彩風咲奈、はじめての御園座で初日ご挨拶(『BONNIE & CLYDE』)

ここ最近の初日ラッシュの最後、雪組の彩風咲奈夢白あやの新トップコンビプレお披露目公演の『BONNIE & CLYDE』が2月6日に御園座で開幕しました。

宝塚大劇場では月組が、東京宝塚劇場では星組が、KAAT神奈川芸術劇場では朝美絢主演の『海辺のストルーエンセ』が、そして御園座ではこの『BONNIE & CLYDE』が公演中です。

年初からいくつかの公演が中止に追い込まれていたことを思うと、今のこの状況は奇跡のようです。
このままどの公演も止まることなく完走できることを祈るばかりです。

さて、今日のタカラヅカニュースではその『BONNIE & CLYDE』の初日の映像が流れました。

評判通り、素晴らしい楽曲、素晴らしいセット、魅力的な登場人物たちで、ダイジェスト映像を見ただけでも素敵な作品なのが伝わってきました。
そして、Twitterでの皆さんのレポートでもあった通り、カーテンコールでの咲ちゃんがテンションが高くて、見ているこちらまで楽しくなりました。

彩風咲奈の『BONNIE & CLYDE』初日ご挨拶

最初のご挨拶

まずは昨年末に雪組副組長に就任したばかりのりーしゃさん(透真かずき)がご挨拶で、客席にいらっしゃるこの作品の脚本を書かれたイヴァン・メンチェルさんを紹介しました。

イヴァン・メンチェルさんが立ち上がって客席と舞台上に手を振ったら、咲ちゃん(彩風咲奈)たち出演者からも拍手や指ハートを返したりしていたので、お稽古場に来られるなどして面識があったのかなと思います。
すごく親し気な雰囲気がいいな~と思いました。

さて、そしてりーしゃさんが

「舞台上の運転もお手のもの、名ドライバー彩風咲奈が皆様にご挨拶申し上げます」

と粋に咲ちゃんを紹介し、咲ちゃんが初日のご挨拶をしました。
咲ちゃんは最初のご挨拶の後、もう2月ですが『BONNIE & CLYDE』メンバーがお客様にお会いするのは2023年になって初めてだということで

「今年もどうぞよろしくお願いいたします」

とあらためてお辞儀しました。
そういえば『蒼穹の昴』が終わったのってついこの間のような気がしますが、もう1ヵ月以上経ってるんですね~
なんかびっくりです(笑)

この作品の持つパワーに圧倒されながらも楽曲の素晴らしさに心躍らせ、役作りにもがき苦しみながらお稽古してきたと話す咲ちゃん。
そして初日の幕が開いてお客様が入ったことでまた違う景色が見えたそうです。

「これからお客様とどこまで行けるのか、どんな新しい景色が見えるのか、本当にワクワクドキドキしております」

とニコニコして話す咲ちゃん。
この作品を観劇した時に、ドライブをしているような疾走感やワクワクドキドキ、青春の1ページやときめき、切なさなど、お客様が心躍る瞬間を感じられるよう明日からも心を込めて務めていくと。

そう話す咲ちゃんを後ろにいるそらくん(和希そら)は真剣な表情でじっと見つめ、あやちゃん(夢白あや)は微笑みながらうんうんと何度もうなずきながら聞いていたのが印象的でした。

初めての御園座で

次に幕が開いたら、雪組生たちにとって初めての御園座公演ということで、お客様が近いと興奮気味に言い出した咲ちゃん。

「2階席の奥までしっかり見えます」と咲ちゃんが言うのに合わせて、他の出演者たちも2階席に手を振ったりして近いアピール(笑)

「こんなお客様と近い劇場でこれから1ヵ月近く公演させていただけるのかと思うと、ワクワクドキドキが止まりません。今日寝られるかしら?

と楽しくて仕方ないという感じの咲ちゃんです。

「はい、でも寝ないと明日皆様にお会いできませんので、はい」

って(笑)

「またこの劇場で皆様にお会いできるのを楽しみにしております」

と2回目のカーテンコールを締めました。

素敵なツアーのご提案(笑)

3回目のカーテンコールでは咲ちゃんから宝塚観劇ツアーのご提案がありました(笑)

まず宝塚大劇場で月組公演を観て、それから名古屋で『BONNIE & CLYDE』を観て、で新横浜で新幹線を降りてKAAT神奈川芸術劇場の『海辺のストルーエンセ』を観て、最後は東京宝塚劇場で星組公演を観てと、全部できるって(笑)

「逆もできます。往復で!」

と出演者みんなで言ってました。(笑)

「ぜひ皆様、そんな素敵な旅をしてみてはいかがでしょうか?」

なんておススメしてくれました。
わ~、それは夢のツアーですね~
そんなことができたら幸せですが…
咲ちゃんも一緒に行きたいぐらいなんですがなんて言ってましたが

「私たちはここ(御園座の舞台)で(大道具の)愛車に乗ってドライブを楽しみたいと思います」

だそうです。
そんな話をしながら楽しくて仕方がないといった感じの咲ちゃん。
なんかめちゃくちゃテンションが高いんですが…(笑)

「一日ずっとワクワクドキドキが止まりません」

ってまた言ってました~

最後は名古屋グルメのおススメ(笑)

もう一度幕が上がったら、

「先ほども言いましたけれど、名古屋いい所ですね~」

と言い出し、なんかみんなで大笑い。
その後

「味噌カツ?きしめん?手羽先?味噌煮込みうどん?」

と出演者たちと名古屋グルメを次々と挙げていって、最後に

「うなぎ?」
「うなぎが好きです!」

と咲ちゃん(笑)

「みんなでうなぎを食べて元気に千秋楽まで駆け抜けましょう!」

と言いつつお客さんにも劇場からの帰りにうなぎを食べてくださいとすすめて、うなぎが嫌いなら名古屋には他にも美味しいものたくさんあるのでと名古屋グルメを推してました。

最後は名古屋で美味しいもの食べて元気をつけて、また『BONNIE & CLYDE』を観に来てくださいとしっかり宣伝もする咲ちゃんでした。

『海辺のストルーエンセ』のあーさ(朝美絢)もそうでしたが、別箱公演だからかいつにも増してテンションの高い雪組のカーテンコールでした。

観劇が待ち遠しいです

この公演はオーケストラの皆さんが舞台上で演奏しているようです。

初日前に公式サイトでオーケストラ関係者から新型コロナウィルスの陽性が確認されたため録音演奏に変更するというお知らせがありました。

ですが、初日の映像を見る限り生演奏の部分も残されているようです。
セットの形式上オーケストラの方々がいないと格好がつかない感じですもんね~

この舞台上で演奏されているオーケストラの皆さんを観るのも楽しみの一つです。
休演されている方が一日も早く復帰されるいいなと思います。

そして、新トップコンビいいですね~

さききわコンビも大人っぽいお似合いのコンビでしたが、このさきあやコンビはまた違った大人の色気のある雰囲気のコンビだな~と思います。
早く劇場で生で観たいです。

あ、そうそう、観劇した方のレポートで知ったんですが、ボニーとクライドが乗っている車のナンバープレートには「TKRZK A8-3K17」って書いてあるんですね~
「タカラヅカ あやーさきな」ということなんですね。
とってもステキな計らいです!
ぜひ劇場で確認したいです。

あと、咲ちゃんがおすすめしてくれた名古屋グルメも堪能したいですし、はじめての御園座も楽しみです。
咲ちゃん同様ワクワクドキドキが止まりません(笑)

  

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