タカラヅカニュースで久しぶりのときめき・Momentが放送されました。
今回の娘役は月組のうみちゃん(海乃美月)とゆいちゃん(結愛かれん)です。
ときめき・Momentではこれまで「ときめきのために生きている」(美園さくら・天紫珠李)「ときめきに死ぬ」(音くり寿・華優希)などの名言が飛び出してきました。
また、ふだん私達が見られないお稽古場でのときめきが語られることも多く、いつも楽しみにしているコーナーです。
そのときめき・Momentに今回は月組次期トップ娘役のうみちゃんの登場です。
海乃美月・結愛かれんが語るときめきの世界は広く深い
2人はまずファン時代のときめきについて、雪組の『マリポーサの花』と星組の『エル・アルコンの鷹』について盛り上がりました。
そして、その後は月組の男役さんについてのときめきポイントをたっぷり話してくれました。
「稽古場から男役さんはカッコいいんです♡」
集合日からお稽古初日までの変化にときめき
ゆいちゃんは、組の皆さんが集合日に台本をもらってから、お稽古初日には役のイメージに合わせて髪型や服装、香水に至るまでがらっと変えてくるところにときめくそうです。
これに類することはこれまで聞いたことがありませんでした。
タカラジェンヌの役作りに対するスタンスがときめきポイントだということですね。
なるほど、お稽古場の映像で皆さんがちゃんと役のイメージに合った稽古着でお稽古している様子をよく見ます。
それって、集合日に台本をもらってからお稽古初日までの間に準備するんですね〜
それはすごいな〜と思いました。
それをときめきポイントに挙げてくれたゆいちゃんに感心しました。
稽古場椅子での姿勢にときめき
もう一つ、ゆいちゃんのときめきポイントは、男役さんが稽古場の椅子に座って稽古を見ている時の姿勢だそう。
今回のお芝居では三兄弟役のたまきち(珠城りょう)、ちなつちゃん(鳳月杏)、れいこちゃん(月城かなと)が並んで座っていて、膝に肘をついて頬杖したりと3人が同じポーズをするのにステキ〜と思って見てるんだそうです。
うみちゃんも一緒に「大好き〜、見ちゃう〜」と大盛り上がりでした(笑)
ちなつちゃんの足の長さにも盛り上がっていて、
「稽古場から男役さんはカッコいいんです♡」と締めてくれました。
海乃美月が月城かなとにときめいたポイント
稽古場にて声の響きにときめき
うみちゃんはよく稽古場でときめいた時に横にいるゆいちゃんに報告するそうです。
先日も稽古場でマイクを付けていないのに、れいこちゃんの声があまりにも響いていて、それがかっこよすぎてゆいちゃんに「なんであんなに声が響くんだろう」って言ったらしいです。
そして、2人でれいこちゃんの稽古場でのオーラが確立されてる件について盛り上がりました。
「舞台でのオーラがすごいのはお客様もよくご存知だと思いますが、稽古場からそうなんです」って。
なのに、普段は気さくで柔らかくて、そのギャップにまたときめくそうです(笑)
『THE LAST PARTY』で「心のベールを開きたい」にときめき
うみちゃんがれいこちゃんとはじめて主演コンビをした作品『THE LAST PARTY』のお稽古場でのこと。
れいこちゃんのあんなに綺麗なお顔がすぐ横にあることに緊張していたうみちゃんに、れいこちゃんが「心のベールを開きたい」と言ってくれたそう。
キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ !!!
もっと委ねていいよとか、力を抜いてもたれていいよとかちょっとした言葉にもドキドキしてときめいたんですって。
なんか聞いてるこっちもその様子を想像してときめいちゃいました。
『ダル・レークの恋』にてピンチを救ってもらってときめき
つい最近の『ダル・レークの恋』でもれいこちゃんとうみちゃんは主演コンビでしたが、「常にときめきっぱなしの抑えっぱなし」だったそうです(笑)
中でも例の円形ベッドのシーンで、うみちゃん演じるカマラの腰の布を取って踊るところで、布が足に絡まってすべってこけそうになってしまったとか。
それをれいこちゃんがガシッとうみちゃんの腰を支えてこけないように抱きかかえてくれたんだそうです。
そして、布を蹴ってそのままダンスを続けたそうで、それにときめいてしまったって。
聞いてるゆいちゃんも「あ〜〜」と息をのんでいて、2人でもだえておりました(笑)
「それはもうMomentですね」って(爆)
次回作品でのときめき
お芝居『桜嵐記』では
たまきちとさくさく(美園さくら)の主演コンビの切ない恋愛模様がときめきポイントだそうです。
「お客様も泣いちゃうと思います」とのこと。
わ〜、それは気になりますね〜
ショー『Dream Chaser』では
ショーでは、前でたまきちとさくさくコンビが組んでいる後ろで、次期トップコンビのれいこちゃんとうみちゃんが組んでいる場面があるそう。
「新しい時代に突入するんだ」という感じでときめくんですって。
今のトップコンビが新しいトップコンビに頑張れよってエールを送っている感じの場面なんでしょうね。
もう一つ、たまきちが娘役たちを見渡してくれる場面があって、そこは「今までとは違うジャンルのときめき」なんだとか。
カッコいい、キュン♡ではなくて優しさ、大きさ、温かさにときめくという感じだそうです。
「お客様にも絶対に伝わると思う」そうなので、そこの場面は心して観なくてはですね!
2人の娘役としての抱負
まずゆいちゃんは、娘役の自分を通してお客様が男役さんから直接ときめきをもらっていると感じてもらえるようにしたいと言っていました。
そして、うみちゃんは、宝塚は男役と娘役両方がいて作品を生み出すところなので、一人でやりすぎず周りの人と一緒に作品を作る、「宝塚の娘役」という部分を大事にしていきたいと思っているそうです。
これから次のトップ娘役として、れいこちゃんと二人三脚でさらなる高みを目指していってほしいなと思いました。
応援しています!
読んで頂き、ありがとうございました。
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