110周年を彩る2024年上半期の各組演目と記念行事が出揃いましたね!

先週星組のお正月公演の演目が発表されて今話題のインド映画『RRR』をやるということでびっくりしたところでしたが、昨日その後の各組の演目がいっぺんに発表されました。
そして昨日は各組のトップスターが出席して(雪組彩風咲奈はリモート出席)その発表会も行われたようです。

さすがに110周年を彩る豪華なラインナップです。
同時に記念行事の概要についても発表がありました。

各組の2024年上半期の大劇場公演演目

星組は話題のインド映画『RRR』と指田珠子先生の大劇場デビュー作

『1789』の宝塚大劇場公演千秋楽の翌日7月3日にまず星組の演目が発表されました。
通常より遅い発表だったので、こっちゃん(礼真琴)の休養のこともありいろいろ憶測も飛んでいたようですね。

で、いざ発表されたら2022年公開でいまなお世界で大ヒット上映中のインド映画『RRR』の初舞台化ということで相当話題になりました。
私は映画は観ていないのですが、動画を見てみました。

話題の「ナートゥダンス」がすごいです!
あれを宝塚でも再現するんでしょうか?
まあこっちゃんとありちゃん(暁千星)ならきっとできると思いますが、ハードルは高いですね。

ファンの方のツイートで、こっちゃんは休養期間にあのダンスの修行のためにインドへ行くんじゃないかというのを目にしましたが、ファンの方の発想が面白い!(笑)

そしてショー『VIOLETOPIA』は指田珠子先生の大劇場デビュー作品です。

一足先に栗田優香先生が次の月組公演で大劇場作品デビューをされますが、若い才能ある演出家の大劇場作品、それもショーというのはとっても楽しみです。
とにかく休養後のこっちゃん率いる星組がどんな熱い舞台を見せてくれるか大いに期待です。

花組は小池修一郎先生の一本物

星組に続いて2月9日に初日を迎える花組公演は『アルカンシェル』 ~パリに架かる虹~というタイトルの小池修一郎先生の一本物作品です。
花組は小池先生の作品は2018年の『ポーの一族』以来ですね。

れいちゃん(柚香光)はこれが大劇場7作目ということで、どうしても退団時期の予想が出てきてしまうのは仕方ないです。
ショースターのれいちゃんが一本物では退団しないという意見や、ダンサーの役でレビューシーンもあるということで、退団公演にふさわしいんじゃないかという意見もあるようです。

小池先生の一本物オリジナルはれいちゃんに合っていそうで楽しみという意見や、ちょっと心配という意見も(笑)
あとれいまどで『エリザベート』があるかと思われていたけど、これでなくなったなと。
Twitter見てるといろんな意見があって面白いです。

確かに私もまどかちゃん(星風まどか)の花組への組替えの時には『エリザベート』をやってくれたらいいなと思っていたので、それがなさそうなのはちょっと残念かな。
でもれいちゃんに当て書きであろうダンサーの役での一本物オリジナルは非常に楽しみです。

月組は正塚晴彦先生の新作と110期生初舞台レビュー

その後3月29日からは月組の『Eternal Voice 消え残る想い』と『Grande TAKARAZUKA 110!』の2本立て。
お芝居の『Eternal Voice 消え残る想い』は正塚晴彦先生の新作です。

月組は正塚先生の作品は昨年の『ブラック・ジャック 危険な賭け』や『ブエノスアイレスの風』がありますが、大劇場での新作はものすごく久しぶりですよね。
お芝居の月組ならではの作品になるのではという気がします。
ダークファンタジーテイストというのも楽しみです。

そしてショーの方は中村一徳先生の110周年らしいレビューとなりそうです。

こちらは110期生の初舞台公演となるので、そういう面でもおめでたい公演となりますね。

宙組は日本物レビューと『ファイナルファンタジー16』

星組の『RRR』と同様大いに驚かされたのが宙組の『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』です。

