永久輝せあのこだわり満載のThat’s Dandyism

初日開けてすぐは「アウグストゥスの風」などと言われていた花組公演『アウグストゥス』ですが、最近ではtweetでも好評のようです。嬉しいな〜♪

That’s Dandyism 花組 永久輝せあ

今回は花組の永久輝せあ、ひとこちゃんがCOSTUME・ITEM・VOICE・DANCE・ACTIONについてのこだわりを語ってくれました。
まだこのコーナーに出ていなかったんだ〜とちょっとびっくり。
もうとっくに出たと思っていました(笑)

『義経妖狐夢幻桜』のヨリトモの貫禄(COSTUMEのこだわり)

『義経妖狐夢幻桜』は昨日スカイステージで放送されていました。

私は前に放送された時に全編観たので、昨日はちらっと観ただけでしたが、ひとこちゃんのヨリトモカッコよかったです♡

前の放送のとき主演のあーさ(朝美絢)目当てで観たのですが、当時まだ研8くらいのひとこちゃんがカッコよくて目が離せなかったのを覚えています。

ひとこちゃんとしては、2学年上のあーさのお兄さん役で、貫禄やオーラが出るように衣装のさばき方や姿勢にも気をつけていたそうです。

時代物といってもファンタジー作品だったので、衣装も髪型も独特でしたが、あの豪華な重そうな衣装を貫禄たっぷりに着こなしていました。
お髭も初めてだったそうですが、すっごく似合っていて、あーさ演じるヨシツネのお兄さんにしか見えませんでしたよ。

それまではどちらかというと弟キャラのひとこちゃんで初めて見た貫禄ある役でした。

『PR×PRince』の黒縁丸メガネ(ITEMのこだわり)

『PR×PRince』は『義経妖狐夢幻桜』と打って変わってコメディで、ひとこちゃんの演じるヴィクトルは黒縁の丸メガネをかけているさえない王子の役。

その丸メガネについてのこだわりを話してくれました

演出の先生が雑貨屋さんで売ってる余興とかで使う瓶底眼鏡のガラスを外したものを用意してくれて、お稽古でも本番でもそれを使っていたそう。

さえないヴィクトルがそのメガネを外すとイケメンのクリストファーに変身するという設定でした。

普段男役が使わないようなコミカルなメガネだったけど、ヴィクトルとクリストファーを演じ分けるキーになるアイテムだったので、すごく意識して扱っていたということでした。

この作品もなかなか難しい役だったと思いますが、フニャ〜としてさえないヴィクトルと、キリッとしてセクシーなクリストファーとの演じ分けが見事でした。

『壬生義士伝』沖田総司の高めの声(VOICEのこだわり)

『壬生義士伝』の沖田総司もひとこちゃんにピッタリの役でした。

新撰組のナンバーで高いパートを担当していたので歌う声も高く、喋る声も普段の男役の低い声とは違ってウィスパー混じりの高めの声にしていたとのことです。

いろんな資料を調べて、これこそ沖田総司の声だなと思ってもらえるようにこだわって声を作ったそうです。
人気のある歴史上の人物ならではの苦労があったんですね。

『DANCE OLYMPIA』のラテンダンス(DANCEのこだわり)

『DANCE OLYMPIA』は柚香光華優希コンビのプレお披露目公演でしたが、この公演からひとこちゃんは花組生になりました

そして、この公演で印象的だったのが、2幕のラテンの場面だそう。

ファン時代は花組ファンだったので、この場面の振り付けの時に花組のラテンのかっこよさを見てファン時代を思い出したんだそうです。

下級生にいたるまで男役としてどう踊るかということを意識しているのを感じて、自分も頑張らなきゃと思わせてくれた大好きな場面だそうです。

ひとこちゃんは以前にもときめきMOMENTで、ファン時代から花組のラテンの場面が好きだったと話していました。

『DANCE OLYMPIA』で、念願の花組のラテンの場面に出られたんですね〜

映像を見ても、ファン時代からのこだわりがつまったダンスに、こちらもときめきました♡

『はいからさんが通る』での着物姿での仕草(ACTIONのこだわり)

『はいからさんが通る』の高屋敷要役の、着物に高下駄姿での仕草のこだわりについて語ってくれました。

雪組時代は日本ものでも武士の役がほとんどで、初めて作家の役をやった訳ですが、それなりの苦労があったそうです。

高屋敷要のキャラクターも考えて、懐手をして首元から手を出して顎へ持っていったりとか、袖の中に手を隠していたりとか、他ではしないような仕草をわざと盛り込んでいたそう。

そして、着物ならではの色っぽさやおしゃれさを出せるよう、袴のさばき方もかなり意識したんだとか。

そういえば、あの高屋敷の懐手はおとくりちゃん(音くり寿)のリクエストだったようですね〜
前にときめきMOMENTでおとくりちゃんが話していました。

あの懐から手を出して顎へ持っていく仕草、すごく色っぽかったです。
おとくりちゃんグッジョブです!

これからも永久輝せあの男役のこだわりを見せてください

以前タカラヅカニュースの『はいからさんが通る』の稽古場情報のコーナーで、ひとこちゃんが着物姿で出ていました。

その時に、『さすが元雪組生!着物姿が板についてる』と思いました。
やっぱり着慣れてる感が半端なかったです。

次回の花組大劇場公演はお芝居が時代物のファンタジーみたいなので、また着物を着る役かもしれません。
もしかしたらまたひとこちゃんの着物姿のこだわりが見られるかもしれないですね〜

そして、現在公演中のショー『Cool Beast!!』は野獣がモチーフとなってはいますがラテンのショーです。
ひとこちゃんもファン時代につちかった花組魂のこもった熱いラテンダンスを魅せてくれていました。
千秋楽までもっともっと進化して、ひとこちゃんなりのこだわりをたくさん見せてほしいです。

 

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「かずまあさのです。愛称は『プク』『プクプク』です」

サインは最後のはねのような部分が気に入っているそうです。
今とくに頑張っていることは剣を持った立ち回りだそう。

「真心をこめて朝の光のような輝きをお届けできる男役になれるように頑張りますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします!」としっかりとした口調で話してくれました。

  

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