鷹翔千空初主演のバウホール公演『夢現の先に』は1月5日の初日の翌日からコロナの影響で中止になってしまいましたが、13日から無事に再開され17日~21日の追加公演も決まりました。
ライブ配信も当初の予定通り16日に行われましたし、本当によかったです。
残念ながら平日で私は観られなかったのですが、劇場で観た方やライブ配信を観た方たちが絶賛のツイートをされています。
今日のタカラヅカニュースでその『夢現の先に』の突撃レポートが放送されました。
ハッピーオーラあふれる『夢現の先に』突撃レポート
突撃レポートの出演者は主演のこってぃ(鷹翔千空)と”彼”役のキョロちゃん(亜音有星)、そして元スカイ・ナビゲーターズのなっつ(秋奈るい)です。
この3人で『夢現の先に』の見どころについて語っていきました。
まずはなっつから
「こってぃ、バウホール初主演ということでおめでとうございます!」
と言われ、
「ありがとうございま~す」
と嬉しそうにお辞儀するこってぃと、パチパチと満面の笑顔で拍手するキョロちゃんというところから始まりました。
ここからすでにハッピーオーラがあふれています。
2日目から中断してしまったので、おそらくこの突撃レポートは再開してから収録されたんでしょうね。
それだけに3人の嬉しい思いがあふれてるんだと思います。
キョロちゃんの「ほんと楽しいです!毎日幸せです!」にもそれが表れていました。
“彼”(亜音有星)との芝居について
お話の冒頭悪夢にうなされているこってぃ(鷹翔千空)演じる”僕”があまりに暗い表情なので、「早く明るい夢の世界においでよという気持ちになる」と言う”彼”役のキョロちゃん(亜音有星)。
その底抜けに明るい”彼”に”僕”は助けてもらうそうです。
“彼”という役は本当にキョロちゃんのキャラクターにピッタリなようですね。
こってぃにとってそのキョロちゃんとのお芝居は毎回違っていて「ガチャガチャみたい」なんだそう。
その日舞台上ではじめて出会うまで今日のお芝居はどうなのか分からないのが、ハラハラするけど生きている感じがしてすごく楽しいそうです。
二幕でまた出会う場面でもキョロちゃんは嬉しさのあまり大型犬のように”僕”の方に走っていくそうで、しっぽが見えるほどだそう(笑)
そういった二人の関係性ややり取りは見ていて幸せな気分になれるところなんでしょうね。
話しているこってぃとキョロちゃんの様子を見ているだけでもほっこりしましたよ。
“彼女”(山吹ひばり)との芝居について
“彼女”役のブッキー(山吹ひばり)はこってぃより4期下ですが、この作品ではブッキーの役が年上ということで
「ブッキーがお姉さんだなんて!」
ってこってぃが笑ってました。
こってぃ曰く、普段は可憐で娘役の鏡のようなつつましやかな感じなのに、舞台上では「私が引っ張るわ」という感じでどやみたいな表情をするのが可愛いそうです。
ついデレデレしてしまうそうです。
そして、こってぃが好きな場面として挙げたのが、ブッキーとのデュエットの「ときめきの歌」の場面でした。
照明や曲、客席の空気感などですごく温かくなって、すごく幸せな気持ちで一幕を終われると話していました。
この場面のことは観た方が多幸感あふれる素敵な場面だとツイートしていたのを見たので、すごく気になっていました。
こってぃとブッキーの素敵な場面、見どころの一つなんでしょうね。
みんなパレードが大好き
キョロちゃんが出演者みんなに好きな場面を訊いたところ、圧倒的にパレードが好きという答えだったそうです。
みんなで「ときめきの歌」を歌えるのも嬉しいし、舞台の真ん中に登場するこってぃをみんなで迎えるというのがすっごく嬉しいということでした。
こってぃもみんなで「ときめきの歌」が歌えて幸せな気持ちになるし、みんながキラキラしているのが嬉しいと話していました。
その話をしながら3人でパチパチと拍手していて、あまりに可愛らしくてニマニマしてしまいました。
盛りだくさんなフィナーレ
今回こってぃとキョロちゃんのデュエットあり、こってぃとブッキーのデュエットあり、男役の群舞ありと盛りだくさんなフィナーレということです。
最初に下級生たちが踊る場面は、こってぃは「(下級生たちが)バリバリにカッコつけて踊ってるんだろうな~、今」と思いながら耳をダンボにして聞きながら早着替えしているそうです。
早着替えする振りつきで話してました(笑)
そしてその後こってぃが真ん中で踊り出すのをなっつ(秋奈るい)は袖から見ているそうで、それもまた幸せで嬉しいことだと。
この公演、フィナーレも含めて盛りだくさんで、嬉しいことがいっぱいで幸せ過ぎるということで「幸せ公演」と3人で言ってましたが、まさにそんな気持ちなんでしょうね。
この突撃レポートでそれがすごく伝わってきました。
キョロちゃんはあの人懐っこい笑顔で事あるごとに「モフモフ~」ってモフモフポーズをやって、つられてこってぃもやっていて、それを見てこちらまでつい「モフモフ~」ってやってしまって(笑)
本当に楽しい雰囲気の突撃レポートでした。
千秋楽の日まで無事に
最後に意気込みでキョロちゃん(亜音有星)は
「悪夢を見せないようにこれからも”彼”を楽しく演じたいと思います!」
こってぃ(鷹翔千空)は
「本当に幸せな公演です。頼もしい上級生の方々、愛おしくて仕方がない下級生のみんなと今しかできないこの公演を”僕”として生き抜きたいと思います」
と語っていました。
本当に追加となった21日の千秋楽の日までこの「幸せ公演」が無事に公演できることを祈っています。
タカラヅカニュースで千秋楽のご挨拶を見るのも楽しみです。
そして、いつかスカイ・ステージでこの作品を観られる日を心待ちにしています。
読んで頂き、ありがとうございました。
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