ショーの方は大野拓史先生の日本物レビューで対象的な感じなのが面白いです。
『ファイナルファンタジー』のそれも最新作の16というのがすごいです。
脚本・演出が小柳奈穂子先生というのも期待ができます。

私はファイナルファンタジーのゲームはやったことがないんですが、主人公の王子クライヴのビジュアルを見るとキキちゃん(芹香斗亜)にピッタリだなと思います。
これもすごく楽しみです。

そういえば、『FINAL FANTASY XVI』の公式Twitterで宝塚で上演が決定したニュースがアップされていました。

雪組は『ベルサイユのばら』

その後の7月6日からは雪組公演ですが、ここで来ました!『ベルサイユのばら』!!

宝塚110周年、雪組100周年、そして1974年の初演から50周年を迎える『ベルサイユのばら』と3つのおめでたが重なりました。

今回はフェルゼン編で、2013年に新人公演でフェルゼンを演じた咲ちゃん(彩風咲奈)にとっては思い入れのある役だと思います。
2024年に必ずベルばらをやると思っていましたが、完璧なシチュエーションできました!
でもこちらも様々な意見があるようです。

やはりベルばらは初演から演出されている植田紳爾先生でなければという意見と、今こそ若い新しい演出家の先生で新しいベルばらが見たいという意見と。
今回演出で入っているのが谷正純先生なので昔のままのベルばらがベースになりそうです。

実は私も昔のベルばらはもう十分かなという気はしています(汗)
演者が変わるとかなりイメージは違うと思いますし、衣装やセットなどもだいぶ洗練されているとは思いますが、若い演出家の先生の新しい解釈・演出も観てみたいです。

とはいうものの、咲ちゃんのフェルゼンもあやちゃん(夢白あや)のマリー・アントワネットも美しいだろうなと楽しみです。

宝塚歌劇110周年記念行事についても発表されました

宝塚歌劇110周年記念行事については

宝塚歌劇110周年記念式典
日程:2024年4月9日(火)
会場:宝塚大劇場

タカラヅカスペシャル2024
日程:2024年6月29日(土)・30日(日)
会場:宝塚大劇場

宝塚歌劇110周年記念大運動会
日程:2024年10月16日(水)
会場:大阪城ホール

と発表がありました。
『タカラヅカスペシャル』については今年『タカラヅカスペシャル』が4年ぶりに開催されると発表があり、みんなが喜びました。
今年の『タカラヅカスペシャル』は例年通り梅田芸術劇場で開催されますが、2024年の『タカラヅカスペシャル』は6月に宝塚大劇場で行われるのが特別感あります。
この日程だと月組が東京公演中ですが、100周年の時のように中継で結んでほしいです。
やっぱり全組出てほしいですもんね。

そして楽しみといえば大運動会です!

10年に一度の大運動会、各組の入場行進や、優勝するのがどこの組かといろいろ楽しみな要素がたくさん。
大阪城ホールまでは観にはいけないと思いますが、ライブ中継やライブ配信があるのでは期待しています。

まだまだ先のことではありますが、どの行事もとにかく無事に開催されますように祈っています。

「宝塚歌劇110周年概要発表会」が行われました

昨日は発表に合わせて、宝塚市内のホテルで「宝塚歌劇110周年概要発表会」も行われました。

数々のネット記事や宝塚の公式サイトでもその様子がアップされています。
東京公演中の雪組の咲ちゃんはリモートでの参加となりましたが、各組のトップスターが集合してそれぞれの組の公演を発表し抱負を語ったということです。

公式サイトでは載っていませんでしたが、記者から「110周年のテーマを漢字一文字で」という大喜利のような質問もあったそうです。

明日のタカラヅカニュースで発表会の様子を放送してくれるそうなので、そのくだりも流れるかなとちょっと期待しています。
タカラヅカニュースでは放送されなくてもきっとカフェブレイクではその部分も流してくれるみたいなので、楽しみにしたいと思います。

来年上半期の演目も110周年記念行事の数々もとても楽しみです。

  

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