先日タカラヅカニュースで夢の95期トークコーナー『集まれ！95期』が放送され、95期ファンとしては歓喜したんですが、今週続きの企画が放送されました。
1月に月組VS雪組、花組VS星組でラジコンカーレースとリアル障害物レースでの対決が放送されましたが、今回その内のラジコンカーレースを95期でもやってくれたというわけです。
これってその人それぞれの個性が出るし、他の人とのわちゃわちゃが楽しいです。
95期生でもこの企画をやってくれてありがとう！
Part1、Part2、Part3の3回に渡って放送されました。
95期対抗 RCカーレース
メンバー
『集まれ！95期』のトークでは95期生8人が集まったんですが、花組公演のためにれいちゃん（柚香光）とまゆぽん（輝月ゆうま）が宝塚大劇場へ行ってしまったため6人になりました。
れいちゃんとまゆぽんがいないのは実に残念ですが、でもちょうど3人ずつになって対決としては上手い具合になりましたね。
【宝塚チーム】
月城かなと（月組）
礼真琴（星組）
桜木みなと（宙組）
（於：宝塚ホテル）
【東京チーム】
朝美絢（雪組）
水美舞斗（専科）
瀬央ゆりあ（専科）
（於：第一ホテル東京）
宝塚チームと東京チームがリモートで、それぞれ3人ずつのリレーでRCカータイムトライアルに挑戦します。
テスト走行
Part1ではテスト走行というか練習風景を見せてくれましたが、最初からわちゃわちゃした感じです。
まったく言うことを聞かないラジコンカーにみんな大苦戦してるのが可愛いやら可笑しいやら。
その中でも宝塚チームの3人はコントローラーの扱いと車の動きを分析して、なんとか思い通りに動かそうと研究。
こっちゃん（礼真琴）は自分を車に見立てて、車の動きを自分の体で表現していました。さすが！（笑）
あと、こっちゃんは前回の組対抗を見ていたようで、「風間（柚乃）さんがすごい上手だった」って言ってました。
スタッフさんから「風間さんいわくチョコチョコ動かすといいそうです」とカンペでのアドバイスもあり、他にもアドバイスがあったようで、宝塚チームは急に上手くなりました。
車を起こしに行ったずんちゃん（桜木みなと）がそのまま車に追いかけられたり、コースアウトした車を取りに走って行くこっちゃんが無駄にカッコよかったり。
「これ終わんないよね〜？夕方になっちゃう」って本気で不安になってるれいこちゃん（月城かなと）など、それぞれ個性の違いが表れてて見ていて飽きません。
東京チームは最初に練習し始めたマイティー（水美舞斗）が「ゴールできる気がしないもん」と諦めモードになり、前回の組対抗で経験しているはずのあーさ（朝美絢）も「できる気がしない」となぜかネガティブモード。
前回はホールのツルツルの床で今回はホテルの絨毯の床でという違いがあって、勝手も違うようです。
言うことを聞かないコントローラーを睨みつけて「こっちしか押してないの！なんで？絨毯？」って怒ってるのもあーさらしい（笑）
でも東京チームもせおっち（瀬央ゆりあ）が車のタイヤの向きを調整することを思いついたり、車と一緒に走って行けばいいやんと作戦を考えたりして、かなり上達していました。
そしてPart1の最後には先攻後攻を決めるじゃんけんが行われましたが、さすが男役、ポーズがめちゃくちゃカッコいい♡
でもれいこちゃんがこっちゃんに近付き過ぎて肘鉄食らわされｗ、それをモニターで見ていた東京チームに「殴った！殴った！」と指摘されて慌てて「何にもないよ！」と否定するれいこちゃん。
それに対して「なんにもないさ〜♪」と『ライオン・キング』の節で歌うせおっち。
と、ただじゃんけんするだけなのに大騒ぎです。
結局先攻はじゃんけんに勝った宝塚チームとなりました。
チーム内での走行順は音楽学校のお掃除順ということになりましたが、そういうのってさっと出てくるんですね〜
宝塚チームタイムトライアル
Part2では先攻の宝塚チームからタイムトライアルに挑戦。
東京チームはモニターで観戦します。
まずはれいこちゃんからでしたが、途中まですっごく上手でした。
坂道、コーンを1周までは難なく行ったのに、最後のシーソーでかなり苦戦するも、ずんちゃんの的確なアドバイスのおかげか上手く切り抜けてなんとかゴール！
こっちゃんのチームメイトに向ける称賛の言葉が面白いです。
ずんちゃんには「すごい天才的なこと言うやん、ずんちゃん」、ゴールしたれいこちゃんには「なんだろ、この学習能力」ってぼそっと褒めるのがツボでした。
