お待ちかね!! 縣千、バウホール初主演『Sweet Little Rock ’n’ Roll』 稽古場情報

今日のタカラヅカニュースでは来年1月14日に初日を迎える雪組バウホール公演 『Sweet Little Rock ’n’ Roll』 の稽古場情報が放送されました。

出演は奏乃はると組長と、主演の縣千です。
この二人の並びは新鮮です。

雪組 宝塚バウホール公演 『Sweet Little Rock ’n’ Roll』 稽古場情報

まずは組長のにわさん(奏乃はると)からあがちん(縣千)に

「今回宝塚バウホール初主演ということですね。おめでとうございま〜す」

とお祝いの言葉がありました。
101期のトップバッターですね〜
本当におめでたいです。

あがちんからは

「本公演で学んできたことや、新人公演で主演をさせていただいたことの経験を活かせていけたらなと思っています」

という頼もしい言葉がありました。

1985年バウホール公演のリメイク版

この公演は1985年に月組で上演されたバウホール公演『スウィート・リトル・ロックンロール』のリメイク版ということです。
その初演で演出家デビューされた中村暁先生が今回も脚本・演出を担当されるそうです。

調べてみると初演の主演は桐さと実さんで、相手役が朝凪鈴さん、そして涼風真世さんとこだま愛さんも出演されていたようです。

シェイクスピアの「から騒ぎ」を下敷きに、1950年代のアメリカのハイスクールを舞台に若者たちの恋模様を描いた青春ミュージカルということです。
シェイクスピアの「から騒ぎ」といえば、1999年にも月組の初風緑さん主演でバウホールで上演されましたが、こちらも舞台を現代に移してロックがテーマになっていたようです。

1999年の「から騒ぎ」は来年1月20日にスカイ・ステージで放送されるようです。

メインの役それぞれは

ビリー:縣千

あがちん(縣千)演じるビリーは自分というものをしっかり持っていて、芯の強さがある男の子。
校長のグッドマン先生に出会って自分の思い込みや考え方が段々と変わってくるという役柄だそうです。

夢白あやちゃん演じるシンディーとずっと喧嘩ばかりしていて、それがどうなっていくのかというのが物語の中心となるそうです。

シンディー:夢白あや

あやちゃん(夢白あや)演じるシンディーはあがちんのビリーとはずっと喧嘩しているひねくれたw女の子ということです。
そのビリーとシンディーの喧嘩の台詞がとっても面白いとのこと。

グッドマン:奏乃はると

校長のグッドマンは初演にはなかった役で、今回初めて作られた役柄だそうです。

あちこちで行われている恋の駆け引きを楽しみながら見ていて、そのグッドマン校長の言葉一つ一つがキーになっているそうで、そこを聞き逃すとダメwなんだとか。
かなりキーパーソンなようですね。

フレディ:真那春人

まなはる(真那春人)のフレディは高校生たちの恋の後押しをするコーチで、彼の動きなくしてはどのカップルも成立しないそうです。
”暑苦しく”子どもたちを応援する役だって(笑)

まなはるにぴったりな気がします。

ロバート:彩海せら、メアリー:音彩唯

いろんなカップルができていく中で、このロバートとメアリーのカップルもお話のメインとなっていくそうですよ。

私としては彩海せら音彩唯は気になる二人です。この組み合わせも楽しみです。

フィナーレも楽しみ

公演解説にフィナーレのことがわざわざ書かれていたので、かなり力が入ったフィナーレになるのではないかなと思います。

冒頭に韓国の男性ダンス&ボーカルグループ2PMの「Heartbeat」で男役7人で踊るそうです。
あがちんはラップも頑張るそうです。
最近宝塚ではKPOPが使われることが多いですね〜

月組の『Dream Chaser』でも2PMの「I’ll Be Back」が使われていました。

あの激しい曲に合わせてダンスを踊りこなすのはなかなか大変だと思いますが、宝塚の男役はそれができちゃうのがすごいです!

「Heartbeat」では心臓が握りつぶされちゃうぐらい女の人を追い求めて、最後は死んじゃってゾンビになって踊るんだとか。
なんかすごい場面になりそうです。

その後はあみちゃん(彩海せら)が一人で持ち歌を1曲歌う場面があるそうで、あがちんも楽しみにしているんだとか。
あみちゃん1曲任せられるんですね〜
頑張って!

あがちん(縣千)とあやちゃん(夢白あや)のデュエットダンスはまだ振りはついていないそうですが、今からどんな風になるんだろうとワクワクしているんですって。

曲は「サーフ・ガール」という曲だそうで、お芝居の中でビリーとシンディーがお互いが好きなんだと分かり始める場面でかかる曲なんだとか。

「お芝居のイメージをデュエットダンスでもちゃんと出せるように踊りたい」と言っていました。

そして、黒燕尾もちゃんとあるらしいですが、襟元にフリルが付いている変わり燕尾のような感じになりそうということです。

このコーナーでもかなりフィナーレの話題で尺を取っていたので、バウホール公演にしてはだいぶボリュームのあるフィナーレになりそうですね。
あがちんのキレのあるダンスが大好きなので、フィナーレがしっかりついているのは嬉しいです。

最後にあがちんが、

「お稽古していて皆さんの勢いがすごいので、自分から引っ張って行けるように精一杯努めたいと思います。頑張ります」

と意気込みを語っていました。

期待していたあがちんのバウ初主演作。
早く稽古場情報を見たいと思っていました。
とても楽しい作品のようで、あがちんにピッタリだと思いました。
応援してますよ、頑張ってね!

  

読んで頂き、ありがとうございました。

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