うなぎ大好き彩風咲奈のハイテンションな千秋楽ご挨拶(雪組御園座公演『BONNIE & CLYDE』千秋楽)

3月1日に無事に千秋楽を終えた雪組御園座公演『BONNIE & CLYDE』。
今日のタカラヅカニュースではその様子を見ることができました。

私もつい先日御園座で観劇してきましたが、ダイジェスト映像を見てその時の感動がよみがえってきました。
私の席は上手の後方だったので、映像で真ん中から見ることができて、こんな風に見えるのね~とあらためて認識したり…

ただ車のナンバープレートも見られるかなと期待してたんですが、結局メインの車しか映らなくて、そこは残念でした。

劇場で観た時にメインの車の「TKRZK A8-3K17(宝塚 あや-さきな)」はよく分かったんですが、後の2台のが長すぎて覚えられず…泣

そしたら、Twitterで全部ちゃんと解説してくださってる方がいらっしゃいました。

TKRZK NSNT S217-827A(宝塚 next snow new top さきな2/13-8/27あや)」
二人の誕生日

MSZ26-31BC(御園座2/6-3/1ボニクラ)CW93-DW103(Color Wind彩風93期-Dream White夢白103期)」

だということです。
すっきりしました、ありがとうございます

彩風咲奈の『BONNIE & CLYDE』千秋楽のご挨拶

カーテンコールでは、この公演から副組長になったりーしゃさん(透真かずき)がご挨拶の最後に

「うなぎが大好き過ぎて、公演期間中ほぼ毎日うなぎを食べていたそうです。彩風咲奈がご挨拶申し上げます」

と咲ちゃん(彩風咲奈)を紹介しました(笑)
そういえば咲ちゃん、初日のご挨拶で

「うなぎが好きです!みんなでうなぎを食べて元気に千秋楽まで駆け抜けましょう!」

なんて言ってましたっけ(笑)

最初からテンション高めなご挨拶

その咲ちゃん(彩風咲奈)、りーしゃさん(透真かずき)の紹介に笑ったせいか、最初からテンション高めにご挨拶を始めました。

お客様のおかげで千秋楽まで公演することができたと感謝の気持ちを述べた後、指揮の御崎恵先生をはじめとしたバンドの皆さんに拍手を送りました。

初日直前にバンドのメンバーからコロナの陽性者が出て一部録音演奏になってしまいましたが、16日から全員での演奏に戻ったんでしたね。
初日直前の急遽の変更できっと大変だったんじゃないかと思います。

舞台セットの上での演奏はとても素敵な演出でした。

咲ちゃんは楽曲と作品のパワーに背中を押されて千秋楽まですごいスピードでドライブをしてきたような気持ちだと話しました。

「千秋楽というのは一つの役の人生の終わりという感じがして、お客様とこの空気を楽しみながらもどこか心寂しかったり切なかったりという気持ちをたくさん感じました」

と咲ちゃん。
今もなお愛され続けるボニーとクライドの物語。

この二人の人生が正しかったかどうかはわからないけれど、こうして誰かの心に残ること、そして何十年も経ってからもブロードウェイや日本、そして宝塚で違う誰かが自分の人生を生きるってすごいことだなと感じたそうです。

それを思った時に自分たちもお客様の記憶に残る、心に残る舞台を一回でも多くお届けしたいなと感じていたとも話していました。

「今日でこの公演は終わってしまいますけれども、まだまだ私たちのドライブは続いていきます。今度は本拠地宝塚大劇場でお会いできるのを楽しみにしております」

と最初のご挨拶を締めました。

いつもカーテンコールでは、一言一言言葉を区切りながら、ゆっくり考えながら話す咲ちゃんですが、今回はいつもより早口でテンション高めに感じました。
そういえば初日のご挨拶でも楽しくて仕方がないといった感じですっごくテンションが高かったですね~

ご挨拶を終えて列に戻る時に隣のあやちゃん(夢白あや)とそらくん(和希そら)とうん、うんとうなずき合ってたのも印象的でした。

うなぎ、うなぎ

次のカーテンコールでは御園座という劇場はお客様が近くて素晴らしいと。
そして名古屋も満喫したと話していました。

そして次に幕が上がったらさっきりーしゃさんがうなぎの話をしていましたがと言い出して

「うなぎ何日食べたと思います?わたし」

と客席に問いかける咲ちゃん(笑)

「千秋楽のご挨拶で申し上げることじゃないんですけど」

と言いながらも

「わたくし、舞台稽古から入れますと20日間うなぎを食べ続けました!」

と告白。
それには客席だけでなく雪組のみんなも大喜び!

そらくんや沙羅アンナちゃんがうなぎのようなくねくねポーズをしてました(笑)

「もうね、(全身が)ほぼうなぎかも

と言った後、スーツの上着の裾をめくりながら

「あ、(スーツが)うなぎ色?

なんて言うもんだからまたまた周りのみんなが大笑い!
あやちゃんは思わず隣のりーしゃさんの肩にしがみついてしまうほど爆笑してました。

咲ちゃんは「うなぎスーツで宝塚まで帰りたい」そうです(笑)

で、毎日うなぎを食べたおかげで元気に公演ができたそうで、終演後でもまだ間に合うのでぜひうなぎを食べて帰ってくださいって観客にも薦めてました。

名古屋のうなぎ美味しいですからね~
私も名古屋ではうなぎは外せません、先日も終演後しっかりうなぎを食べて帰りました!
うなぎをおすすめした後

「名古屋素敵な所ですね」

と自分でも笑ってしまいながら言ってましたが、どうやらこのテンションの高さはうなぎパワーのおかげのようです(笑)

みんなで『海辺のストルーエンセ』へ!

なんともう一度幕が上がりました。

お客様の熱が自分たちにも伝わってきて、エキサイティングな毎日だったと話し始めた咲ちゃん。

「このままもうちょっとエキサイティングしたいんですけれども」
「やります?」

って言い出したので、もしかして「雪組どっせい」をやるのかなと期待したら

「でもそれはちょっと大劇場まで(とっといて)」

と言うのでちょっとがっかり…
と、突然

「あ!明日『海辺のストルーエンセ』へ行けばまだまだエキサイティングできますよ」

と思いついた咲ちゃん。

「行きましょうか?このままみんなで梅田に」

って。
翌日が梅田のシアター・ドラマシティの千秋楽ですのでね。
“みんな”はシアター・ドラマシティには入りきらないかもしれないけど、「どうにかしていただいて」なんて言っちゃう咲ちゃん(笑)

ここまでテンションの高い咲ちゃんは久しぶりに見た気がします。

最後は、『BONNIE & CLYDE』の物語はまさに青春で、キラキラした、でもちょっとはかなくて物悲しい一日一日をお客様からプレゼントしてもらっていたと話し

「この気持ちを胸にまた次に突き進んでいきたいと思います」

と千秋楽のご挨拶を締めました。

初日と同様、終始楽しそうでずっとニコニコ笑っている咲ちゃん。
きっとうなぎのパワーとこの作品のパワーのおかげですね。
そんな楽しそうな咲ちゃんを見ているこちらもとっても楽しかった千秋楽のカーテンコールでした。

  

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