それとモニターで見ている東京チームのコメントも秀逸です。
せおっちは前回のトークで決まったそれぞれのキャッチフレーズをさりげなく入れてきます。
れいこちゃんには「彫刻のご近所さんが！」とか、こっちゃんには「餃子の神、餃子の神！」とか。
でもあれ？こっちゃんは「餃子の神」ではなくて「焼き鳥の神」だったのでは…？
スタッフさんにもテロップで訂正されてました（笑）
ツボの部分は宝塚チームの様子だけでなくそれを見ている東京チームの様子も交互に見せてくれるので、両方の細かいコメントも逃さずに見られるのが嬉しいです。
それにしてもタカラジェンヌの学習能力はすごいです。
テスト走行の時まったくできなくて、これ本当にできるようになるの〜？って思ったのが嘘みたい。
何度かコースアウトしたりはありましたが、3人とも坂道もコーン1周もシーソーもクリアして、最後までしっかりとゴールできました！
東京チームタイムトライアル
Part3は東京チームの方がタイムトライアルに挑戦で、宝塚チームがそれをモニターで見ます。
まずはマイティーからですが、練習の時と同じ様に最初の坂道から苦戦してます。
すかさずアシストに入るせおっちが面白くて、モニターで見ているこっちゃんに「アシストのクセ」って笑われていました。
そして、宝塚チームは操縦者はコースの外から動かずやっていたのが、東京チームはなぜか全員自分もコースの中に入って車の後ろを付いて行くスタイル（笑）
おまけにコントローラーもあっち向けたりこっち向けたりと車の向きに合わせて動かします。
でもそのスタイルが功を奏したのか、とくにせおっちとあーさでかなりの早いタイムでゴールできていたように見えました。
一人目のマイティーはコーンを回るのに大苦戦して何度もコースアウトしていたから、これは宝塚チームの勝ちかな？と思って見ていたんですが、せおっちとあーさがかなり早かったみたいです。
モニターで見ていたれいこちゃんもそう思ったらしく「向こうの方が早いかもよ。私が時間取っちゃったから」なんて自分を責めることを言ってました。
それに対してこっちゃんが「うそ、そんなことない」とフォローしてたのもなんか素敵。
最後ゴールした後で「どうやったやろか？」と東京チームに訊かれて「上手だった！」と言いつつ「自分も参加するタイプなんやね〜。自分も一緒に付いて行くシステムなんやね〜」となぜか関西弁イントネーションで言うこっちゃん（笑）
「運転しているっていう感覚を一緒に」と興奮気味に口々に言う東京チームに対して「なるほどね、それは宝塚と東京の違いかな？」と冷静に言うこっちゃんのテンションの差がまた笑えました。
結果発表
結果は
宝塚チーム 3分46秒
東京チーム 3分23秒
僅差でしたが、東京チームの勝利！
じゃんけんで負けて後攻になってしまった時にあーさが悔しがってましたが、これは後攻で相手のやり方を研究する時間があった東京チームが有利だったんじゃないでしょうか？
実際モニターで見ながら、タイヤの向きを確かめるというコツも発見していましたからね。
タカラジェンヌの分析力が役に立ちましたね！
賞品は宝塚の方に用意してあって、東京チームには引き換え券が渡されました（笑）
これにはせおっち「さてはあっちが勝つと思ってたな？宝塚が勝つ前提だったな？」って（笑）
「甘く見られたな〜、チッチッチッ」とワイワイしてる東京チームの3人に、
「今から届けに行くからね〜、おめでとう！」と宝塚チームの3人。
宝塚と東京に分かれていても、その仲の良さが見ているこちらに伝わってくる時間でした。
3回に渡って見てきましたが、トークよりもこういう企画のほうがそれぞれのスタンスや個性が見えてくるものですね〜
ひたすら盛り上げるせおっち、弟キャラで甘えん坊のマイティー、カッコよく皆んなをまとめるあーさ、こそっとツッコむけれど比較的大人しいずんちゃん、常に冷静なれいこちゃん、場を盛り上げながら周りをしっかり見ているこっちゃん。
そんな風に感じました。
さて、この95期の企画はあと4月のれいちゃん（柚香光）のサヨナラ番組まで続くということですね。
この雰囲気がまた見られると思うと楽しみでなりません。
読んで頂き、ありがとうございました。
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