GWが始まって早くも3日経ってしまいました。
それにしても4月とは思えないほどの暑さですよね〜
宝塚でも各所で熱い熱い舞台が繰り広げられていますね。
今日のタカラヅカニュースでは4月24日に始まった雪組バウホール公演『39 Steps』の 突撃レポートが放送されました。
雪組 宝塚バウホール公演 『39 Steps』 突撃レポート
出演メンバー
突撃レポートの出演メンバーは、まず主演のかちゃ(凪七瑠海)、ヒロインのアリス役のひまりちゃん(野々花ひまり)、そしてスカイ・レポーターズのあすくん(久城あす)とゆきのちゃん(妃華ゆきの)の4人です。
最近突撃レポートはもう少し多い人数でやることが多くなっているので、4人だとちょっと少ないな〜という気がしてしまいます。
コロナ禍の間は3人で、しかも距離もすごく取っていたので、4人がこれだけ近くに寄って話ができるのは嬉しいですが。
かちゃとひまりちゃんは今回初めてお芝居で絡むそうなんですが、前から何度も組んできたかのような安定感がある感じです。
お稽古場で2人で話し合っている時によく爆笑している声が聞こえていたとレポーターズの2人に暴露されていましたがw、「真剣なのよ、真剣なんだけどね〜」と真面目な顔で言い訳するかちゃ(笑)
真剣にお稽古しているけどいつの間にか大爆笑に変わっちゃうと話す2人が本当に仲良さそうで微笑ましいです。
見どころについて
生演奏のことや、他にもいくつかの見どころについて語られましたが、とくに気になった話題は…
アドリブの場面のメガネとカツラの件
稽古場レポートやNOW ON STAGEで話題になっていてすごく気になっていたのが、かちゃが変装する場面のことです。
かちゃが毎回日替わりでいろんなことをするので、一緒に舞台上にいる人は吹き出さないようにするのが大変だという話も出てましたがw、残念ながら初日の映像ではカットされていました。
でもネット記事で写真が出ていましたね。
いやいや、これはお客さんも吹き出しちゃうでしょうよ(笑)
この時のメガネについてかちゃが話してくれましたが、あのメガネをかけているとほとんど見えないんだそうです。
センターも舞台がどの辺まであるかもわからなくて、隣のアリスの衣装が何となく見えるからそれを頼りにしているんだとか。
舞台稽古の時にお手伝いのしゃんたん(壮海はるま)が水を飲ませてくれたけど、見えないから「どこ?どこ?」ってなっていたって。
その時の様子を実演してくれたかちゃがあまりにおかしくて…
タカラジェンヌがそんな顔していいの!?というような顔をしてましたよ(笑)
もう一つその時に被っている弁髪のカツラについても教えてくれました。
元々は黒いカツラだったのが、お年寄りの役作りだったので白髪も混ぜて作ってもらったんだとか。
そういうこだわりをしのばせているそうです。
こういう話も聞かせてもらうと嬉しいですよね〜
マタ・ハリの場面
二幕のショーでのマタ・ハリの場面の話題も出ました。
かちゃから情感あふれる歌を褒められたあすくんが逆に「あの美女の場面ですか〜」と返したので「あら〜?誰が美女〜?」と途端になよなよし出すかちゃが最高です。
あすくん曰く舞台稽古の時にマタ・ハリの衣装のかちゃが出てきた時にみんなが「は〜!きれい〜!!」と湧いたんだとか。
男役が女役をやるとどうしても“女装”って言われてしまうけど、かちゃさんはそれが全くないって。
あとこの場面ではマタ・ハリは素敵なメンズ2人(叶ゆうり・壮海はるま)に取り合いをされていますが、下級生ながら頼もしいとしみじみ話すかちゃでした。
田渕大輔先生の愛あるこだわり
かちゃ曰く田渕大輔先生の愛をとても感じる作品だということでした。
これまでかちゃが演じてきた役の写真や衣装が散りばめられているんだそうです。
ショーでは凪七にちなんで“7G7”のロゴが入った挑戦状が出てきたりと、田淵先生のこだわりがいろんなところに詰まっているんだとか。
そういうところを見つけて楽しんでいただけたらと言っていました。
観る方もぜひ、そういうちょっとしたこだわりをたくさん見つけてSNSでつぶやいてほしいです。
最後にひまりちゃんもかちゃもお客さんの反応や熱気にパワーをもらえる作品だという話をしていましたが、バウホールという空間ならではですね。
短い公演期間ではありますが、千秋楽まで熱い熱い舞台となりますよう、最後まで誰一人欠けることなく完走できますよう祈っています。
それにしてもこのコーナーの短い時間でも、かちゃの明るく優しい人柄が雪組の共演者のみんなにいい影響を与え、そしてかちゃがみんなから慕われているのが伝わってきました。
ずっと笑いに包まれていた突撃レポートでした。
読んで頂き、ありがとうございました。
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