8月28日から始まった雪組和希そら主演の『双曲線上のカルテ』は9月5日にシアター・ドラマシティ公演が終わりました。
9月11日からの日本青年館ホールでの公演を前に、今日のタカラヅカニュースでは突撃レポートが放送されました。
雪組シアター・ドラマシティ公演『双曲線上のカルテ』 突撃レポート
『双曲線上のカルテ』の 突撃レポートはジョルダーノ役で出演しているスカイ・レポーターズのあすくん(久城あす)をMCに、主演のそらくん(和希そら)、ヒロインのまるちゃん(華純沙那)と、休演から復帰したあがちん(縣千)も登場しました。
あがちんは少し顔や肩の辺りがちょっと痩せたかな~という感じもしますが、とても元気そうで安心しました。
出演メンバーの役どころ
和希そら:フェルナンド
重い秘密をかかえた外科医のフェルナンドを演じているそらくん。
心の中がヘビー過ぎて、出番前に袖で何か胸の辺りがうごめいている感じがあるそうです。
命がテーマの作品ということで、演じる側が真実味を持って演じないとお客様の心に届かないので、より一層心して演じたいと話していました。
華純沙那:モニカ
まるちゃん(華純沙那)演じるモニカはフェルナンド先生に恋をする新人看護師です。
作品のテーマは重いけれど、モニカとしては明るくシンプルにフェルナンド先生に恋をして、まっすぐ演じたいと話すまるちゃんに、聞いていた3人がキュンキュンしていました(笑)
まるちゃん可愛いですもんね~
そして、お客様が一番共感できるのがモニカなので、より共感してもらえるように真実味を持って演じることが大切だと思っているということです。
縣千:ランベルト
あがちん(縣千)が思うランベルトは“死”からほど遠いところにいる人なんだそう。
それだけにフェルナンド先生の言うことが全く理解ができず、二幕の後半でようやくフェルナンド先生の言っていたことを納得するんだそうです。
ランベルトは堅物で患者の体のために最短距離で行こうとするけれど、フェルナンド先生と一緒にいるうちにそうじゃないやり方もあるんじゃないかといろんな道を見つけていく役どころということです。
好きな場面
ロザンナさんのすべる椅子
あがちん(縣千)が好きだと言った場面が、当直室でのロザンナさん(五峰亜季)の椅子のスピードがすごいところだそう(笑)
キャスター付きの椅子なんでしょうか…?
あがちんの方に向かってロザンナさんが椅子で滑って来るので「来る来る来る来る」と身がまえちゃうとか。
話を聞いてなんとなく想像がつきましたが、それは実際に見てみないとね~
実はそのシーンのお稽古で、「この椅子は滑りが悪いわ」「これは(滑りが)いいわ」と何度も打ち合わせをしていたそうで、あすくん(久城あす)が暴露してくれました(笑)
湖畔のシーン
まるちゃん(華純沙那)が好きな場面は初演で観た時から好きだった湖畔のシーン。
雪の精たちが雪を降らせてくれて幻想的な場面で、その後にフェルナンド先生と二人きりの空間なのも好きなんだそう。
まるちゃんがそう話してると横からそらくんが「私たちいちゃついてるんです」なんてにやけて言ってました(笑)
フィナーレについて
この作品にはフィナーレナンバーも付いてます。
けっこう盛りだくさんなんだそうです。
AYAKO先生の振付がカッコよくて、色気たっぷりに踊りたいとあがちんが意気込んでいました。
双曲線の衣装
フィナーレでのそらくんの衣装が変わってるねとあすくんから言われてましたが、あのお衣装は双曲線を表しているんだそうです。
そういえばジャケットに波線のような模様がありましたね。
「交わることのない双曲線」だそうです。
なるほど~
デュエットダンス
まるちゃん(華純沙那)にとってははじめてとなるデュエットダンス。
そのまるちゃんの初々しさが可愛いとあすくんから言われ照れるまるちゃん。
それを見て喜ぶそらくん(笑)
ただ幸せに踊っているそうです。
二人が幸せそうな顔で踊るところも見どころの一つですね。
数々の見どころを教えてもらいましたが、この公演のライブ配信はもう終わってしまっていて、残念ながら私は観ることができませんでした。
日本青年館のチケットも持っていませんので、いつかスカイステージで放送されるまでお預けです(涙)
作品自体はとてもシリアスで重いテーマの内容ですが、毎日のそらくんのカーテンコールがすごく面白いようです。
毎日SNSで観劇された皆さんがレポートしてくださるのが楽しみとなっています。
タカラヅカニュースで千秋楽の様子を見るのも心待ちにしたいと思います。
読んで頂き、ありがとうございました。
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