110期生初舞台ラインダンス稽古披露に感動

今日のタカラヅカニュースで110期生の初舞台ロケット(ラインダンス)の稽古披露の模様が放送されました。

今年もバウホールの舞台を使ってのお披露目だったんですね。
とても初々しい笑顔で元気よくラインダンスを踊る初舞台生達を見ると頑張って!と応援したくなります。

第110期初舞台生 ラインダンス稽古披露

今年もバウホールでのお披露目

コロナ禍以前は稽古場で初舞台公演の組の組子たちが見守るすぐ側で、初舞台生たちのラインダンスの披露がありました。
昔の映像などを見ると、たまにトップさんや上級生たちが見終わった後に感動の涙を流している様子なんかも映っていたものです。

ですが、昨年の109期生からバウホールの舞台を使ってのお披露目に変わっています。

コロナ禍真っ只中だった106期生から108期生まではお披露目そのものがなかったのかタカラヅカニュースで映像が流れることもなかったように思います。
それを思うとこうやって初舞台生ラインダンスの稽古披露ができるようになったのは感慨深いものがあります。

姿は映っていませんでしたが、おそらく客席のちょっと後ろの方に座って観ているんでしょうね、月組生らしき大勢の歓声や手拍子が時々聞こえてきています。

今回の振付は近年よくあったアクロバティックな振付はなく、割りとオーソドックスな振りが多かったようです。

しかし目まぐるしく変わるフォーメーションに目を見張るものがあって、客席の月組生たちだと思いますが、驚きの歓声が上がっていました。

とくに4列になって足上げをしながら列が交互に移動するところはすごいなと感心しましたが、ひときわ大きな歓声が上がっていました。

最後の決めポーズのところでは全員でショーの作品名の「Grande TAKARAZUKA 110!」と叫んだのに対して客席から「ヒュ〜〜!」と声が上がりましたし、チェイサーでは盛大な手拍子が起きていました。

舞台上の初舞台生たちと客席の月組生たちの一体感が感じられました。
できれば少しでいいので、月組生たちの姿も映してほしかったなと思います。

衣装のお披露目や振付の先生のコメントは無し

この初舞台生ラインダンス披露での楽しみは衣装の紹介もあったんですが、今回はなくてあれ?と思っちゃいました。
昨年は確かあったんじゃないかな〜

初日までに衣装のお披露目もあるのか、あるいは初日までのお預けなのか…

と思っていたら、
夕方になって公式サイトの「初舞台特集」ページが更新され、ラインダンスの衣装も紹介されました。

 

 

赤と白とゴールドを基調とした110周年のおめでたい公演に相応しい衣装ですね。

あと、昔は振付をした先生による振付のコンセプトの説明があったんですが、それも今回はありません。
先日のれいこちゃん(月城かなと)とみとさん(梨花ますみ)の稽古場情報でおだちん(風間柚乃)の歌から初舞台生ロケットに繋がるという話はありましたけどね。

先日『タカラヅカニュース あの時』で92期生の初舞台ロケットの映像が流れましたが、振付の御織ゆみ乃先生と『NEVER SAY GOODBYE』の作・演出の小池修一郎先生が揃ってコメントしていました。
また成績上位の子たちのコメントもありました。

今回はそういうのが全く無くてラインダンスの映像だけであっさり終わってしまったのが寂しいです。
いつか復活するのかな〜

初々しい笑顔に感動しました

それにしても、毎回初舞台生の笑顔いっぱいのラインダンスには感動させられます。

稽古場情報でれいこちゃん(月城かなと)とみとさん(梨花ますみ)が初舞台生について話していましたが、本当に初々しくて可愛らしいと言ってました。

稽古場情報の収録の少し前に初舞台生たちとご挨拶する機会があったそうで、その時に一生懸命走って来ようとするので、「そんなに走って来ないでいいよ!」と言っちゃったほどだとか(笑)

その話からも初舞台生達の一生懸命さ、元気の良さが伝わってきます。
110期生に関しては、初舞台公演が終わった後の組配属についての不安もあるかと思いますが、この初舞台は明るい気持ちで公演できるように祈るばかりです。
頑張ってくださいね〜

  

読んで頂き、ありがとうございました。

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