もうすぐ初日、月組大劇場公演『応天の門』『Deep Sea』稽古場レポート

今日1月30日は花組宝塚大劇場公演の千秋楽でした。
途中公演中止期間もありましたが、無事に千秋楽の日を迎えられて本当によかったです。

退団者のご挨拶の前には、今日が花組生として大劇場の舞台に立つのが最後になったマイティー(水美舞斗)のご挨拶もあったそうです。
明日のタカラヅカニュースでその様子を見られるのが楽しみです。

その花組公演が終わり、今週の土曜日からは月組公演が始まります。

今日のタカラヅカニュースではお稽古場の映像も流れ、いよいよだな~と期待が高まってきております。
先々週にれいこちゃん(月城かなと)とるうさん(光月るう)の稽古場情報で公演の見どころがいろいろ語られました。

月城かなとと光月るうの最後の稽古場情報かと思うと…(泣)

そして、先週にはお芝居の稽古場レポートが、今日はショーの稽古場レポートが放送され、さらにいろんな見どころを聞くことができました。

『応天の門』稽古場レポート

『応天の門』の稽古場レポートは、スカイ・レポーターズのぐっさん(春海ゆう)をMCに、清和帝役のからんさん(千海華蘭)と、れいこちゃん演じる道真の幼少期の阿呼を演じる一乃凜ちゃんが出演しました。
からんさんはこの公演で退団します。

先々週の稽古場情報で語られた内容以外に、3人の役について、役作りや自分が出ている場面の見どころなどを話してくれました。
その中でもからんさん演じる清和帝についての話が印象に残りました。

千海華蘭は13歳の清和帝

からんさん(千海華蘭)は今回なんと13歳の幼帝、清和帝を演じます。

現在研17で、最近はずっと味のあるお髭のおじ様キャラを演じることも多かったからんさん。
でも小柄で今でも可愛らしいお顔立ちなので、全く違和感ないのではと思います。

自分は幼いけれど、「千海内閣」とも言える朝廷の閣僚たちがサポートしてくれるので心強いという話をしていました。

臣下たちには光月るう組長の藤原良房やぐっさん(春海ゆう)の藤原良相、同期のちなつちゃん(鳳月杏)演じる在原業平などこれまでお世話になった人たちが多いというのも心強いようです。

香盤を見た時は自分が13歳の清和帝役というのに驚いたそうですが、プレッシャーに感じずに楽しみたいと言ってました。

ですが、宝塚ファンだけでなく原作の『応天の門』ファンの方たちも観に来られるだろうということで、「えっ、清和帝じゃなくないですか?」と言われないようにと思ってるそうで(笑)

それを聞いたぐっさんに「いえ、漫画そのままですよ!」と全力で言われてました(笑)
そして

皆様のご期待を裏切る結果とならないように。もし観ていて気付いた点などあればこちらの方まで(言ってきてください)」

と言ってるのを見ると、少なからずプレッシャーに感じているのではないでしょうか(笑)

からんさんといえば、私が最初に認識したのは2008年の『夢の浮橋』の小君役でした。
あの時研3でしたが、本当に可愛らしくてぴったりだったのを覚えています。

今回は身分は帝なので全く違うのですが、でもあの小君を彷彿とさせる役になるのかな~と想像しています。
楽しみにしています。

『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』稽古場レポート

ショーの方の稽古場レポートは、スカイ・レポーターズのせんちゃん(麗泉里)をMCに、103期の彩路ゆりかくんと104期のおはねちゃん(きよら羽龍)の出演でした。

こちらもれいこちゃんとるうさんの稽古場情報で多く語られていた以外に気になったことがいくつかありました。

5人のエトワール

先週公式サイトでエトワールの役替わりについてお知らせがあって、けっこう話題になってました。
公演期間を5つに分けて、桃歌雪(100期)、天愛るりあ(102期)、白河りり(103期)、きよら羽龍(104期)、咲彩いちご (104期)の5人の娘役がそれぞれ役替わりでエトワールを担当するということです。

この稽古場レポートでその話も出ました。
オーディションで選ばれたそうで、先生からは5人とも素晴らしかったと言ってもらってるそうです。
5人とも歌うま娘役で通っていますからね。

おはねちゃん(きよら羽龍)曰く5人それぞれ声色もニュアンスも違うそうなので、何回も観る方はその違いも味わえるのではないでしょうか~
ただ、もっと前に、チケット発売前に発表していた方がよかったのではとは思いましたが…

32人ロケット

もう一つほ~と思ったのが、今回のショーには32人の大人数でのロケットがあるそうです。

最近ロケットは割と少人数のことが多いですよね。
コロナの影響もあるのかなと思いますが。

32人というと初舞台性ロケットの40人に近い人数なので、かなり見ごたえがありそうです。

その32人が水族館の水槽で魚の大群が回遊するような感じで、芸術的なロケットをやるそうです。

上級生たちの前でお披露目した時のロケットメンバーの子たちの気合がすごかったそうで、「お~~」となったとか。
そのロケットもこのショーの見どころの一つなんでしょうね~

楽しみです。

ぜひぜひ観劇したいです

今日流れた稽古場の映像を見ると、主題歌をはじめ素敵な楽曲揃いみたいで、それを歌うれいこちゃん(月城かなと)、うみちゃん(海乃美月)、ちなつちゃん(鳳月杏)、おだちん(風間柚乃)がまたとっても素敵です。

ショーの方はラテンショーらしく熱さが伝わってきました。
実はまだ東京公演のチケットが確保できていません(汗)
『応天の門』の原作ファンの人たちもチケット取りに参戦されるでしょうし、きっとチケット難な公演となるでしょうね~
宝塚大劇場の方も早々と完売してしまいましたので、東京はもっと大変だと思います。

でもぜひとも観劇したいので、なんとか頑張ってチケット取りたいと思います。

  

読んで頂き、ありがとうございました。

ブログランキングに参加しています。クリックして頂けるとうれしいです。
クリック先はブログランキングなので、他の宝塚歌劇のブログをご覧になれます。

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

 


宝塚歌劇団ランキング