さて、今日もタカラヅカニュースはお正月Special。
Part3とPart4が放送されました。
昨日は退団予定の珠城りょう、美園さくら、望海風斗、真彩希帆が連想7を担当し、真風涼帆、礼真琴、柚香光の3人がおたからプレイリスト Specialを担当していたのが感慨深いと書きましたが、今日はそれが逆になっていました(笑)
退団予定の望海風斗、珠城りょうのおたからプレイリスト Specialが放送されました。
その二人の選んだ曲がどちらもお披露目公演のショーの曲だったのがさらに感慨深かったです。
特にだいもん(望海風斗)は現在退団公演でも使われているベートーヴェンの『歓喜の歌』をアレンジした『希望の歌』
トップとしての最初と最後に関わる曲を選んだことが、だいもんの心情を表しているような気がしました。
月組 東京宝塚劇場公演 千秋楽
さて、今日は各コーナー以外に1月3日の月組東京宝塚劇場公演の千秋楽の様子が流れました。
『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』 『ピガール狂騒曲』のダイジェストを見て、とうとう終わってしまったな〜と寂しくなってもいましたが、カーテンコールでのたまきち(珠城りょう)の挨拶を見ていて清々しい気持ちにもなりました。
珠城りょうの挨拶に感激しました
Twitterで千秋楽を観劇した方たちが、たまきちの挨拶が素晴らしかったとつぶやいていらっしゃるのをたくさん目にしました。
なので、タカラヅカニュースで見るのを楽しみにしていたのですが、確かにこれまでのトップとしての経験が活かされた素晴らしい挨拶でした。
昨日見た雪組初日でのだいもんの挨拶も素晴らしく、だいもんらしい達者な挨拶だな〜、上手いな〜と思ったのですが、たまきちの挨拶も素敵な言葉に彩られた誠実な人柄を表す挨拶でした。
珠城りょうの言葉
「この状況の中、思いやり、絆、愛情という揺らがないものがあることに気がついた、この世界を関わるすべての人がこの世界を通して夢を見ている、それこそが宝塚だという場所だ」という話が印象的でした。
そして、「休止期間に自分たちが必要とされているのか悩んだこともあった」と。
でも「皆様のおかげでここにいていいと思うことができたことに感謝している」とも言ってました。
いえいえ、たまきちたちが舞台に立ってくれてるおかげで夢の世界に触れさせてもらっているこちらの方こそ感謝です。
また、「今日という日を迎えられたことにすごくほっとしている」という言葉はすごく実感がこもっていました。
東京都の感染者数がどんどん増えて、今にも緊急事態宣言が出るんじゃないかという時に、千秋楽が迎えられるか不安で仕方なかったでしょうね。
そして、千秋楽まで一緒に駆け抜けた月組の皆んな、「そんな皆んなが愛しい!」と気持ちのこもった言葉が感動的でした。
この公演で卒業される松本悠里さんについては、「私たちは敬意をこめてみえこ先生と呼んでいます。みえこ先生から学ばせていただいたことを次につなげて残していきたい。今までありがとうございました」と語っていました。
あと、素敵だなと思った言葉は
「皆さま、これからも私達と一緒に夢を見ませんか?」
「皆様の笑顔がまぶしい」
「皆様、しかとついてきてください」
「宝塚を愛してくださる皆様が大好きです!」
客席にいて、この言葉を投げかけられたら幸せですよね〜
たまきちの誠実さが感じられる言葉たちだと思います。
月組大ジャンプ
宝塚大劇場では封印していた恒例の月組大ジャンプをここではやりました。
「2021年景気よくいきたい」
のだそうです(笑)
たまきちは大きな羽根を背負っているので高くジャンプするのは無理ですが、れいこちゃん(月城かなと)やありちゃん(暁千星)たちがすごく高くジャンプしていたのが印象的でした。きっとやりたかったんでしょうね〜(笑)
月組大ジャンプはいつから?
そういえば、2019年の年末特別番組で、月組の光月るう組長からのクイズでいつから月組大ジャンプが始まったか?という質問がありました。
それにたまきち達メンバーは正解することができませんでした。
正解は『瀬奈じゅんさんがトップの時代から』なんですが、「霧矢大夢さんの時代から」と答えていました(号泣)
たまきちはもういたはずなのに…
正確には2009年『エリザベート』で退団した榎登也さんが「幸せ過ぎてジャンプしたい」と言ったのを、瀬奈さんが皆んなでジャンプしてあげようと言ったのが初めですよね。
その次の公演で退団した遼河はるひさんが「皆んなでジャンプしたい」と言って、瀬奈さんがその希望をきいて全員で大ジャンプしたことで定着したんでした。
それ以来月組の千秋楽といえば大ジャンプするのが恒例になりましたが、やはり組子達も月組ファンもこれが無いと寂しいんでしょうね。
影武者の蒼真せれんの紹介
最後のカーテンコールで、「どうしても言いたかったことがあります」と切り出したたまきち。
『ピガール狂騒曲』でたまきちの影武者を演じていた蒼真せれんくん。
演出上の都合でプログラムに名前を載せられなかったそうです。
それでもものすごく頑張っていた蒼真せれんくんのことを
「私の影武者を勤めてくれたのは98期の蒼真せれんです。どうぞお見知りおきを」とジェントルマンなお辞儀をして紹介しました。
画面では映りませんでしたが、観に行かれてた方によると蒼真くんは感激して涙ぐんでいたそうです。
本当にたまきちらしい配慮でした。
最後に
私が宝塚にハマったのは瀬奈じゅんさんがトップの時代の月組が最初でした。
たまきちが入団したばかりの頃です。
瀬奈さんの退団公演の新人公演で、2番手のきりやん(霧矢大夢)の役に抜擢され注目されました(ちなみに主演は明日海りおさん!)。
それ以来たまきちを見てきたので、こんなに立派なトップさんになったんだな〜と感激しながらこの挨拶を見ていました。
これから卒業に向かって進んでいくたまきち。
卒業の日まで輝いて、月組を今以上の高みに引っ張っていってくれることを願っています。
最後までがんばれ〜!
読んで頂き、ありがとうございました。
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