星組博多座公演『ME AND MY GIRL』の初日映像をタカラヅカニュースで見て

今日公式サイトで来年お正月の星組公演『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Bheem~』『VIOLETOPIA』のポスター画像が公開されました。
なんとも躍動感のあるポスターですよね!
原作の映画はまだCMの動画しか見ていないんですが、見事に映画の世界観が出ているな〜と思いました。

先行画像でこっちゃん(礼真琴)演じるビームに髭がないのはわかっていましたが、ありちゃん(暁千星)演じるラーマの方は髭があるんですね〜
チラシの裏面のナトゥダンスを踊ってる3人も可愛らしくていいです。
観劇するのが待ち遠しくなりました。

さて、今日のタカラヅカニュースではその星組の博多座公演『ME AND MY GIRL』の初日映像が放送されました。

星組 博多座公演『ME AND MY GIRL』初日

劇場で生で初日を観劇したので、タカラヅカニュースでもう一度映像を見られるのはほんと嬉しいです。
あの時の感動がよみがえってきました。

カメラ映像でいろんなシーンがアップで見られるのは嬉しかったです。

放送で流れたカーテンコールの部分は

例の件に関する部分はカットされてました

カーテンコールのご挨拶では副組長のなつさん(白妙なつ)が今回の上演に際して葛藤があったことなど、宙組生の死に関係するコメントは全部カットされていました。
開演前の木場理事長のご挨拶が放送されないのはそうだろうなと予想していました。
でもなつさんの

「何が正解かはわかりませんが、今はみんなで助け合い諦めずに乗り越えていきたい」

というあの言葉は放送してもよかったんじゃないかなと思います。
そしてマイティーが

「先程白妙さんもおっしゃってましたが」

と言った部分はカットされていたので

「皆で手を取り合って支え合って一丸となって務めてまいります」

をなぜ声を震わせながら言ったのかはよくわからない状況になってました。
そこが残念でした。

タカラヅカニュースでは徹底してあの件については触れないということにしてるんでしょうね。
思いのこもったいい言葉だと現場で感じただけに、カットの必要はなかったのではないかと思いました。

主演2人のご挨拶

なつさんが主演の2人を紹介した時にありちゃん(暁千星)がふらついたところは映ってました。

劇場で観た時にマイティーと顔を見合わせて笑い合ったのがとっても可愛かったんですが、それがまた見られて嬉しかったです。
それとありちゃんのご挨拶の時に

「初めてご一緒させていただける水美さん」

と言うところで「水美さん」を噛んでしまって、その直後も「たくさんのことを学ばせていただき」でも噛んでしまって(笑)
マイティーがズッコケてありちゃんが言い直すのをガン見しながら待つ仕草をしたところも見せてもらえました。

その他のありちゃんのご挨拶はしっかりとしたご挨拶で、

「ビルとジョン卿という全く違う二役をすることでいろんな視点から物語を見、この作品の素晴らしさをあらためて感じることができた」

と話していました。
そして

「観に来てくださる皆様に愛とハッピーをお届けできますよう、私たちも楽しみたいと思います」

と話してご挨拶を締めました。

マイティーのご挨拶では

「三木先生をはじめスタッフの先生方、星組の皆さん、そして私と40名で大切に作り上げた『ME AND MY GIRL』を、お客様にハッピーな気持ちをお持ち帰りいただけますよう一回一回大切に心を込めてお届けいたします」

と話していました。
「星組の皆さん」と言う時にぐるっと一回転して出演者の皆んなを見渡したのが、誠実なマイティーらしいなと思いました。

2回目のカーテンコール

2回目のカーテンコールのご当地出身者紹介のコーナーはまるまるカットでした、残念。
8人もいてかなり時間を取っていたのでカットは仕方ないですかね〜

さきっぽ(蒼舞咲歩)の「福岡のお隣の県なのに紹介していただいてとても光栄です」と言っていたのがすごくウケていたので、カットは寂しいです。
その後マイティーが

「初日から本当に温かな応援をちょうだいしまして、私たちがハッピーをいただいたような感情でございます」

と言った後ありちゃんに向かって

「ねえ、ありちゃん」

と同意を求めたところの2人がすっごく仲良さそうで見ててほっこり。
ありちゃんが

「今日の拍手がとても嬉しくて、お稽古を重ねてきて皆様にお届けできて幸せです」

と言う言葉を受けてマイティーが

「星組さんすごいパワーで、専科となってはじめての公演を皆様とご一緒できて感謝の気持ちでいっぱいです」

と言った時のぴーちゃん(天華えま)がすごく嬉しそうにリアクションしていたのが見えました。

他のキャストのコメントはほぼカット(泣)

途中でマイティーがなこちゃん(舞空瞳)にもコメントを求めて、なこちゃんが「皆さんの温かさに胸がいっぱいになってます」と言ったところは残念ながらカットされてました。
その後のマイティーの「本当に胸がいっぱい過ぎて始まる前から泣きそうだったよね」というのは流れていたので、なこちゃんのコメントも流してほしかったです。

最後のカーテンコールで、「パーちゃんは?」とパーチェスターのひーろー(ひろ香祐)にコメントを求めたのもカット。
マリアのほのかちゃん(小桜ほのか)が「充分でございます」と言ったのも、ジャッキーのしんくん(極美慎)が「大丈夫よ」と言ったのも全部カットされてました(泣)

実際にはかなり長いカーテンコールでしたので、そのあたりがカットされたのは仕方ないですが、しんくんの「大丈夫よ」はもう一度見たかったので、すっごく残念です。
いつか何かの形で見られないかな〜と思います。

「好いとーよ〜」のくだりは

マイティーが

「皆様がこうして待っていてくださって本当に幸せです」

と言った後

「みんな、好いとーよ〜」

って言ってくれました。
それで次のカーテンコールで、はりきって「好いとーよ〜」と言ったはいいけれど幕が下りてからそれで合っているのかパニックになったって言ってました。
「好いとーよ〜」じゃなくて「好きだっちゃ」じゃないのかとなったらしいです。

「好きだっちゃって言います?」
と客席に尋ねてから

「言わないよね〜?言わないですよね〜」
って(笑)

ということであらためて「好いとーよ」と優しく言ってくれたマイティー。

マイティーは福岡という土地が大好きで、博多座で公演できる幸せを噛み締めながら演じていきたいそうです。
そして博多を思いっきり楽しんで、自分たちもハッピーになって、そのハッピーをお客様にお届けしたいということでした。

とても悲しくて辛いことがあった後ですが、最初の理事長あいさつで「出演者の舞台にかける熱く強い想いを感じていただきたい」という話もありました(それだけにカットの必要はなかったと思っています)
劇場は「夢の世界」のままであって欲しいです。
マイティーのご挨拶でなおさらそう思ったカーテンコールでした。

  

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