有沙瞳が舞台で使っている香水はコレ(『オシャレノヒミツ』)

今日のタカラヅカニュースでまた新コーナーが始まりました。

『オシャレノヒミツ』というコーナーで、これは娘役スターが舞台で使っているものについてのこだわりを紹介してくれるコーナー。
これは3年前の期でやっていた『OTOMO』のコーナーのような感じですね。

前期のタカラヅカニュースではスターが自分のことを紹介するコーナーは『IF』と『タイムマシンにのって!?』だけで娘役が登場するコーナーが無く寂しかったので、今期は楽しみが増えました。

一人目として星組のくらっち(有沙瞳)が登場しました。

有沙瞳がいろんな『オシャレノヒミツ』を紹介

くらっちが舞台上での『オシャレノヒミツ』ということで、“ヘアアクセサリー”、“ヘアメイク”、“アクセサリー”、“ネイル”、“パフューム”についての「ヒミツ」を教えてくれました。

“アクセサリー”の項目では『赤と黒』で夫婦役だったゆりさん(紫門ゆりや)や『1789』でルイ16世役のヒーロー(ひろ香祐)からお揃いでもらった指輪や、フェルゼン役のかのんくん(天飛華音)とお揃いで買った指輪をはめて見せてくれました。

そして、一番興味深かったのは最近の舞台で使っている香水です。

有沙瞳が使っている香水は

くらっちは作品中で役に合わせて香水を使い分けているということです。
最近演じた役で使っていた香水の実物を持ってきて紹介してくれました。

ルイ・ヴィトン「HEURES D’ABSENCE (ウール・ダプサンス)」:『王家に捧ぐ歌』のアムネリス


HEURES D’ABSENCE (ウール・ダプサンス)

 

まず『王家に捧ぐ歌』のアムネリスの時に使っていたのはルイ・ヴィトン「HEURES D’ABSENCE (ウール・ダプサンス)」

商品の説明には「花々が咲き誇るグラースの庭園を抜け、魅惑の逃避行へ──」とあります。

くらっち(有沙瞳)は「高貴な香りがする」と言ってました。

アムネリスはファラオの娘です。
きっと、高貴なファラオの娘にぴったりな香りなんでしょうね〜

ルイ・ヴィトンの「CALIFORNIA DREAM (カリフォルニア ドリーム)」:『ディミトリ』のバテシバ


CALIFORNIA DREAM (カリフォルニア ドリーム)

 

次に『ディミトリ』のバテシバの時が同じルイ・ヴィトンの「CALIFORNIA DREAM (カリフォルニア ドリーム)」

大人っぽく色っぽい香りがするそうです。
ルイ・ヴィトンの商品説明は「夕焼けのように情熱的なマンダリン」で始まっています。

バテシバはしっとりとした大人の女性でしたからね。
それにふさわしい香りのようです。

ルイ・ヴィトンの「MÉTÉORE (メテオール)」:『JAGUAR BEAT』


MÉTÉORE (メテオール)

 

それから『ディミトリ』と併演のショーの『JAGUAR BEAT』では、これもルイ・ヴィトンの「MÉTÉORE (メテオール)」を使ったそうです。
スタイリッシュでギラッとしたショーだったので、はじめて男前な香りを選んだそうです。

ルイ・ヴィトンの商品説明

スパイシーなマンダリンが無限のエネルギーを目覚めさせる「MÉTÉORE (メテオール) 」。その名はパワーと光を想わせ、磁力のように心を引き付けます。炎を纏った雲さながらに人々を幻惑し、心を捉えていつまでも離さないフレグランス
MÉTÉORE (メテオール)商品詳細抜粋

を読むだけでドキドキしてきます。

ありちゃん(暁千星)の場面でアフロディーテとして出ていた場面は妖艶でしたが、その他の場面はとクールでスタイリッシュな役柄で出ていました。
どちらにもさわしい香りなんでしょう。

