初宝塚の人と花組を観劇→新たなファンが一人増えました

  • 2021年6月13日
  • 2021年6月14日
  • 観劇

全国ツアーが再開されて、雪組の愛媛公演や愛知公演で初めて宝塚を観劇した人のツイートを目にすることが多いです。

お芝居の素晴らしさやショーの華やかさに感激してたり、咲ちゃん(彩風咲奈)のカッコよさにやられて沼に堕ちてしまった人のツイートを見ると、こっちまで嬉しくなっちゃいます。

そして、そのツイートには必ずたくさんのヅカファンの方たちが「沼へようこそ」「素敵な感想ありがとうございます」的なリプをしていて、それを見るのも楽しいです。
私はヅカファンのこういうところが大好きなんです!

宝塚初心者の初観劇に立ち会いました

さて、先日宝塚初体験の友人と花組公演を観に東京宝塚劇場へ行ってきました。

2月頃から一度宝塚を観てみたいと言われていて、『fff』『ロミオとジュリエット』は上手くいかず。
やっと今回花組のチケットがゲットできたので、誘って観に行ってきました。

彼女は生ではもちろん、テレビでも宝塚の舞台は観たことがないそうで、バラエティ番組などで宝塚歌劇が取り上げられたものは見たことがある程度です。

劇場に入るとお喋りができないので待ち合わせのカフェで、宝塚や作品や花組生についてしっかりレクチャーして劇場へ向かいました(笑)

これが東京宝塚劇場です

エントランスから入ってすぐ、まずはロビーに彼女は「わ〜、すご〜い」と驚いていました。

なるほど。

もちろん私もロビーは大好きですが、いつの間にか当たり前になってしまっていました。

宝塚の劇場は何度行っても夢の世界に来たという気持ちになれます。初めてならなおさらですね。

華やかで、これから始まる舞台へ気持ちが高まります。

絨毯やシャンデリア、デザインされた階段、お花や自動演奏のピアノ、全てのパーツが夢々しいです。

まずは公演のポスターや自動演奏のピアノの写真を撮って、真ん中の階段で記念撮影。
そして、今は東京宝塚劇場20周年のオブジェがありますからね、その横でも撮りました。

2階のホワイエに展示してある花組の過去作品のポスターを見て回って写真を撮ったり、公演チラシをもらったりと劇場を満喫しました。

客席に入るとまたまた「広〜い」と感動してくれました。

そうでしょ、ね、広いでしょ、この広い劇場が毎回満員になるんだよ、すごいでしょ〜、って誰目線?(笑)

今回2階のA席で上手の端の方でしたが、思ったより見やすかったです。

宝塚の劇場は、どの席でもちゃんと見えるし、その席なりの楽しみ方があるんですよ、うんうん。

緞帳が上がって「これは写真撮っていいのよ」と言うと喜んで撮ってました。
「撮っていいのよ」ではなく、本音は「しっかり、撮ろうね」なんですけどね。

ここまで大興奮の彼女、それなのに入場後すぐに見かけた、れいちゃん(柚香光)の超絶かっこいい表紙のパンフレットは「いらないかな〜」と言われてしまいました。
えっ、なぜ、なぜかな?…(泣)

初宝塚の作品は『アウグストゥス』

私は宝塚大劇場で初日の翌日に観ているので、2回目の『アウグストゥス』
初見の時感じたストーリーの分かりにくさはなくて、前よりストーリーに入り込めました。

花組生のお芝居も深まっているからかもしれません。

でも、彼女がちゃんと理解できたか心配でした。

後でどうだったか訊いたところ、名前が分かりにくて最初付いていくのが大変だったそう。

でも最後にはちゃんと分かったと言ってました。

そして、主演のれいちゃん(柚香光)のことをべた褒めしてました。

とにかくオーラがすごい、他の人と全然違う、美貌が半端ない、出てきただけで空気が変わると、ベタ褒めでした。
そりゃもちろん、当たり前の当然なんですけどね。
でも、あらためて褒められると嬉しい(って、だから誰目線??)

あとは衣装とセットが豪華で、場面の転換も工夫してあって感心したということと、オクタヴィアの音くり寿ちゃんの歌の上手さに感動したと言ってました。

彼女は音大出身なので、やっぱり歌の上手い人に目が行くようでした。

初のショー『Cool Beast!!』はめちゃくちゃ楽しかったそうです

オペラグラスを持ってくるように言っておいたのでちゃんと持ってきていて、『アウグストゥス』の時はもちろんショーでもちゃんと要所要所でオペラグラスを覗いていました。

とくにれいちゃんが登場すると必ず、そして美穂圭子さんやおとくりちゃん(音くり寿)、しぃちゃん(和海しょう)といった歌うまの人が出てくるとオペラグラスでしっかりチェックしてました。

拍手のタイミングや手拍子なども宝塚は独特のものがあると思いますが、すぐにマスターしていました。

最初は手拍子もちょっと恥ずかしかったようですがショーの最後の方にはちゃんと手拍子もしてくれてました(またまた誰目線?)

そして、とにかくショーは楽しかったようで、終演後は興奮した様子で「楽しかった〜!」って言ってくれました。

観劇後は日比谷シャンテへ

日比谷シャンテで衣装の展示がしてあると教えると是非見たいと言ってくれたので、劇場を出てすぐにシャンテの2階へ。

花組の『はいからさんが通る』と『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』の衣装とシャンシャンが展示してあったので、それを見て写真を撮りました。

華ちゃんの衣装のウエストの細さにびっくりしてました。

もうそれが当たり前のように思っちゃってましたが、言われてみれば本当にびっくりするほど細いですね〜

その後、日比谷コテージにも寄ったんですが、ちょうど目につく所に宝塚関係のコーナーがあって、宝塚GRAPHをパラパラと見ていた彼女、この花組公演が載っているのを知ったからかしっかり購入してました!

パンフレットはいらないって言っていたときはどうなることかと思いましたがw、よく考えてみれば知識ゼロの宝塚で、入場後すぐにパンフレットを買うのはないかと思いました。

それでも、まさかGRAPHを買うとは思ってなかったのでびっくりしました。
やはりれいちゃんの魅力には抗えなかったか…(笑)

宝塚のことをもっと知りたいって思ってくれたんだと思うと嬉しかったです。

次の月組公演も一緒に!

家に帰ってからあらためて連絡があり、「お芝居もショーも宝塚を観た〜!って感じですっごく楽しかった」と言ってました。

新たなヅカファンの誕生です!!

次も是非観たいと言ってくれたので、さっそく次の月組の東京公演のチケットを確保しました!

実は彼女のお友達が月組にちょっと縁があって月組公演を観にいらしているそうで、彼女も月組に興味があるとか。

『桜嵐記』はかなり評判がいいですし、今回の花組公演と違って和もののお芝居なのでいいかなと思います。

今日は全体的に誰目線?って感じになってしまいました(笑)

でも、やっぱり宝塚のよさを分かち合えるファンが増えるのは嬉しいです。
これからまたずっと一緒に観劇できるといいなぁ

  

読んで頂き、ありがとうございました。

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