彩風咲奈、涙のご挨拶からの「どっせい!ODYSSEY!」(雪組『ODYSSEY』初日)

7月21日に初日を迎えた雪組梅田芸術劇場メインホール公演『ODYSSEY』の評判がすごくいいようです。

そして、初日のご挨拶で咲ちゃん(彩風咲奈)が涙を流しながらだったというのをSNSで読んで、その様子を想像して胸が熱くなっておりました。

今日のタカラヅカニュースでその初日の様子をようやく見ることができました。

雪組『ODYSSEY-The Age of Discovery-』初日ダイジェスト映像

ダイジェスト映像ではプロローグから始まり、主要な場面をまんべんなく少しづつ見せてくれたようです。
稽古場レポートや雪組のスカナビTALKで語られていた見どころがけっこう見られて楽しかったです。

登場の時の咲ちゃんブルームのカッコよさ

あーさ(朝美絢)とひらめちゃん(朝月希和)の神二人の美しい人外感も素敵です。

例のフラッグを使った振付はプロローグとフィナーレの2回あって、客席もこんなふうに参加できるのが嬉しいですね。

稽古場レポートでの話の通り、世界各地の様々な世界観の場面の連続でした。
咲ちゃんやあーさやひらめちゃんのお衣装やカツラもどんどん変わるんですね〜

なんとなくあのポスターのビジュアルでずっといるのかと思っていました。
コミカルな場面、シリアスな場面、現代的な場面、クラシカルな場面とコロコロ変わっていって、のんびりする間もなさそうです(笑)

彩風咲奈の初日のご挨拶

まずは今公演の長であるりーしゃ(透真かずき)のご挨拶からでした。

「いろいろな荒波を乗り越え、こうして再出航できますことを心より感謝いたしております」

という言葉にすごく思いがこもっていました。
1月の東京国際フォーラム公演が全公演中止になってしまい、とても辛い思いをした上での再出航ですからね。

そして、りーしゃから「我らが船長彩風咲奈」と紹介され、咲ちゃんが初日のご挨拶をしました。

まずはこの再出航に携わったすべての人や待ち望んでいたファンの皆さん、初日に劇場に来てくださったお客様に対しての感謝の気持ちを述べ、深々とお辞儀しました。
そして

「今日の、今の今の瞬間までこのご挨拶で何を申し上げようかずっと考えていたのですが、想いがあふれすぎて言葉にならず、ただあの日…、止まってしまったあの日から、ずっと夢見てたこの日の景色は本当にきれいで…。この初日の幕が開いた時から希望の海が目の前に広がっていました

と時々感極まって言葉につまりながら、涙声で話す咲ちゃん。

「まだまだ明日はもっといい日になる、一年後にはもっと、もっといい日になってる、そう思っていてもまだまだ苦しいこと、悲しいこと、皆様もたくさんあると思います」

「このオデッセイ号の再出航にあたり、一緒に、あの日たくさんの想いが大海原に散っていきました

「このオデッセイ号と再会した時に国際フォーラム公演を楽しみに待っていてくださった、ご観劇を楽しみに待っていてくださったお客様

「そしてあの日一緒に出港するために手を取り共に駆け抜けた、今はこの舞台にはいない大切な仲間たち

「その皆んなの想いがこのオデッセイ号に染み込んでおります」

と遠くを見つめるような目をしながら、一言一言噛みしめるように話す咲ちゃん。
目の下に一筋涙の跡があり、時々嗚咽しそうになりながら一生懸命言葉を繰り出す咲ちゃんを見ていたら、こちらも涙があふれてきました。

国際フォーラム公演に出演するはずだった、そしてこの『ODYSSEY』に出ることなく退団していったあやなちゃん(綾凰華)のことが一番頭に浮かんで、出させてあげたかったな〜という想いがこみ上げました。

咲ちゃんも名前こそ出しませんでしたが、あやなちゃんのことが一番心残りだったんでしょうね〜
その後は

「私達は決して忘れません。今その全ての悲しみや苦しみは私達の胸の奥で真の強さとなって、私達の心を奮い立たせてくれています。見えないけれども、確かにそこにある絆は先に進めと背中を押してくれてます」

「明日さえどうなるかわからない今、こうしてお客様と大海原に出港できましたこと、大好きな仲間と一緒に今日航海を始めることができましたこと、これもまた決して忘れられない一日となりました」

と笑顔が消えたり、その次には必死で笑顔を作り出そうとしてるかのような表情になったりと、胸の内を自分なりの言葉で表そうとしている咲ちゃん。
最後は笑顔になって

「この航海は少し荒波や嵐が吹き荒れ、厳しい航海になるかもしれませんが、お客様がいつも私達を明るく元気に照らしてくださり、そして、いろんな悲しみや苦しみも全て抱えて、この航海の先で必ず美しい想いの花を色鮮やかに咲かせたいと思います

「どうか皆様、明日からも一緒に航海の旅に出てください!本日は本当にありがとうございました!」

と初日のご挨拶を終えました。
どの言葉にも咲ちゃんの想いがいっぱいこもっていて、聞いているこちらも感極まるご挨拶でした。

最後は「どっせい!ODYSSEY!」

そんな涙涙のご挨拶の後は、満面の笑顔になって

「お気付きになれたかもしれませんが、とうとう『どっせい』が歌になりました!

と切り出す咲ちゃんに客席も組子たちも大喜び。
ダイジェスト映像でもほんの少し「どっせい!ODYSSEY!」の歌を聞かせてくれましたが、スカイ・ステージの咲ちゃんの「Brilliant Dreams+NEXT」で生まれた「どっせい!」がとうとう歌になるなんて!

野口幸作先生、粋な計らいですね〜

もしかして『ODYSSEY』って「どっせい!」から思いついたの〜?(笑)

そして、初日を祝しての「どっせい!」もやることになりました。
今回はもちろん「どっせい!ODYSSEY!」です(笑)

咲ちゃん「再出航を祝しまして〜、せーの」
全員「どっせい!ODYSSEY!」

と雪組ポーズとオデッセイポーズを組み合わせての「どっせい!ODYSSEY!」でした。
大盛り上がりの雪組生たちと客席。

咲ちゃんも満面の笑顔になって「ありがとうございま〜す!」とフラッグを振っていました。
最後は

「苦しいことや悲しいことがあっても思い出してください。この旗とオデッセイ号の再出航の日を。必ず朝は来ます!希望の朝は来ます!」

と晴れ晴れとした笑顔で言う咲ちゃんに後ろのあーさやひらめちゃんもうんうんとうなずきながら聞いていて、客席からも大きな拍手が起こっていました。
そして、万感の思いを込めて

「心からの感謝を込めて、本日は本当にありがとうございました!!」

と深々とお辞儀する咲ちゃんでした。

1月の全公演中止を経て約半年経ってからの再出航ということで、いつもの初日とは違ういろんな思いのこもった初日でした。

今回の公演には出演できないメンバーがいるというのにも特別な思いがあったんですよね〜
せっかく再出航できましたので、8月7日の千秋楽まで無事に完走できますよう祈っています。

そして、私も観劇するのが待ち遠しいです。

  

読んで頂き、ありがとうございました。

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