星組『1789』が終わっていよいよ9月2日からは花組東京宝塚劇場公演が始まります。
タカラヅカニュースでは花組副組長のキョロさん(航琉ひびき)とトップ娘役のまどかちゃん(星風まどか)の稽古場情報が放送されて、見どころなどについて語られました。
花組 東京宝塚劇場公演 『鴛鴦歌合戦』『GRAND MIRAGE!』 稽古場情報
東京公演へ向けての稽古場情報は副組長とトップ娘役の組み合わせですが、副組長のキョロさん(航琉ひびき)はこの公演で退団するので、今回がこの2人の組み合わせでは最後の稽古場情報となります。
キョロさんの人柄もあって、まどかちゃんがとってもリラックスした様子で、本当に和気あいあいとした稽古場情報となっていました。
『鴛鴦歌合戦』の見どころ
チョンパで始まる幕開け
お芝居の『鴛鴦歌合戦』はプロローグから華やかですが、まずチョンパから始まるのが素敵です。
宝塚大劇場の初日にお客様が「うわ〜〜」と歓声を上げていたのが出ている方も嬉しかったそうです。
チョンパは日本物のショーには付き物ですが、お芝居でもそれが味わえるのは嬉しいですよね〜
今回1階席でも2階席でも観られる予定なので、堪能したいと思います。
お春とおとみの恋のバトル
れいちゃん(柚香光)演じる礼三郎を巡って恋のバトルを繰り広げるお春(星風まどか)とおとみ(星空美咲)の2人も見どころの一つ。
おとみのみさきちゃん(星空美咲)が泣き真似をして礼三郎が困ったところで「バ〜」とやるそうなんですが、そこがすごく面白いんだとか。
キョロさんはあかちゃん(綺城ひか理)やひとこちゃん(永久輝せあ)にあそこのおとみちゃんが面白いので見に来てくださいって、袖まで連れて行かれて見たそうです(笑)
「女って怖いよね〜」って(笑)
それを見てまどかちゃんのお春は「ちぇっ」ってなるそうで。
そういえばお春の「ちぇっ」も映像で見ましたが、実に可愛いですね。
その「ちぇっ」にもいろんなレパートリーがあるそうなので、そこにも注目したいと思います。
立ち回りの場面
立ち回りのシーンはみんながすごくて目が足りない場面となるようです。
出ている全員が汗がすごくて、体力のHPが減るんじゃないかっていうほど動き回っているって。
その中でれいちゃんの礼三郎は刀を抜くことなく傘二本でどんどん殿の家来たちをやっつけていくのが本当にカッコいいそうです。
そこで「私が作った傘でございますから立派な武器になってます」とドヤ顔するまどかちゃんが可愛いです(笑)
その礼三郎に対してひとこちゃんの殿様は腰を抜かしてしまって、違う意味で一度も刀を抜かないという。
そのひとこちゃんの殿様がとっても可愛いそうなので、礼三郎と殿様の対比も見どころの一つかなと思います。
『GRAND MIRAGE!』の見どころ
華やかなプロローグ
ショーの方もお芝居と変わらず華やかなプロローグで始まります。
岡田敬二先生のロマンチック・レビューらしい紫陽花をモチーフにした彩り鮮やかなセットとお衣装が素敵な場面なんですよね。
まどかちゃんはじめ娘役さんたちはフリルのついた広いつばの帽子を被っていて、それがなんとも可愛らしいです。
キョロさんから「まどかちゃんあれすごく似合うよね〜」と言われて「じゃあ、毎日あれを日除けに被って、東京公演頑張ります」なんて冗談を言ってました(笑)
柚香光の麗しい軍服
砂の場面ではれいちゃんの軍服姿も拝めます。
それもターバンをつけたあらたなバージョンの軍服で、2人で興奮気味に素敵だ素敵だと言ってましたが、もうただのファンです(笑)
その場面のデュエットダンスはまどかちゃんが軸になってグルグル回るそうなんですが、ちょっとどうなってるのかわからない感じのようです。
そこは柚香さんの魔法ですと幸せそうに言うまどかちゃん。
退団記者会見でも柚香さんとのデュエットダンスが宝物だという話をしていましたが、この場面以外でもフィナーレのデュエットダンスのことも本当に幸せそうに話すまどかちゃんが素敵でした。
シボネーの場面
宝塚大劇場公演の時から評判になっていた「シボネーコンチェルト」の場面は過去のロマンチック・レビューであった場面の再演なんですね。
熱い熱い場面だそうです。
ラテンの衣装の男役が一列に並ぶ場面でまどかちゃんも一緒に並びたいと言ってましたが、まどかちゃんは後からはなこ(一之瀬航季)の肩の上に乗って登場するんですもんね〜
舞台写真で見ましたが、相当すごいリフトですよね。
生で観るのが楽しみです。
紫門ゆりやのキラキラの笑顔
ここで2人で興奮して話していたのが専科のゆりさん(紫門ゆりや)の満面の笑顔!
キョロさんが「今日絶対これを言いたいと思ってて」と言うほどだそう。
まるで研1さんのようなフレッシュさで走って出てきて、キラキラ輝いているそうなので絶対お見逃しなくということでした。
まどかちゃんも袖で見てて釘付けになって出遅れしそうになるとか!
お〜、それは忘れないようにオペラグラスで見ますね。
東京公演が待ち遠しいです
日本物と華やかなショーの二本立てで、どちらも明るく楽しい演目というのが楽しみです。
宝塚大劇場では公演期間が進むにつれてどんどん評判になっていった公演です。
キョロさん、しぃちゃん(和海しょう)、うららちゃん(春妃うらら)の3人の最後の姿も目に焼き付けたいですし、この稽古場情報で話された見どころの数々もしっかり観たいと思います。
劇場で観るのを楽しみにしています。
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