愛月ひかる、スカイステージ最後のお仕事で清々しい笑顔(私は涙…)

タカラヅカニュースでは昨日今日と2回に渡って、卒業を目前に控えた愛月ひかると星組スカイ・ナビゲーターズの天希ほまれ二條華とのトークが放送されました。

この収録が愛ちゃん(愛月ひかる)のスカイ・ステージでの最後のお仕事ということで、今の心境やこれまでの思い出など3人のトークがはずみました。

ゲストコーナー 星組 愛月ひかる

愛ちゃんはこの収録がスカイ・ステージでの最後のお仕事ということです(泣)

愛ちゃん自身はまだ実感が湧いていないそうですが、一緒に退団する人たちを見て白いなって思って「あ、自分も白いんだ」って思ったりはするそうです(笑)

宝塚大劇場の千秋楽のあとすぐディナーショーがあって、お稽古やいろんなことに追われすぎて実感する暇もなく過ぎちゃったというのもあるらしいです。
相当ハードスケジュールでしたからね〜
大変だったと思います。

愛月ひかるのスカイ・ステージの番組出演の思い出

これが最後の出演ということで、これまで出演したタカラヅカニュースのコーナーやスカイ・ステージの番組の思い出を話してくれました。

まずは宙組時代に真風さん(真風涼帆)とキャトルレーヴでお買い物したコーナー。
笑いすぎてお腹が痛かった記憶しかないそうです(笑)
そのコーナー、なんとなく覚えがあるな〜

そして、一個上の92期の真風涼帆鳳月杏彩凪翔と、同期の芹香斗亜彩風咲奈と出た2016年お正月の特番でのゲームのコーナー。
音楽学校から時を経て集結したけれど、一個上さんたちと自分たちにしか分からない独特な感じがすごく楽しくて嬉しかったと話していました。

ゆりかちゃん(真風涼帆)と愛ちゃんの『メランコリック・ジゴロ』の最後の場面の再現が映像で流れましたが、これはすご〜くよく覚えています。

愛ちゃんが相手役ヒロインに扮してお芝居したのにゆりかちゃんが笑ってしまって、愛ちゃんは「自分は笑ってないのに、ひどくない?」って怒ってたんでしたね。

この場面は92期と93期のこの6人、とくにゆりかちゃんと愛ちゃんの仲の良さが伝わってきて、とっても微笑ましい場面でした。
これもう6年近くも前なんですね〜

あとはバウホールで収録した「歌劇」創刊100周年、宙組誕生20周年、バウホール開場40周年のアニバーサリー特別番組。
これは宙組生の最後に出演した番組だそう。

芹香斗亜桜木みなと和希そらと自分の4人で、歌を歌ったのもいい思い出だし、ゲームコーナーは怪我するかと思うほど本気でやったのも楽しかったそうです。

この番組もよく覚えています。
バウホールなのでお客さんも観ていてものすごく盛り上がってたな〜
タカラジェンヌって舞台の仕事のみならず、なんでも全力でやるんですよね〜
こんなところで怪我しちゃったら大変ですがね(笑)

「愛さんってゲームとか全力でやりますね」ってほまれくん(天希ほまれ)に言われて、100周年の大運動会の綱引きで宙組が星組に負けた時の話になりまして。

愛ちゃんいまだに根に持ってるそうです…(笑)

あれ確か1回目は星組が宙組に負けたのに、下のシートが固定されてたのが外れて動いてしまったせいという事でやり直しになったんでしたね〜
で、2回目は宙組が負けてしまったと。

その話はちょっと前のカフェブレイクでもリベンジしたいって話してましたので、相当悔しかったんでしょう。
愛ちゃんの負けず嫌いなところがよく分かるエピソードです。

最後は『Brilliant Dreams~personal~』でミント神戸に行った時の映像も流れました。

洋服を買いに行ってるシーンでファッションについての話がとても面白かったとMCの二人も話してました。
下級生たちもちゃんと番組見てるんですね〜

とくににじょはなちゃん(二條華)は宝塚に入る前に愛さんが出てた番組を見てたという話になってw、愛ちゃんが「この学年差が怖い」って言ってました(笑)

それにしても過去のいろんな番組をまた見せてもらえて懐かしかったです。

愛月ひかるとMCの二人との思い出

天希ほまれ

ほまれくん(天希ほまれ)は初舞台が宙組で、組周りも宙組だったそう。

愛ちゃんが宙組の時から、愛ちゃんの星組の同期の夢妃杏瑠ちゃんや、それとなぜかせおっち(瀬央ゆりあ)と仲がよかったそうで、それがご縁でほまれくんもご飯を一緒に食べに行ったりしてたそう。
愛ちゃんとはご縁が深いようです。

それとほまれくんの同期の元雪組の星南のぞみちゃんを愛ちゃんが可愛がってたということからもご縁がつながっていたようです。

組が違っても上級生下級生でそういう交流があるもんなんですね〜
なんかすてきな話です。

ほまれくんが「愛さんみたいに男役だけじゃなく娘役からも愛されたいと思って、憧れてたんです」
と言ってて、
「また星組に来て巡り会えてよかったよ」
という愛ちゃんの言葉にもぐっときました。

二條華

にじょはなちゃん(二條華)がはじめて愛ちゃんと話をしたのは宙組の博多座公演『黒い瞳』を観に行った時なんだそうです。

愛ちゃんの同期の夢妃杏瑠ちゃんと一緒に楽屋にお邪魔して「夢妃さんと仲良くさせていただいている二條です」とご挨拶したのが最初だそう。

そしたら「知ってる、二條でしょ?」って愛ちゃんに言ってもらったって。

「それまでスカイ・ステージなどで見ていた愛月さんが私のことを知ってる!」って大興奮したと話してました。

その話を聞いててすごく情景が浮かびました。
これもなんかいい話ですね〜

その後愛ちゃんが専科の時に出演した星組の『アルジェの男』で一緒に出演して、こんなにめっちゃ面白い方だったんだ〜と人柄に惚れ込んだと言ってました。

そう言われて「一番の褒め言葉です」って喜ぶ愛ちゃん。

その後も小劇場公演の『エル・アルコン-鷹-』で一緒になって、アフタヌーンティーに行こうねって話になったけど、このご時世で行けなくなったので、収束したら絶対行きましょうって話してたのも微笑ましいなと思って聞いていました。

愛ちゃんが退団してからになっちゃうけど、実現するといいですね〜

愛月ひかるから視聴者へのメッセージ

千秋楽まであと少しとなったということで、今の公演にかける思いを訊かれた愛ちゃん。

男役に完成はないというのはずっと思ってるし、公演してても日々発見があって、もっとこうしたいなというのが毎日ある」

「最後だからという変な気負いではなく一舞台人として、男役として最大限自分の魅力を出し切れるように日々成長していけたらいいなという思いでいます」

と話しました。
千秋楽まであと数日ですが、その数日でも成長し続けようという愛ちゃんの気合いが伝わってきました。
視聴者へのメッセージとして

「自分の心境としてはいつもと変わらず千秋楽まで前を向いて進み続けていますので、皆様も私のこの舞台姿をしっかりと目に焼き付けてくださったら嬉しいです。最後までどうぞよろしくお願いします」

と清々しい笑顔で話す愛ちゃん。
その愛ちゃんの笑顔に見ているこっちはうるっときてしまいました。
はい、劇場で愛ちゃんの最後の舞台姿をしっかりと目に焼き付けて来ましたよ。

26日の千秋楽まで宝塚の男役として成長し続け、輝き続けてくれることを願ってます。
最後までがんばれ〜!

  

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