昨日11月17日に行われた花組トップ娘役華優希の退団記者会見を、タカラヅカニュースでも放送してくれました。
華優希 退団発表記者会見
華優希、退団会見は真っ白なワンピース
宝塚大劇場内で行われた退団記者会見に、華ちゃん(華優希)は真っ白なワンピースで現れました。
左の首元に大きなリボンが付いて、お花のような袖口のとても美しいワンピースです。
髪はぴったりとまとめていて、凛とした強さを感じる姿でした。
ニュースでは全身は映らなかったのですが、昨日のネットニュースの全身写真を見て、その決意に満ちた凛とした姿に『はいからさんが通る』の一幕最後の真っ白な喪服で現れた紅緒を思い出しました。
華優希さん退団会見、ラストは全身写真。こちらもステキです。退団公演は、来年4月2日に宝塚大劇場で開幕する「アウグストゥス-尊厳ある者-」「Cool Beast!!」。同公演の東京宝塚劇場千秋楽となる来年7月4日付で退団となるそうです。 pic.twitter.com/WciXwOS8AK
— ベルちゃん@ニッカン宝塚 (@nstakarazuka) November 17, 2020
退団を決意した時期について
トップ娘役に就任した時点で、「卒業の時期も考えなければ」と思ったそう。
それとこれはタカラヅカニュースではカットされていましたが、各記事によると退団を決意したのはれいちゃん(柚香光)のプレお披露目公演『DANCE OLYMPIA』のお稽古中だったとか。
もうそんな早い時期に決めていたなんてびっくりしました。
柚香光の思いは…
そして、実際にれいちゃんに伝えたのは1月30日の『はいからさんが通る』のお稽古初日だったそうです。
その時のれいちゃんの反応は「今まで以上に濃い時間を過ごして、濃い学びをしていきましょう」と優しく言ってくれたそうですが、れいちゃんらしい言葉だなと思いました。
内心はどうだったのでしょうか…
華ちゃんはその前からトップ娘役としていたとはいえ、これから二人で新しい花組トップコンビとして頑張っていこうと思っていた矢先ですからね。
それでも華ちゃんの意思を尊重して、優しく受け止めるところにれいちゃんの男気を感じました。
千秋楽のデュエットダンスの最後のおでこコツンは、次の日に退団が発表されるということを踏まえての、れいちゃんの思いのこもったおでこコツンだったんだな〜と、今更ながら感動してしまいます。
一生忘れられない役は
やはり『はいからさんが通る』の花村紅緒でしたね。
「3年前に出会ってからずっと紅緒さんという人に励まされてきた」という言葉にじ〜んときました。
このコロナ禍の大変な時期を紅緒と一緒に乗り越えたという気持ちが大きいんでしょうね〜
本当に華ちゃんにとって、一番の当り役となったと思います。
相手役二人への思い
「明日海りおさんは私にとっては偉大すぎる方」「柚香光さんは私の弱さ、長所も短所もすべて受け入れた上で、導いてくださる方」と相手役二人に対して尊敬の念、感謝の気持ち、相手役をさせもらった幸せを語っていました。
退団後どのような道に進むかはまだ明らかにはなってはいませんが、明日海りお、柚香光という宝塚花組のトップスターの相手役を務めたということは素晴らしい経験です。
どういう進路を選ぶにしてもいきてくることでしょう。
涙のない清々しい会見でした!
途中少し目が潤んだように見えた時もありましたが、最後まで涙のない凛とした表情での記者会見でした。
いつもの華ちゃんらしく、言葉を一つ一つ区切りながら、じっくり考えながら話していましたが、とても芯の強さの感じられる「凛とした」という言葉がふさわしい話し方でした。
タカラヅカニュースではカットされている部分もあったようですが、各ネットニュースの記事で読んだだけではわからなかったニュアンスや話している時の表情も見ることができて、やはりタカラヅカニュースはありがたいな〜と思いました。
公式サイトでも華優希退団記者会見がアップされました。
記者会見の時の上半身と全身の2枚の写真も掲載されていて、素敵な白いワンピースが見られます。
花組トップ娘役・華優希 退団記者会見
ここでもすべての内容が書かれている訳ではないようですが、いろいろなソースを組み合わせるとだいたいの会見内容がわかります。
卒業は、来年7月4日だそうです。
華ちゃんらしく元気に明るく走っていってくれますように。
これからもずっと応援していますよ〜
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「おおじりせです。愛称は『りり』です」
サインのポイントは、最後右上にはねているところだそうです。
今特に頑張っていることは、いただいた場面や役を貪欲に演じるということだそう。
「これからも魅力ある男役になれるよう、日々精進してまいります」と爽やかに話してくれました。
読んで頂き、ありがとうございました。
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