瑠風輝のやっぱり楽しかった千秋楽ご挨拶(『大逆転裁判』千秋楽)

7月19日にシアター・ドラマシティで始まった宙組 瑠風輝主演の『大逆転裁判』が8月8日にKAAT神奈川芸術劇場で千秋楽の幕を閉じました。

両方合わせて2週間という短い公演期間でしたが、連日宝塚ファンだけでなくたくさんのゲームの逆転裁判シリーズのファンの方の感想をSNSで目にすることも多かったです。
そのほとんどが大絶賛するものだったのも嬉しいことでした。

ライブ配信は平日だったので残念ながら私は観られず…
今日のタカラヅカニュースで少しでも見られるのを楽しみにしていました。

宙組 KAAT神奈川芸術劇場公演『大逆転裁判』千秋楽

初日の映像ではネタバレしないようにはじめの方の差し障りのない部分しか流れませんでしたが、千秋楽の映像ではストーリーの核心に触れる部分もしっかり見せてくれていました。
夏目漱石さんは死んでなかったです(笑)

最後の成歩堂くん(瑠風輝)と寿沙都ちゃん(山吹ひばり)のキュンキュンする場面も少しですが見られました!

『逆転裁判』シリーズの主題歌や、裁判シーン、ゲームでおなじみの「くらえっ!」「異議あり!」「グググッ」にはテンションが上がりました。

瑠風輝の千秋楽ご挨拶

まず副組長のなっつ(秋奈るい)のご挨拶で、専科から出演の汝鳥伶さんの紹介があった時、「グググッ」のポーズをやってみせてくれたユーちゃんさん(汝鳥伶)がとってもお茶目でした。
その後

「この小さな頭のいったいどこに莫大なセリフが入っているのか?カッコよくてなんだか可愛くて、気付けばすっかり虜になっているこの方の成歩堂龍ノ介がもう見られないなんて」

となっつが言った後、もえこ(瑠風輝)以外の全員で

「異議あり!!」

をポーズ付きでやってくれました。
初日の時は「成歩堂龍ノ介を演じることに異議なし!!」でしたね〜

今回ももえこは驚きつつすごく嬉しそうでした。
そのもえこの千秋楽のご挨拶は全員で無事に梅田、神奈川の両公演を終えたことへの安堵の言葉から。
そして

「出演者の皆さんを信じる、お客様を信じる、そして自分を信じる、成歩堂くんからとても大切なことをお教えてもらいました」
「この立場をいただけたからこそ得られたことが数えきれないほどありました」

「こんな幸せな気持ちで連日公演させていただけたのも、この公演に携わるすべての皆様のおかげと感謝の気持ちでいっぱいです」

とここまで一気にしゃべって胸がいっぱいになったようで、「は〜」と息を吐いて胸に手を当てました。
言葉に詰まって「すみません」と言うもえこに客席の空気もあったかくて、とってもいいな〜と思いながら見ていました。
その後は

「連日皆様の笑い声、拍手にたくさんパワーをいただきました。この愛をこれからは舞台でたくさんお返しできるように精進してまいります。皆様、どうそよろしくお願いいたします」
「本日は本当にありがとうございました!」

と力強く笑顔で締めるもえこがキラキラ輝いていました。
この笑顔を見ていても、はじめての東上公演が大成功だったのがよくわかります。

「グググッ」と「四字熟語」

次に幕が開いた時には、梅田の千秋楽のカーテンコールで「異議あり!」をやったので、今回は「グググッ」をやるのはどうですかと言い出したもえこ。
これにはみんな大喜びです。
少し後ろにのけぞるポーズなので、周りに気をつけてくださいと言いつつ、

「せーの!」
「グググッ」

とゲームでもおなじみの「グググッ」のポーズをやりました。

もう一度幕が上がったら今度は「四字熟語」のポーズをやりましょうと。
「四字熟語」のポーズは凰海るのくん演じる夏目漱石がいろんな四字熟語を言いながらやるポーズですね。
初日の映像で映っていました。
成歩堂くんもやっていましたよね〜

もえこが見本でやってみせてましたが、ちょっと難易度高めのポーズです…
でも

「祝千秋楽」

の掛け声でこのちょっと難しいポーズをやっちゃいました。
客席が少し映ってましたが、みんな頑張ってやっていたようです(笑)

「無茶振りを(やっていただいて)ありがとうございます」
「この夏、最高の思い出になりました」

って。
ゲームファンの方たちはこの2つのポーズができて嬉しかったでしょうね。
きっと客席の皆さんにとっても最高の思い出になったのではないでしょうか?

これからも宝塚の『逆転裁判』シリーズが続きますように

そういえば第1弾の『逆転裁判-蘇る真実-』の千秋楽の時には第2弾の上演が発表されたんでした。
今回は続編の発表はありませんでしたが、これからもこの『逆転裁判』シリーズが第5弾、第6弾と続いていってほしいな~と思います。

宝塚とゲームとのコラボはこれまで『逆転裁判』シリーズの他に『戦国BASARA』がありましたし、来年は『FINAL FANTASY XVI』が予定されています。
これまで宝塚には足を向けなかったゲームファンの人たちに劇場に来てもらえるとってもいいコンテンツですもんね。

このあともずっと『逆転裁判』シリーズが続いていくことを願っています。

  

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