真風涼帆・潤花の最後の突撃レポート(『カジノ・ロワイヤル』突撃レポート)

3月11日に始まった真風涼帆潤花トップコンビの退団公演『カジノ・ロワイヤル』ですが、予想外にコメディ要素の強い作品だというのが連日話題になっています。

タカラヅカニュースで流れた初日の映像ではあまりコメディ的な場面は含まれていませんでした。
ですが、毎日Twitterなどに寄せられる観劇した方たちの感想を見ると、相当トンデモナイ内容で楽しませてくれる作品のようです(笑)

今週のタカラヅカニュースでその『カジノ・ロワイヤル』の突撃レポートが放送されました。
そういったぶっ飛んだ部分をどこまで語ってくれるのか…?

突撃レポートで語られた『カジノ・ロワイヤル』の見どころ

さて、今回の突撃レポートはゆりかちゃん(真風涼帆)とじゅんはなちゃん(潤花)が出演する最後の突撃レポートとなってしまいました。
MCを担当したスカイ・レポーターズのあきも(秋音光)も一緒に退団するので、3人にとって最後の突撃レポートです。

それにしても、初日の映像を見た時も思いましたが、トップコンビのパレードの衣装は本当に豪華です。

燕尾の前身ごろの部分にも中のブラウスにもめちゃくちゃ豪華な飾りが付いていて、裾に付いているフリルもボリューム感がすごい。
じゅんはなちゃんのドレスにもおそろいの飾りとフリルが付いているのが素敵で、トップコンビの集大成の衣装という感じがします。

その3人が『カジノ・ロワイヤル』の見どころの数々について語ってくれました。

とてつもなくカッコいいプロローグ

まずはプロローグ。
稽古場映像を見た時から「これはカッコいい♡」と思いましたが、初日の映像でゆりかちゃんのボンドを囲んで男役たちがピストルを持って踊っているのは本当にカッコいいです。

あきもも「とてつもなくカッコいい」と言ってましたが正にその通り。
007の世界観に誘いこんでもらえるプロローグになっているようですね。

ボンドとデルフィーヌ

じゅんはなちゃんが演じるデルフィーヌは原作にも映画にも登場しない小池修一郎先生のオリジナルのキャラクターです。

なので、ボンドとデルフィーヌのストーリーももちろん宝塚版オリジナルですね。
初日の映像でも見られましたがこの二人の出会いの場面が衝撃的です。

学生運動のデモ中に警官に追われているデルフィーヌをボンドが助ける訳ですが、カモフラージュに長い長いキスをするんですよね。

今までの作品にはなかった新しい出会い方で、じゅんはなちゃん曰く「ゆりかさん、お似合いだなって思う」そうです。
じゅんはなちゃん本人(←デルフィーヌではなく)としても素敵な出会い方で嬉しいそうです。呼吸は止まってますが…(笑)

この二人の長い長いキスは最後の方にもあるらしいです。

それから、二人のシーンでじゅんはなちゃんが好きなところはパラシュートの場面だそう。

ネタバレになるからか詳しくは話してくれませんでしたが、ゆりかちゃんとベッタリくっついて呼吸を感じながら歌えるのが大好きなんだそうで…

そのパラシュートについてはTwitterなどでの情報によるとトンデモナイ場面の部類に入るようなんですが、実際に観るまでは想像するしかないですね~
楽しみにしておきます。

Q(秋音光)が作るガジェットの数々

ジェームズ・ボンドといえばMI6のQが開発する武器などのガジェットが見どころですが、この作品でもあきも(秋音光)演じるQがいろんな小道具を作るそうです。
そしてもちろんそれらの武器を使った銃撃戦もあるということで。

お稽古場に本番で使う銃(マシンガンかな?)が来た時にゆりかちゃんが連射してみたそうなんですが、それに合わせてみんながバタバタ倒れる真似をしてくれたって(笑)

なんと小池先生も例のバランスボールに乗ったまま倒れてくれたそうで、体幹の強さに驚いたという話を教えてくれました。
さすが小池先生、伊達にいつもバランスボールに乗ってる訳じゃないんですね~
ちゃんと鍛えられてるんだ~(笑)

ボンドとル・シッフルの対決

キキちゃん(芹香斗亜)演じるル・シッフルとボンドとの対決も見どころの一つ。

これまでゆりかちゃんとキキちゃんはいろんな作品で立ち回りをしてきましたが、その集大成となるような立ち回りを見せてもらえるとか。

銃とサーベルの両方を使っての立ち回りで、呼吸が合わないと大変なことになるような難しい立ち回りなんだそうです。

それと二人の対決はバカラの場面でのダンス対決もあります。

バカラの専門家を招いて練習したそうで、曲のカウントに合わせて掛け金の計算をしながらリアルに見えるようにやるのがとても大変だったんだとか。

二人の話だけではいまいちどんな風になってるのかわからなかったですが、きっと実際に見るとなるほど~、これは大変そうってなるのかもしれませんね。

ボンドが歌う最後の歌

お芝居のラストでゆりかちゃんのボンドが銀橋で歌う曲がとっても素敵なんだそうです。

カッコいいだけでなく気持ちがストレートに伝わる歌詞だそうで、小池先生の愛を感じるところがゆりかちゃん自身もお気に入りなんだそう。

あきもが言うには「お客様一人一人が自分に言われてるって思ってると思いますよ」ですって。

この最後の歌については観劇した方たちもグッとくると言われてました。
そこは本当に心して聞かないといけませんね。

きっとゆりかちゃんの宝塚人生に対する思いやファンの方への思いなんかも込められた歌詞になっているんでしょうね。

愛が詰まったフィナーレ

そして最後にフィナーレ。

これも”まかか”のコンビの集大成となるデュエットダンスのリフトがあるそうです。

デュエットダンス以外にも男役の群舞や娘役とのダンスナンバーなど、どれも先生方の愛がこもった振付になっているそう。

とくにゆりかちゃんのソロのダンスでは最後に舞台の床に手を寄せるところがあるそうで、ゆりかちゃんの劇場やお客さんに対する感謝の気持ちを感じてきっと泣いてしまいますね。
最後の最後まで笑いと感動の渦に巻き込まれる作品となっているようです。

千秋楽のライブ配信は4月17日です

この突撃レポートではネタバレしないよう配慮があったのか、あまりぶっ飛んだ内容については話されませんでした。
それでも、たくさんの見どころを教えてもらえました。

この公演の宝塚大劇場の千秋楽は4月17日です。
この公演ももちろん千秋楽のライブ中継・ライブ配信があります。

東京公演のチケットが確保できるかどうか難しい状況なので、宝塚大劇場の千秋楽のライブ配信はぜひ観なくては!と思っています。
楽しみです!

  

読んで頂き、ありがとうございました。

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