブログをご覧になれます。
