退団を発表した天華えまの『わたしの脳内%』

先日劇団が年内にも第三者委員会を設置する方向だということ、宙組だけでなくすべての団員からも話を聞いていくというニュースがありました。
ご遺族側との話し合いも近いうちに実施される予定ということなので、より良い解決に向かっていくよう願っています。

さて、雪組大劇場公演の12月1日からの公演実施が決まってから、タカラヅカニュースも通常通りという感じになってきています。
宝塚歌劇のアプリPocketdでは雪組生のキャストボイスが次々とアップされていますし、タカラヅカニュースでは『FROZEN HOLIDAY』の振付講座も流れました。

そして今日は、星組のぴーちゃん(天華えま)の『わたしの脳内%』もありました。

『わたしの脳内%』 星組 天華えま

ぴーちゃん(天華えま)の舞台以外の時の頭の中は「料理」「鈴木敏夫さん」「片岡仁左衛門さん」「乗馬」「マンガ」「美術館めぐり」で占められているそうです。
32%とか16%というように割合が端数なのが性格を表しているようで面白いです。

天華えまといえば“料理”?

ぴーちゃんの脳内の32%を占めているのは“料理”だそう。

実はこのコーナーに出演することが決まって、下級生に考えを訊いたそうです。
自分の脳内のことを下級生に訊くというのもおかしな話ですが…(笑)

それでその下級生に「天華さんの頭の中を一番占めているのは“料理”じゃないか」と言われたので、一番を“料理”にしたんだとか。

ぴーちゃんは自炊をけっこうするらしく、得意料理というものはとくにないそうですが、冷蔵庫にあるものでささっと名前の無い料理を作るのが得意とか。

最近は時間をかけてビーフシチューを作ったり、チーズケーキも作ったそうで、手の込んだものも作れるというアピールもしてました(笑)

それにしても下級生からそんな答えが出てくるということは、きっと下級生たちに料理を振る舞ったりしてるんでしょうね〜
ぴーちゃんの話を聞いて、そんな普段の様子が伺えました。

鈴木敏夫さんと片岡仁左衛門さんを大尊敬

その次に脳内を占めているのがジブリのプロデューサーの鈴木敏夫さんと歌舞伎役者の片岡仁左衛門さんで、どちらも20%でした。
お二方とも大尊敬しているそうです。

ぴーちゃんが天海祐希さんを大尊敬していることは有名ですが、宝塚の先輩以外にもそこまで尊敬している人がいるんですね〜

片岡仁左衛門さんが同じ舞台人として尊敬しているのに対して、鈴木敏夫さんはプロデュース力や宣伝の力、人を育てる力などが素晴らしいと。
鈴木敏夫さんのような考え方を取り入れたいと思っているところが面白いなと感じました。

組の上級生という立場からかもしれませんが、しかしたら退団後の人生設計において参考にしたいということかもと思いました。

趣味が乗馬・マンガ・美術館めぐり

その後は順番に“乗馬”、“マンガ”、“美術館めぐり”と趣味のたぐいになっています。
乗馬が趣味ですか。

一年半ほど前から習っているそうで、今では先生が付いていなくても走ったりできるんだそう。
颯爽と馬を走らせるぴーちゃん、王子様みたいでさぞかし素敵でしょうね〜
写真でいいから何かの機会に見せてほしいです。

次の“マンガ”は生まれた時から身近にマンガがあったのでということでした。
どちらかというと庶民的な趣味ですがw、登場人物の裏設定を考えるのが好きだというのはさすがタカラジェンヌだなと。
役作りにも活かせそうですもんね。

最後の“美術館めぐり”も舞台人として役立ちそうな趣味です。
自分が持っていない感性や役のインスピレーションをもらえたりするって言ってました。

そして、絵を見て「その絵に人生を賭けた人がいた」ということに感銘を受けているそうで、美術館を「人生を賭けられるものに出会えた人たちの作品の集まり」と見ているのが面白い。
そういうぴーちゃんの感性に感心しました。

退団が本当に残念です

来年はじめの大劇場公演『RRRk』『VIOLETOPIA』で退団することが発表されたぴーちゃん(天華えま)。

この間の『ME AND MY GIRL』のジェラルド役が本当に素晴らしくて、私の理想のジェラルドだったんです。
フィナーレでの主題歌の歌唱も素晴らしく、最近どんどん歌が上手くなってるな〜と思っていました。

これから星組でますます活躍してくれるな〜と思っていたし、ありちゃん(暁千星)がトップになった時には同期としてありちゃんを支える存在になるんだろうと期待していました。

なので、退団のニュースを見た時はすごく驚きましたし、めちゃくちゃ残念に思いました。
でもぴーちゃんなら外の世界でもきっと活躍の場がたくさんあると思います。
可能なら外の舞台に出演するぴーちゃんも観たいです。

まずは退団のその日まで宝塚の舞台で輝くぴーちゃんをしっかりと観たいと思います。

  

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