珠城りょうの退団公演となるウエクミ『桜嵐記』が楽しみ

4月30日に公式サイトにて、月組新トップコンビのお披露目公演の演目発表がありました。
お芝居は小柳奈穂子先生が脚本・演出の『今夜、ロマンス劇場で』で、ショーは三木章雄先生作・演出の『FULL SWING!』です。
SNSではさっそく期待の声が上がっていました。

でも、まずはたまきち(珠城りょう)とさくさく(美園さくら)の退団公演に注目です。

この公演はだいもん(望海風斗)の『f f f -フォルティッシッシモ- ~歓喜に歌え!~』に続くウエクミ作品です。
立て続けに退団公演を手がけられる上田久美子先生に期待です。

『桜嵐記』の見どころについて(稽古場レポート)

タカラヅカニュースでは、5月15日に初日を迎える珠城りょう・美園さくらコンビの退団公演の稽古場レポートが放送されました。

出演はスカイレポーターズの千海華蘭、楠木三兄弟の母楠木久子役の香咲蘭、高師泰役の蓮つかさの3人です。

りさちゃん(香咲蘭)はこの公演で退団してしまいます。寂しくなりますね…
本人はまだ実感がないそうで、退団者が集められる場面でも「行き忘れそうになったり」と笑っていましたが。

舞台は南北朝時代

主演のたまきち(珠城りょう)が演じる楠木正行が生きた南北朝の動乱期が舞台です。

南北朝といえば日本史でちょっとやっただけの知識しかありませんが、そこは大丈夫だそうです。
ちゃんと冒頭に説明がしっかりあって、物語の舞台に入っていけるようです。
先日の光月るう組長とたまきちの稽古場情報でも同じことを話していました。

上田久美子先生らしい、楽しく勉強できてなるほどと思える説明シーンなんだろうなと期待しちゃいます。

美しい楠木三兄弟

このコーナーに出演しているりさちゃん(香咲蘭)が母親、まゆぽん(輝月ゆうま)が父親の楠木三兄弟。

長男の正行がたまきちで、次男の正時がちなつちゃん(鳳月杏)三男の正儀がれいこちゃん(月城かなと)と、見目麗しい兄弟たちですね。

上田先生曰く、正行は真面目すぎるほど真面目な武将で、珠城自身の誠実で真っ直ぐな人柄に大変合っていると。

そして、ちなつちゃん演じる正時は父の遺志を継ぐという思いに囚われているところが正行に似ていて、二人の兄とは違って自由な観点で物事を捉えているのがれいこちゃん演じる正儀だそうです。

三兄弟の個性の違いも見どころみたいです。

ところで、トップ男役と2番手男役と3番手男役が兄弟の役って珍しいパターンかなと思います。

2番手(もしくは3番手)が敵方というパターンが宝塚ではよくあるかなと。

なので、この作品ではこの3人がいる南朝側の中でお話が進んでいくんだろうなと想像しています。

でも北朝側もちゃんと出てくるわけで、れんこん(蓮つかさ)はおだちん(風間柚乃)演じる足利尊氏の家臣の高師泰役です。

立ち回りも見どころだそうで、武家としての野心なども宝塚の男役が演じるからカッコいいというところも見どころのようです。

宝塚歌劇公式ホームページ

月組公演 『桜嵐記(おうらんき)』『Dream Chaser』の公演解説をご紹介します。…

楠木の歌がキーポイント

楠木家に代々伝わる歌というのがあって、それを皆で歌う場面が非常に素敵なんだそうです。
からんさん(千海華蘭)もその場面に出て歌っているそうで、その歌が後々重要なキーポイントになるんだとか。

さくさく(美園さくら)演じる弁内侍の頑なな心がその歌によってほぐれていく大切なもので、何回も出てくるそうです。
きっとその歌は観劇後も耳に残るような歌となるんでしょう。

観劇のあと、口ずさみながら帰る自分の姿が目に浮かびます(笑)

吉野の桜の美しいセット

娘役さんのお衣装がデザイン画を見るだけでもとても素晴らしいそうです。

そして、吉野といえば桜ということで、かなり素晴らしいセットなんだろうなと期待しています。

お衣装やセットなどの色彩も見どころのようです。

上田先生の語る見どころにも吉野は春には爛漫と桜が咲き、息をのむほど美しい自然に囲まれるとありました。

その情景の中で生きる正行や人々の儚さと切なさを描きたいということで、『桜嵐記』というタイトルをつけたそうなので、その吉野の桜の場面もきっと作品の中で重要な意味をもつのでしょうね。

宝塚ならではの日本物に期待しています

宝塚の伝統的な日本物を目指している

今回はとてもオーソドックスな宝塚の伝統的な日本物を目指しているそうです。

専科の京三紗さんや元専科の立ともみさんにもご指導いただいて、月組生たちにとっても勉強の場となりそうです。

そして、私たちファンも宝塚の伝統的な日本物に触れられることが楽しみですし、とっても期待しています。

「限りを知り 命を知れ」の由来

公演ポスターに書かれた「限りを知り 命を知れ」がすごく印象的だったのですが、その由来について上田先生が答えられていました。

吉野で先生が闘病中のお祖父様と二人で突風に巻き上げられた桜の花びらに取り巻かれたことがあったそうです。
その時、今ここに二つの命が確かにあると感じ、同時に“限り”を思うことで“生きる”ことをより実感できるのだと思った瞬間だったとのこと。

死を覚悟した正行がそのような感情を抱いた瞬間が、あのポスターの涙に表れているんだなと、上田先生の言葉を読んで思いました。

  

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