一つの公演でもお芝居とショーで香りを変えるものなんですね。
たしかに役が違えば、香りを変えて気持ちを変えるのはわかるといえばわかります。なるほどなるほど。

ルイ・ヴィトンの「SYMPHONY (シンフォニー)」:『Le Rouge et le Noir〜赤と黒〜』のルイーズ


SYMPHONY (シンフォニー)

 

『Le Rouge et le Noir〜赤と黒〜』でルイーズを演じていた時はルイ・ヴィトン「SYMPHONY (シンフォニー)」

商品の仕様には、「グレープフルーツ ベルガモット ジンジャー」と記載されています。
また、「幻想の島の中心ではじけるフレッシュな光」と書かれています。
これ、気になります!

くらっちは、「媚びない感じのすっきりとした香り」と言っていて、パッケージもかなり豪華で気に入ったそうです。
蓋のデザインもルイーズのイメージに合っている気がします。

Houbigant(ウビガン)「ケルク フルール ロリジナル」:『1789』一幕(マリー・アントワネット)


ケルク フルール ロリジナル

 

現在公演中の『1789』ではマリー・アントワネットを演じているので、マリー・アントワネットが愛したと言われるHoubigant(ウビガン)のオードパルファムを使っていたそうです。

一幕の少女のように恋をしているアントワネットの時は、そのウビガン「ケルク フルール ロリジナル」

ブランドの紹介には、

ウビガンは世界で最も古い歴史を持つ、権威あるフランスの香水ブランドのひとつ。その歴史は近代・現代香水の歴史そのものと言っても過言ではない。創設者のジャン・フランソワ・ウビガンが、1775年にパリのフォーブール=サントノレ通り19番地に「花々の籠」という手書きの看板を掲げて香水店をオープンさせたのがブランドのはじまり。創設からすぐに王侯貴族に愛され、顧客の一人だったマリー・アントワネットがフランス革命でギロチンにかけられるその時まで、肌身離さずウビガンの3本の小瓶を胴衣に忍ばせていたというエピソードはあまりにも有名。
ウビガン| 4世紀の歴史を超えて存在する唯一つのフレグランスハウス

とあります。
ナポレオンのほか各国の王侯貴族にも愛されたとのことです。

Houbigant(ウビガン)「エッセンス レア」 :『1789』二幕(マリー・アントワネット)


エッセンス レア

 

そして、二幕では同じウビガンの「エッセンス レア」、王妃として目覚めるイメージから選んだそうです。

マリー・アントワネットのエピソードはくらっちも知っているようで、ギロチンにかけられるその時まで肌身離さず持っていた3本の中にはこの2本も入っていたのではないかなと思って選んだと話していました。

どんな香りなのかすご〜く興味がありますね。

 

タカラジェンヌは娘役だけでなく男役も公演ごとに役に合わせて香水を変えるという人が多いみたいですね。
こうやって具体的にどの香水を使っているか紹介してくれるととっても嬉しいです。

本人もそうですが相手役もその香りでお互いが演じる役を感じているんですね。

もうすぐ退団公演の東京公演が始まります

いよいよ7月22日から『1789』の東京宝塚劇場公演が始まります。
私も2回観る予定です。

宝塚大劇場でも観劇しましたが、くらっち(有沙瞳)は一幕ではフェルゼンに恋する少女のように可憐なマリー・アントワネットを、そして2幕では妻として母として王妃として目覚めた神々しいほどのマリー・アントワネットを演じていました。
ソロの曲の歌唱力も本当に素晴らしかったです。

できればこの香りもイメージしながら観たいです。
Houbigant(ウビガン)の各商品のページには店舗(丸の内、銀座、大阪、神戸)の在庫状況も表示されていますので、観劇までにお店で試してみたいです♪
できれば同じ香りを纏って…

くらっちがこの公演で退団してしまうのは本当に惜しいです。とても残念です。
退団後のくらっちの活躍にも期待しつつ、宝塚の最後の勇姿をしっかりと目に焼き付けたいと思います。

  

読んで頂き、ありがとうございました。

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