長らく中止になっていた新人公演が、月組公演から再開されました。
現在宝塚大劇場で公演中の『桜嵐記』では、前回の『ピガール狂騒曲』で新人公演主演に選ばれていたのにできなかった礼華はるくんが再度選ばれました。
月組 宝塚大劇場公演 新人公演
今日のタカラヅカニュースで、6月8日に行われた月組新人公演の模様が放送されました。
礼華はるの楠木正行役は堂々としていました
ぱるくん(礼華はる)は轟悠さん主演の『チェ・ゲバラ』で素晴らしいお芝居をしていて注目していました。
前回の『ピガール狂騒曲』で新人公演主演に抜擢されておめでたいな〜と思っていたのに中止になってしまって残念に思っていたので、今回の新人公演再開は本当によかったです。
タカラヅカニュースのダイジェスト映像で少し観ただけですが、長身に武将姿がすごく似合っていて立派な楠木正行でした。
歌もなかなか上手ですね〜
そして、最後のご挨拶も堂々とした素敵なご挨拶でした。
とくに
「皆さまと過ごしたこの時間は共に今を生きていると実感したとても幸せな時間でございました」
という言葉が実感がこもった深い言葉で、素晴らしいな〜と感心しました。
ぱるくんはスカイステージの『スカイ・ステージ・トーク Dream Time』などで見ていてキャラがいいな〜と思っているので、ぜひこれからも活躍してほしいです。
きよら羽龍の歌声が素晴らしい
おはねちゃん(きよら羽龍)も前回の『ピガール狂騒曲』からのリベンジです。
十二単などのお衣装も着こなしていましたし、お芝居も上手ですね〜
そして、やっぱり歌が素晴らしい!
なんと言っても現在終演後に流れている「さよなら皆様」のメンバーに選ばれたほどの歌うまさんですからね〜
これからの月組娘役の中心になっていく予感をさせてくれます。
新人公演メンバーもさすが「芝居の月組」です!
冒頭に登場した老年期の楠木正儀役のおだちん(風間柚乃)はもうさすがとしか言えません。
ほんの少しの映像でしたが、存在感がすごかった!
本公演での足利尊氏役も大評判のようですし、もう新人公演では収まりきれないほどの存在感ですね。
他の新人公演メンバーは、本公演でれいこちゃん(月城かなと)が演じている楠木正儀役の彩音星凪くんがいいキャラでした。
目が大きくてビジュアルもインパクトあって存在感があります。
あとは高師直役の蘭尚樹くんがいやらしいキャラを上手く表現していてお芝居上手だな〜と思いました。
あとのメンバーもちょこちょこ気になる子たちがいて、さすが「芝居の月組」、新人公演メンバーながら皆堂々とした演技を見せてくれていました。
新人公演は大きな勉強の場となります。
やっと再開されてその勉強の場が再び下級生たちに与えられるようになって、ますます月組のお芝居に磨きがかかることでしょうね。
とくにこの公演はたまきち(珠城りょう)の退団公演です。
ぱるくんがたまきちからたくさん吸収して、もっともっと大きくなってくれることを期待しています。
頑張ってね!
読んで頂き、ありがとうございました。
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