鳳月杏・風間柚乃・礼華はるが樹里咲穂の新番組『Sai-すべては運まかせ-』に出演

久しぶりにOGの樹里咲穂さんがMCを務める番組がスカイ・ステージで放送されています。
『Sai-すべては運まかせ-』という番組で、2月に第一回目の月組のスターたちをゲストに迎えた回のPart1が放送されました。
そして今月は続編のPart2が放送されています。

『Sai-すべては運まかせ-』月組編

出演者

MCはタカラジェンヌOGの樹里咲穂さんです。

樹里さんといえば在団当時からスカイ・ステージの番組を担当していて、名司会者ぶりを発揮していました。
2019年に『JURIの宝塚音楽同好会』が終わって以来番組を受け持つのは久しぶりです。
番組の予告があった時から楽しみにしていました。

第一回目のゲストは月組の鳳月杏風間柚乃礼華はるの3人です。
どうやら各組の2番手・3番手・4番手の男役スターが出演するようですね。

樹里さんは3人のことをそれぞれ「ちなつちゃん」「ゆのさん」「はるちゃん」と呼んでいました。

巨大すごろくに挑戦!

『Sai-すべては運まかせ-』というタイトルから連想される通り、ゲストの3人がすごろくに挑戦します。

ただのすごろくではありません!
プレイヤーが自らコマになって巨大なサイコロを振って出た数だけマスを進んで行くゲームです。

マスは
・トーク
・イベント
・チャレンジ
・ワープ
・1位と2位をチェンジ、1位と3位をチェンジ
・ゲーム
・1回休み
・出た数の2倍進む
・自分以外2マス進む
といったものがあります。

「チャレンジ」ではけん玉3回勝負・ストップウォッチ10秒ピッタリ・スタンドアップゲーム・フリースロー3本チャレンジ・ミニボウリングの中から好きなゲームに挑戦して、できたらさらに3マス進めるというコマです。

中盤に一つ「樹里ストップ!」というマスがありましたが、そこでは必ずストップして樹里さんからのミッションに成功すれば6マス進み、失敗すれば2マス戻るというスリル満点wのマスです。

トークコーナー

トークバラエティというだけあってトークのマスが多いので、トークのコーナーは何度もありました。

ゲームに挑戦している姿を見るのも楽しいですが、やはりトークでそれぞれの人柄を知ることができるのはこういう番組の醍醐味ですね。
いろいろ面白い話がありましたが、その中でもとくに興味深かったのが初めてのキスシーンの話でした。

初めてキスした話

礼華はる

ぱるくんが初めてキスシーンをしたのは『桜嵐記』の新人公演だそうです。

それも含めてこれまで初恋という感じの役が多くて、濃厚なキスシーンはやったことがないと話すぱるくんでした。

風間柚乃

おだちんは研2の時に出演したあーさ(朝美絢)主演の『A-EN』で女装wしてあーさとキスしたのが最初だそうです。
おだちんの初めてのキスシーンは娘役としてだったんですね〜

樹里さんに
「朝美絢さんだったんだ。研2のピヨピヨのゆのがあんな眩しい人と。あ〜、それはすごいわ」
と感心されててそれも面白かったですが、その話は初耳だったので、とってもいい話を聞かせてもらいました。

鳳月杏

ちなつちゃんも研2の時が初めてのキスシーンだったそう。

明日海りおさんのバウホール主演作『ホフマン物語』で娼館に行く士官の役で、自由にキスしなさいという場面だったそうで、まだ研2なのにかなり難易度の高い場面を経験したということでした。

上級生の人たちが「もっとこうした方がいい」とかってアドバイスしてくれたんだそうで、その話を聞いている他の3人が「それは恥ずかしい〜」などと興奮していたのが面白かったです。

さて、優勝者は…

3人の中で優勝した人には賞品として番組特製のQUOカードがプレゼントされます。
そしてPart1が終わった段階で視聴者が優勝者を予想し応募すると、正解者の中から抽選で2名に500円分のQUOカードが当たるということでした。
番組をPart1とPart2に分ける理由はここですね。

Part1の終了時点でおだちん(風間柚乃)がダントツトップを独走していました。
サイコロの目が一人いつも大きくて、おまけにワープのマスで一気に進めたのもありますし、「出た数の2倍進む」で8マス進んだのも大きいです。

『すべては運まかせ』だけあって、おだちんは運がいいです。持ってますね。

でもこのまま行ってしまうとあっという間におだちんがゴールしてしまうというので、ここで樹里さんゲースマスターの采配が出ました(笑)

まずゴールはぴったりちょうどの数が出ないとダメで、その上ゴール間近にワープのマスを持ってきました。
かなりおだちんに厳しいルールに変更されてしまいました(笑)

Part2でもやっぱりおだちんはすごくて、ゲームにも成功しゴールまであと1マスのところまでいきました。
ここで追い上げてきたちなつちゃんがおだちんに厳しいルールのはずのワープマスにハマってしまうという事態に(笑)

おまけにぱるくん(礼華はる)は連続で1を出してしまってちっとも前に進めない…💦

相変わらずおだちんの独走は変わらず、やっぱり持ってるのはおだちんなのか?優勝はおだちんか?と思われました。

ところが、最後の気まぐれゲースマスターの采配で思わぬ展開になりました。

ゴールへのピッタリルールは撤回されたんですが、その代わりおだちん以外の2人に「ぴったんこSai」という自分が宣言したさいの目を出せたらゴールというチャンスが与えられました。
そこでこれまで連続で1の目を出してきたぱるくんが1を宣言し、見事に1を出すという奇跡が起こっちゃいました。

えっ、結局一番持っていたのはぱるくん⁉

ということで優勝はパルくんでした。

これは正解した人は少なかったのではないでしょうか〜
優勝して大喜びのぱるくん。

最後の一投は特別ルールでサイコロを男役らしくカッコよく投げないといけなかったんですが、その投げ方がすごくカッコよかったので、「あんなにカッコよく投げられたら(優勝は)仕方ない」と拍手を送るちなつちゃんとおだちん。

かなり学年差のある3人ですが、学年関係なく仲良く和気あいあいと勝負していたのが見ていても楽しかったです。

今後他の組の2番手・3番手・4番手の男役が出演してこのすごろくゲームに挑戦してくれるのかと思うとすごく楽しみです。

  

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