先日TCA PRESS7月号が発行され、その中に載っていた礼真琴主演の舞浜アンフィシアター公演『VERDAD!!』のグッズやアクリルカード第2弾がTwitterなどで話題になっていました。
でもそれ以上にTCA PRESS7月号を見た人に衝撃だったのが宙組公演『Delicieux!』のグッズである「マカロン・シャンシャン・ペンライト」のようです。
「マカロン・シャンシャン・ペンライト」の存在は公式サイトにアップされた作・演出の野口幸作先生の話で公になっていました。
いったいどんなペンライトなんだろうと憶測が流れていましたが、まさかこんなすごいものだったとは!?(笑)
実際に目にするのが楽しみです。
宙組『Delicieux!-甘美なる巴里-』 はスイーツとシャンソンのショー
公式サイトで作・演出の野口幸作先生が語る見どころ、すっしー(寿つかさ)組長とゆりかちゃん(真風涼帆)の稽古場情報、娘役3人による稽古場レポートを見て、『Delicieux!-甘美なる巴里-』がどんなショーなのかなんとなく分かってきました。
宝塚初めてのスイーツがテーマの宙組初のシャンソンレビュー
宙組は大劇場公演では約1年半ぶりのショーとなるそうで、宝塚としては初めてとなるスイーツをモチーフとした、そして宙組としては初の本格的なシャンソンレビューということです。
ゆりかちゃんは美男子パティシエのル・ヴォンという役で、じゅんはなちゃん(潤花)扮するお腹を空かしたラ・フルールという少女とパリの街で出会うという設定だそう。
そして、いろんなシャンソンの名曲に乗ってスイーツの世界が繰り広げられるショーということです。
プロローグが楽しそう
幕開きですっしーさん達4人のスイーツの化身がじゅんはなちゃんをお菓子の世界に導いて、そこからプロローグが始まるようです。
皆んなが手羽を持って、チョンパもあるそうで、いかにも宝塚のレビューという感じになりそう。
野口先生曰く“胸キュン・シャンソンメドレー”が展開されるとか。
そして、客席も一体感を感じられる演出になっているそうで、ここでお客さんは例の「マカロン・シャンシャン・ペンライト」を振るわけですね〜
プロローグの最後には初舞台生も加わった総勢107人のカンカンがあるそうなので、それは壮観な場面となりそうです。
そのカンカンではいろんな小道具を使って、あちこちでアクロバットなどいろんな事が行われて目が足りない場面になるようです。
宝塚107年で107期生の初舞台ということで107人のカンカンなんですね〜
それ以外の見どころ
まず小道具のスイーツが美味しそうで食べたくなっちゃうそう。
稽古場情報でゆりかちゃんがちょこっとお稽古場での裏話をしてくれました。
チョコポッキーの小道具があって、それをすっしーさんがポキっと折ってしまったそうです(笑)
ゆりかちゃんが「すっしーさん、壊れちゃいましたね」と言うとすっしーさんは「ポッキーだけにポキっと」と言ったそうで、それが最近大笑いしたことだそうです。
話がそれました…(笑)
場面としては、ダークで官能的・耽美的なものがあったり、ラテンの場面があったり、中詰めはまたプロローグと同じく客席参加型の場面となったりと盛り沢山なようです。
チョコレートコーティングした動物のお面のようなものを被った組子たちが出てくる場面があるそうで、それがちょっと気になりました。
真風涼帆の見せ場がいっぱい!
プロローグではゆりかちゃんはシャンソンの名曲に野口先生が歌詞を付けた胸キュンな歌をキメキメで歌うそうです。
野口先生曰く正統派男役としての美学を感じさせる見せ場や、ゆりかちゃんがかつて演じたある作品の役に再び出合える場面や、ターバン姿で大羽根を背負って踊るラテンの場面もあるとか。
そして、パティシエとしての思いと今のコロナ禍の現状に対しての思いの重なったような歌詞の曲を熱唱する感動的な場面もあるそうです。
キキちゃん(芹香斗亜)やずんちゃん(桜木みなと)といったスターとの男役同士の絡みもあるそうなので、いろんなゆりかちゃんの魅力が堪能できる見せ場がたっぷりなショーになりそうです。
久しぶりの宙組のショーに期待MAXです!
実は私はもう何年も宙組の公演は生で観られていません。
他の組のは観ていましたが、なんとなくタイミングが合わず、宙組はゆりかちゃんがトップになってから一度も観ていませんでした。
前回の『アナスタシア』はチケットは取っていましたが、緊急事態宣言が出て泣く泣くチケットを手放しました(涙)
スカイステージではもちろん全公演観ていたのですが、その中でもショーでは『アクアヴィーテ』がすごく好きです。
ゆりかちゃんをはじめ宙組生の魅力あふれるショーでした。
今回の見どころをたくさん聞いて今度のショーにもとても期待しています。
是非生で観劇したいです!
読んで頂き、ありがとうございました。
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