見どころ満載の花組公演、一日も早い再開を祈ります(突撃レポート)

今朝宝塚公式からLINEが来たのでてっきり宙組バウホール公演の再開のお知らせかと思ったら、なんと花組宝塚大劇場公演の中止のお知らせでした!(号泣)

星組東京公演、宙組バウホール公演に続いて花組公演までが中止だなんて!

昨年後半から宝塚は無事に公演できていましたので、なんとなくもう大丈夫かな~なんてちょっと油断してましたが、全然大丈夫じゃなかったです。
結局1月16日までの中止となってしまいました。

宙組バウホール公演の方は1月12日まで中止期間が延びたものの、なんと1月17日~21日の追加公演が発表されました!
これは嬉しいですね~
観られなくなってしまった人の多くが追加公演を観られるといいなと思います。

さて、公演が中止になってしまった花組公演ですが、昨日のタカラヅカニュースで突撃レポートが放送されました。

突撃レポートで語られた『うたかたの恋』『ENCHANTEMENT』の見どころ

突撃レポートで花組スカイ・レポーターズのびっく(羽立光来)をMCに、れいちゃん(柚香光)とまどかちゃん(星風まどか)の出演で花組宝塚大劇場公演の見どころが語られました。

『うたかたの恋』の見どころ

幕開けの大階段

まずはお芝居の『うたかたの恋』はオープニングの大階段の話から。
今回30年ぶりに大劇場での再演ということで、『うたかたの恋』の名シーンでもあるあの真っ赤な階段でのオープニングも30年ぶりに大階段でできました。
別箱だとどうしても段数の少ない階段になってしまいますからね。

あ、でもそういえば星組の愛ちゃん(愛月ひかるさん)のサヨナラショーで『うたかたの恋』のオープニングの場面をやりましたが、あれは大階段ででした。
階段自体は赤くありませんでしたが、真っ赤な照明が当てられてうまく再現されていたのを思い出しました。

今回はもちろん階段に真っ赤な絨毯が敷き詰められていて、おまけに真ん中にハプスブルク家の紋章の双頭の鷲が描かれているのもすごいです。
れいちゃんが

「そちらの演出も楽しんでいただければなと思います」

と言っていたので、あの真っ赤な大階段と双頭の鷲を見るのを楽しみにしたいと思います。

初日の映像で少しだけ見られましたが、あれで一気に『うたかたの恋』の世界に入っていけますね。

マリーの寝かしつけ(?)の場面

れいちゃんが舞台に来てあらためて好きになった場面で挙げたのが、マイヤーリンクで心中する最後の場面。
れいちゃん演じるルドルフがまどかちゃん演じるマリーをベッドに寝かしつける場面でした。

“寝かしつける”という言い方がちょっと面白いですがw、ピストルで撃つ前にマリーをベッドで眠らせるところですね。

「舞台上にそれまでの積み重なったみんなの空気感が残っている中で、二人で最後の時間、二人だけの空間になるあの瞬間が舞台ならではだなと」

感じているんだそうです。
あそこの場面は客席も静まり返って固唾を飲んで見守るという感じになりますからね。
広い舞台の中のあの1点にスポットライトが当たって、そこに集中して観る緊張感のある場面ですよね。

確かにあそこはお稽古場では感じられないものが舞台上にありそうです。

部屋の中での楽しい追いかけっこから、マリーをベッドに寝かせて、幸せそうに眠るマリーにピストルを向けるルドルフ、そして暗転してといったあの流れを思い出しましたが、れいちゃんとまどかちゃんの二人であの場面を観るのが待ち遠しいです。

『ENCHANTEMENT』の見どころ

香水瓶のセット

ショーの『ENCHANTEMENT』は、プロローグから香水瓶や香水棚のセットがきらびやかで素敵で、幕が上がった瞬間から楽しめるということです。

その香水瓶の棚には花組生それぞれの名前が書かれた香水瓶があるそうです。
確か稽古場レポートなどで話されていたと思うのですが、名前以外にも誕生日も書かれているんじゃなかったかな?

びっく(羽立光来)がれいちゃん(柚香光)とまどかちゃん(星風まどか)の香水瓶を見つけたそうで、場所を教えてくれました!

れいちゃんのは上手にある棚の中ほどの段にあるそうです。
そしてまどかちゃんのは下手側にあるんだそう。

それは探してみないといけませんね~
オペラグラスで見て分かる大きさで書いてあるのかな~?
頑張って探したいと思います。

近未来のグルマンの場面

ここは稽古場レポートや稽古場情報でも話題になっていました。
近未来の荒廃した世界が段々と再生されていく場面ということです。

その場面では最初かられいちゃんが何度も手に息吹を吹き込んでそれを空中に放つという振りがあるそう。

最初は何度やっても荒廃した地球に草木が芽生えなくて挫折を繰り返しているうちに仲間が集まってきて、最後にもう一度息吹を吹き込むとまどかちゃん扮する女神が舞い降りて来るという場面になっているそうです。

れいちゃんの話を聞いているだけで想像が膨らんで感動してしまいましたが、れいちゃん自身も毎回泣きそうになるんだとか。
メッセージ性のある思いの詰まった場面のようです。

他にもいろんな場面のことを語ってくれましたが、この場面のことがすごく印象に残りました。
楽しみな場面です。

一日も早い再開を祈ります

最後の意気込みのところでまどかちゃんが

「お客様と時間を共有できる幸せを嚙みしめながら、千秋楽まで無事に完走できますように、しっかりと心して務めたい」

と話していました。
まだ初日から10日も経っていなかったのに中止になってしまうなんて、この時は思っていなかったでしょうね~
そう思うと本当に辛い気持ちがつのってきます。

今のところは16日までの中止の予定ですが延びる可能性もあるのでしょうか…
17日には新人公演もありますのでぜひとも17日からは再開してほしいです。
とにかく一日も早く無事に再開できますように祈っています。

  

読んで頂き、ありがとうございました。

ブログランキングに参加しています。クリックして頂けるとうれしいです。
クリック先はブログランキングなので、他の宝塚歌劇のブログをご覧になれます。

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

 


宝塚歌劇団ランキング