彩風咲奈本人が登場した『ALL BY MYSELF』稽古場レポート

いよいよ彩風咲奈ドラマティック・リサイタル『ALL BY MYSELF』の初日まであと10日程になりました。
今日のタカラヅカニュースでは咲ちゃん(彩風咲奈)本人が稽古場レポートに登場して、公演のいろんなことについて語ってくれました。

雪組 彩風咲奈ドラマティック・リサイタル『ALL BY MYSELF』稽古場レポート

咲ちゃん(彩風咲奈)の他ははいちゃん(眞ノ宮るい)とありすちゃん(有栖妃華)で、3人でワイワイと楽しく『ALL BY MYSELF』について語りました。

はいちゃんとありすちゃんは前回のスカナビTALKでも少しだけ内容について語ってくれましたが、この稽古場レポートではもっと詳しく教えてくれたので、ワクワクが倍増しました〜

会場について

今回のリサイタルの会場は、東京が相模女子大学グリーンホールで、大阪がNHK大阪ホールです。

相模女子大学グリーンホールの方は、咲ちゃんはじめ雪組生はこれまで全国ツアーで何回か行ったことがあるということです。
でも全国ツアーの時は1日とか2日くらいであっという間に終わってしまうので、楽屋以外のことは覚えていないんだとか。
今回公演期間が1週間ありますからね、ゆっくり公演できるのが嬉しいと言ってました。

そしてNHK大阪ホールの方は3人とも初めてだそうで、すごく広いホールでワクワクするって。
NHK大阪ホールってNHKの歌番組などではよく見ますが、宝塚の公演がされるのはかなり久しぶりではないでしょうか?

私が知っているのでは瀬奈じゅんさんが花組2番手時代にやった『SENA』というコンサートがNHK大阪ホールでした。

今回どちらの会場ともライブ中継とライブ配信があります。
両会場の公演を観ることができるのはいいですね。

リサイタルの構成について

この『ALL BY MYSELF』は彩風咲奈ドラマティック・リサイタルということで、咲ちゃんの過去の名場面を中心としたストーリー仕立てのリサイタルとなっているとのことです。

咲ちゃん自身はスノー・ガーデン・シアターのトップスター、ミスターブルームという役で、そのブルームの楽屋をとある編集者が訪ねて過去を語り出すという設定なんだそうです。

はいちゃんは客席係のルイ、ありすちゃんはダンサーのアリスとそれぞれ芸名を元にした役名で出てくるんだそう。

他にブルームを育てた先生や運転手や大道具係などなどいろんな役の人たちがブルームについて語るんですって。
「とある編集者」役が誰なのかは内緒らしいんですが、そう言われると気になっちゃいますね。

実はこのリサイタルを作るまでに、作・演出の野口幸作先生が咲ちゃんに思い出の作品や新人公演主演の時の心境などをインタビューしたそうで、それがその編集者と重なっているんだとか。
話を聞いてるとかなり面白そうです。

構成としては一幕が新人時代から2番手時代までで、二幕がトップになってからの作品。

その過去の作品以外にも「ジャパン」だったり「ラテン」だったりを集めたコーナーが所々にあるらしいです。
その「ジャパン」のコーナーでありすちゃんが咲ちゃんととある曲で絡むらしくて、「本物だ〜と思って幸せです」なんてありすちゃんが言っていたのがものすごく気になりました。
う〜ん、どういうことなんでしょう?

ま、それは見てのお楽しみなんですね。

咲ちゃんの過去の作品を、当時一緒に出ていたメンバーとやる場面もあるし、そうじゃない人とやる場面もあって、観ているお客さんも昔を思い出しながら新鮮に観られるんじゃないかなと話していました。

オープニング曲「ALL BY MYSELF」について

ほとんどがこれまでの公演で歌った曲なんだそうですが、オープニングで「ALL BY MYSELF」というオリジナル曲を歌うそうなんです。

野口先生作詞、青木朝子先生作曲のとても素敵な曲だそうで、咲ちゃんのこれまでを知っている人なら「あ〜、あの言葉ね」と思う言葉が歌詞になっているんですって。

へ〜、どんな言葉なんだろう?
コアなファンの人ならそう聞いただけでわかるんでしょうか〜?

その「ALL BY MYSELF」の歌詞も今から楽しみです。

公演グッズについて

今回かなりたくさんの種類の公演グッズが販売されるようです。
野口先生のコンサートといえばやはりフラッグ!
他にはペンライトとマフラータオルもあります。

ペンライトはいつ振ってもいいそうですが、マフラータオルは一幕の前半にキャストが首に巻いて出てきたら取り出してほしいそうです。
それでキャストが振り出したら一緒に振るという感じみたいです。

フラッグは二幕の中盤にダンサーのありすちゃん(有栖妃華)が出てきたらスタンバイして、振るタイミングはちゃんと教えてくれるようです。

そういえば同じ野口先生の宙組の『FLY WITH ME』でもグッズがいろいろあって、使うタイミングが難しかった覚えがあります(笑)
あれと同じ様な感じになるのかな〜

他にも2色展開のTシャツと緑のパーカーもあるそうで、3人が着て紹介してくれました。

キャトルレーヴのサイトを見ると、それ以外にもアクリルスタンドやクリアファイル、コレクションカードなど盛りだくさん。
キャトルレーヴ各店とオンラインで4月9日から先行販売されるようです。
↓↓
雪組『ALL BY MYSELF』公演グッズ先行販売のご案内

彩風咲奈の意気込み

最後に公演にかける意気込みを訊かれた咲ちゃん

「意気込みしかない」

って言ってました。
稽古場も盛りだくさんで楽しくて、いろんなことを思い出してエモーショナルな気分になるって。

咲ちゃん自身の過去の歴史を振り返るだけでなく、新しいことにも挑戦していると言ってましたが、それは先日発表された日替わりでの楽曲歌唱のことですね。

「Dance With Me 」(『ジャンクション24』より)、「Luck Be A Lady」(『ガイズ&ドールズ』より)、「Libertango」の3曲を日替わりで歌う場面があると発表されていました。
それもまた楽しみの一つです。

咲ちゃんがずっと出ずっぱりで、カッコいい♡と思ってたらえ〜〜とずっこけて笑わされたり、はたまた泣かされたりと感情が忙しいリサイタルになりそうです。
私も観劇する予定ですので、めちゃくちゃ楽しみになった稽古場レポートでした。

  

読んで頂き、ありがとうございました。

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