各組のスカイ・ナビゲーターズが担当するコーナーがありますが、月組の2人は組のメンバーをゲストに招いて様々な情報を本人に聞き真相に迫るというコーナーをやっています。
前回は9月に『Septemberスクープ』として礼華はるくんと大楠てらくんの2人がゲストに呼ばれ、いろんな情報をスクープされていました。
とくに2人とも男性に間違えられるという話は、2人の話し方も含めてすごく面白かったです。
今回は5月なので『Mayスクープ』というコーナー名になっていますが、誰のどんな情報をスクープしてくれたんでしょう?
Mayスクープ 妃純凛・彩海せら
今回ゲストに招かれたのは100期のりんちゃん(妃純凛)と102期のあみちゃん(彩海せら)。
ナビゲーターズのかのんくん(彩音星凪)が101期、るりあちゃん(天愛るりあ)があみちゃんと同じ102期なので、学年が近い4人でとっても和気あいあいと楽しくトークが進みました。
スタジオの4人に加えて107期の美颯りひとくんが調査員として登場してました。
彩海画伯の描いたTシャツの絵の裏話
まずは4人が画面に映った時から気になっていたみんなが着ているTシャツの絵柄の話題になりました。
あみちゃんが
「どうでしょう?可愛くないですか?このTシャツ」
と自慢気に言ったところから予想できましたが、かのんくんが
「どなたが描いたと思いますか?皆さん」
と視聴者に問いかけると
「誰だ?誰だ?」
ってあみちゃん(笑)
はい、この独特の絵は“画伯”と呼ばれているあみちゃんの絵でしょう(笑)
あみちゃん主演の『Golden Dead Schiele』公演中にスカナビTALKであみちゃんの画伯ぶりが暴露されていましたね。
Tシャツには黄色で「TSUKIGUMI」と書かれた下にかのんくんとるりあちゃんの似顔絵があります。
あみちゃんは自信作だと言うんですが、どう見ても幼稚園児が描いたとしか思えない(爆)
実際この絵を持ってりんちゃんがTシャツを作りに行ったところ、店員さんから
「お子様が描かれたイラストですか?」
って訊かれたそう。
それと上にある「TSUKIGUMI」は幼稚園の組の名前ですかね?って(笑)
りんちゃんはどちらにも「あ、そうです〜」と答えちゃったそうです。
それを聞いたあみちゃんは
「(自分としては)力作だけど、それはしょうがない」
って(笑)
カマキリのモノマネを披露
あみちゃんが雪組から月組へ来て変わってしまったという話がありました。
星組の同期天飛華音くんによると、あみちゃんの挨拶が以前の可愛らしい挨拶から男らしい色気のある挨拶に変わってしまったって。
「月組は何をあみちゃんにしたんだ!?」と天飛くんに言われてしまったそう(笑)
それに組替えがあったからか学年が上がったからか、本来の面白い部分も出せるようになったそうです。
るりあちゃんから「あれってここでやってくれるんですっけ?」とカマキリのモノマネを要求されてw、全く躊躇せずに披露してくれちゃいました。
あみちゃんが鹿児島の中学生だった時、通学で自転車を走らせているとすごい視線を感じたんだそう。
で、左肩を見たらカマキリがとまってたんですって!
そのカマキリが小刻みに揺れている様子を真似て見せてくれたんですが、それがめちゃそっくり!
普通の女の子だったら「ヒャ〜」ってなるところ、虫が全然平気なあみちゃんは指でポンってはじいたそうで、はじかれたカマキリがひょいと落ちて行く様子も再現してくれました。
きっと楽屋でみんなの前でこのカマキリのモノマネをやってるんでしょうね〜(笑)
「何を描いたか?クイズ」
そして、あみちゃんといえば冒頭のTシャツでもわかるように独特の絵です。
あみちゃんの絵は子どもが描いたかと思うような絵で、周りの人には何を描いたのかわからないんだとか。
12月のスカナビTALKでも楽屋であみちゃんが「これは何を描いたでしょう?」クイズをやるという話が出てました。
ということで、この場であるお題であみちゃんが絵を描き、それを他の3人と別の場所にいる美颯りひとくんが何を描いたか当てるというクイズをやりました。
お題は「月組大ジャンプをする妃純凛さん」「歌を歌う猫」「ポーズを決める彩海せら」の3つでしたが、思ったより特徴を捉えていて意外と正解されてました。
「歌を歌う猫」は持っているマイクがスプーンに見えて、美颯りひとくんは「ごはんを食べるネコ」って答えてましたが(笑)
それより歌劇のえと文のコーナーに登場した「てんとうむし」の絵の方が衝撃的でした。
これは確かに“画伯”だぞと(笑)
『Golden Dead Schiele』で天才画家エゴン・シーレを演じたあみちゃんは別の意味で天才画家です(笑)
今後も面白彩海せらに期待
このコーナーでは鹿児島県出身のあみちゃんの鹿児島弁講座もありました。
かのんくんの芸名彩音星凪を鹿児島弁で言ったり、エゴン・シーレの名セリフを鹿児島弁で言わされたり。
3人からかなりいじられてましたがw、本人も実に楽しそうでした。
あみちゃん自身が「組替えがあったからか学年が上がったからか」と言っていたとおり、雪組時代は出せなかった自分が出せているようです。
確かに雪組の時はスカイ・ステージの番組に出ていても可愛くていい子という印象はありましたが、こんなに面白い子だとは知りませんでした。
『Golden Dead Schiele』のカーテンコールでのあみちゃんクイズなど、あみちゃんの面白部分がたくさん披露されてますが、今後もあみちゃんの“活躍”に期待です。
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