宙組の2チームもどんどんお稽古が進んでいるようで、11月13日に初日を迎える芹香斗亜主演『プロミセス、プロミセス』の稽古場レポートが今週タカラヅカニュースで放送されました。
今日の宙組スカナビTALKでも『プロミセス、プロミセス』のお稽古について語ってくれました。
名作映画「アパートの鍵貸します」をベースに1968年にブロードウェイで初演されたこの作品。
原作の映画も面白かったですが、ニール・サイモンの脚色によりミュージカルとなったこの作品が面白くないわけがありません。
キャストも芸達者な人ばかりで、稽古場レポートやスカナビTALKでの話を聞いてると、めちゃくちゃ楽しい作品になる予感でいっぱいです。
宙組 シアター・ドラマシティ公演『プロミセス、プロミセス』稽古場レポート
稽古場レポートの出演メンバー
MCは宙組スカイ・レポーターズの瀬戸花まりです。
その他の出演メンバーはアイクルバーガー役の澄風なぎくん、シルヴィア・ギルフーリー役の花宮沙羅ちゃん。
アイクルバーガー(澄風なぎ)
澄風なぎの演じるアイクルバーガーは芹香斗亜が演じるチャックの上司です。
不倫相手との逢引のためにチャック(芹香斗亜)のアパートの鍵を借りる上司の一人です。
澄風なぎを含めた重役チーム(澄風なぎ・松風輝・紫藤りゅう・若翔りつ)が歌うナンバーで「分かるよ〜」という歌詞の場面は男性の方が観に来てくださったら「分かるよ〜」と共感していただけるんじゃないかと言ってました。
不倫をする男性に共感するということなんでしょうか(笑)
それは全くけしからんですね!(怒)
シルヴィア(花宮沙羅)
シルヴィア(花宮沙羅)はマリリン・モンローのように色っぽくなるようにと頑張っているそうです。
コールセンターで働いていて、若翔りつが演じるエッド・ドービッチの愛人役です。
ミス・オルスン(瀬戸花まり)
そして、MCの瀬戸花まり演じるミス・オルスンはシェルドレイク(和希そら)の秘書です。
ヒロインのフラン(天彩峰里)に恋や人生の相談を受ける役で、シェルドレイクの元愛人だったかな…
そんな経験を酔った勢いでフランに話してしまいます。
この3人の役柄を聞いているだけで、面白さが想像できます。
澄風なぎ、花宮沙羅、瀬戸花まりが語る見どころ
まずはブロードウェイ・ミュージカルということで、何十曲もの曲があってそれぞれの曲がいいナンバーだそうです。
このミュージカルのバート・バカラック作曲の楽曲がすごく難しいと他で読んだことがありますが、宙組の皆んなならきっと歌いこなしてくれるでしょうね〜
聴き応えありそうです。
そして、メインキャストはもちろんアンサンブルメンバーも一人一人がニューヨークで生きているというところを注目してほしいとのことでした。
あとはプロローグの誰も歌わずに踊りだけで表現する演出が素敵なんだとか。
そこのキキちゃんがとても可愛らしいそうで、それは観に来てくださったお客様のお楽しみ…(笑)
詳しくは教えてもらえませんでした、残念。
お稽古場で演出の原田諒先生が「最終的には愛するって素敵だねということが見えたらいいね」と言われていたそうです。
そこにたどり着けるように芹香斗亜を中心にニューヨークを生きていきたいと言っていたのが印象的でした。
スカナビTALK 宙組
今週のスカイ・ナビゲーターズは宙組の若翔りつと愛海ひかるの二人です。
二人とも『プロミセス、プロミセス』に出演するということで、お稽古場でのあれこれを語ってくれました。
『プロミセス、プロミセス』のお稽古場は…
チャック(芹香斗亜)がフラン(天彩峰里)に片思いしていて、そこから二人の距離がどんどん近付いていくところにキュンキュンするとか…♡
それと、チャック(芹香斗亜)の上司でフランと不倫しているシェルドレイク(和希そら)が悪い男なんだけれどカッコいいと。
今回専科生として出演する輝月ゆうまのことは、若翔りつと愛海ひかるは「ぽんさん」と呼んでいるそうです。
「ぽんさん」が月組から来て新しい風を吹き込んでくれているようです。お芝居ってこうやって作られるんだな〜って勉強になるそうです。
うん、「芝居の月組」で培ってきたキャリアがものを言ってるんですね〜
輝月ゆうまのお芝居は私も大好きです。
その輝月ゆうまが演じるのはチャック(芹香斗亜)の隣の部屋に住んでいる医師のドクター・ドレファス。
映画で見ましたが相当個性的なキャラクターですよね。
輝月ゆうまにピッタリだと思います。
そのドレファスとチャックの掛け合いもすごく面白いそうです。
お稽古場で一日として同じことをしないほど、日に日にアップデートされていってるそうで、目が離せないとか(笑)
二人のやり取りは爆笑ものになりそうな予感です。
まだライブ配信の発表はありませんが、期待しています。
読んで頂き、ありがとうございました。
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