今日もタカラヅカニュースはお正月スペシャルでした。
そして昨日1月5日に初日を迎えたばかりの星組宝塚大劇場公演の様子も放送してくれました。
『RRR 』『VIOLETOPIA』もいったいどんな作品になっているのかワクワクしていましたので、タカラヅカニュースで少しでも見られるのが楽しみでした。
星組 宝塚大劇場公演『RRR 』『VIOLETOPIA』初日の様子
ダイジェスト映像を見て
『RRR 』
先日原作の映画を観たばかりで、あの3時間の長編映画をどんなふうに1時間半のミュージカルにしているのかと思っていましたが、初日を観劇された皆さんの感想をSNSで見ると、どの場面を省いたのかわからないほど最初から最後まで網羅されているようです。
それはすごいです。
残念ながらタカラヅカニュースのダイジェスト映像ではほんの少ししか見せてもらえませんでした。
それでもビーム役のこっちゃん(礼真琴)のビジュアルのカッコよさが見られたのは嬉しかったです。
宝塚ならではのきらびやかな衣装と斬新な髪型!
また、セットや赤い布を使った演出もとっても宝塚らしいです。
ありちゃん(暁千星)のラーマは髭面と映画の軍服を再現した衣装で、映画のラーマを思い出させられました。
ナートゥダンスの場面が少しでも見られるのでは…と期待していましたが、
ありちゃんのラーマが「ナートゥをご存知か?」と言い、こっちゃんのビームが上着を脱いで投げ、踊り出しそうになったところでカットとなってしまいました、残念!
『VIOLETOPIA』
ショーの『VIOLETOPIA』は『RRR 』よりだいぶ尺が長かったです。
稽古場情報や稽古場レポートなどで語られた見どころがたくさん見られました。
指田珠子先生のこだわりがいっぱい詰まったセットや衣装が斬新で、とくにプロローグの衣装はとても美しいです。
サーカスの場面でこっちゃんが演じるヘビや、なこちゃん(舞空瞳)のカッコいい黒燕尾風の衣装とか早く劇場で生で観たくなりました。
大階段の男役群舞ではマトリックスのようなサングラスをかけていて、近未来的で衝撃的なビジュアルと言っていたのはこのことか〜と思いました。
客席降りの場面は流れなかったんですが、観た方のレポートによるとこっちゃん、なこちゃん、ありちゃんもかなり後ろの方まで走り回ってくれるみたいです。
2階席にも下級生たちが来てくれるそうなんですが、できれば1階席で観たいです。
もう一つ、観劇した方のレポートで嬉しかったのが、エトワールをこの公演で退団するぴーちゃん(天華えま)が務めたこと。
ここ何年かで歌がすごく上手くなったぴーちゃんの集大成となるこの公演をぜひとも生で観たいです。
礼真琴の初日ご挨拶
1回目のカーテンコール
3日の雪組の初日と同様、星組も新年のご挨拶はなく、組長のちぐさん(美稀千種)のご挨拶で能登半島地震の被災者の方たちへのお見舞いの言葉がありました。
そしてこっちゃん(礼真琴)のご挨拶でも
「元日から心苦しい出来事が続いてしまいました。被害に遭われた方、そして今もなお闘い続けなければならない方々に心よりお見舞い申し上げます」
とお見舞いの言葉を言った後
「我々が微力ながらできることを見つけ、少しでもお役に立てるよう務めてまいりたいと思っております」
と心強い言葉を。
その後は無事に初日の幕を開ける事ができたことへのお礼を述べ、宝塚大劇場の幕開け公演として華やかにスピーディーにパワーを届けたい、そして
「2024年が皆様にとりまして実り多き年になりますことを願っております。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます」
と最初のご挨拶を締めました。
2回目のカーテンコール
2回目のカーテンコールでは客席降りについて
「初日をご観劇くださった方々はご存知の通り、芝居・ショーともに2階席まで客席をぐるぐるとかき乱してまいります」
と言って、客席を笑わせてました。
「この3時間、皆様が私たちと一緒にこの世界に入り込んで楽しんでいただけますよう、明日からも全身全霊務めてまいります」
と言ってました。
3回目のカーテンコール
3回目の幕が上がったら、客席に向かって
「皆様、お楽しみいただけましたでしょうか〜?」
と訊き、大きな拍手が起こったのを聞いて満足そうなこっちゃん。
「今日は朝からお天気にも恵まれ、お正月とは思えない温かさで、とても心地のよい初日を迎えることができました」
と言った後
「が、この後急に寒くなると言われておりますので、寒暖差に気をつけてお過ごしください」
と観客の健康の心配もしてくれました(笑)
4回目のカーテンコール
最後のカーテンコールでは
「『RRR 』そして『VIOLETOPIA』、なんともインパクトの強い二作品でございます」
と言った後
「あ、皆様ナートゥダンスを楽しんでいただけましたでしょうか?」
と訊いたので、客席から拍手が起こっていました。
それを聞いたこっちゃん、隣のありちゃん(暁千星)に
「ね、ありちゃん」
と声をかけ、反対の隣のなこちゃん(舞空瞳)に
「ね、ドレス振り回してるジェニーね」
と、さらにもう一つ隣のしんくん(極美慎)にも
「そして、対抗心のジェイクもね」
と次々に声をかけていったので大きな笑いが起こりました。
こういう風に場を和ませるところ、さすがこっちゃんです。
最後は
「皆様も踊ってほしいんですけどね、ぜひ心の中で足をフリフリして盛り上がっていただけたらと思います。明日からもどうぞよろしくお願いいたします」
で初日のカーテンコールが終わりました。
約4ヶ月ぶりに舞台に上がったこっちゃんですが、キレのいいご挨拶は健在でした。
こっちゃん、おかえりなさい!
まずは2月4日の宝塚の千秋楽まで無事に完走できることを祈っています。
読んで頂き、ありがとうございました。
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