初日から観劇された皆さんの絶賛するツイートを目にしていた月組宝塚大劇場公演『桜嵐記』『Dream Chaser』。
その5月14日(金)の初日の模様がタカラヅカニュースで流れました。
月組 宝塚大劇場公演 初日 『桜嵐記』『Dream Chaser』
タカラヅカニュースの映像に期待MAX!
『桜嵐記』
『桜嵐記』は冒頭のたまきち(珠城りょう)の登場シーンや楠木三兄弟の登場シーンなど、カッコいい場面も満載。
たまきち演じる正行が河内弁を喋るように言われて「無理」と言ったあと「ほな行きまひょか〜」と河内弁を喋ったところで客席から笑いが漏れたところも流れました。
他のキャストの見どころもたくさん入っていて、この短い映像を見ただけでも期待がマックスになりました。
観劇された方のツイートによると、前半はウエクミ作品とは思えないほど笑いの場面が散りばめられているとか。
そして後半はこれでもかというくらい号泣させられるそうです。
【桜嵐記】大号泣だった…(予想はしてたけど)珠城さんはもちろん、月組子の熱量がとにかくすごかった。そして、初日にしてこの完成度の高さ。
所々に笑えるセリフややり取りがあってほっこりさせつつも、その関係性や人間像はしっかりとしていて、とてもいい作品に月組は巡り合えたなぁと。— う め (@masa_mi_zuka) May 15, 2021
月組桜嵐記、たまさくの退団公演ってのを抜きにしても物凄く良い作品なのに、これがウエクミ先生が「珠城に、とずっと温めていた作品」(※小川理事長談)という事実がもう……。珠城さん、ありがとう……上田先生、ありがとう……珠城りょうと上田久美子を同じ時代で出会わせてくれた神様ありがとう……
— みこと (@1789moon_cloud) May 15, 2021
月組桜嵐記🌸
四條畷の合戦、正成まゆぽんの河内の唄、その背で戦う正行珠様で一番泣いた💦
演者も演出も全てが素晴らしく
戦いの場面ですら美しい
ラスト出陣式、もう戻ることのない戦いに赴く正行と珠様ご本人がリンクし嗚咽
珠城りょうさん❗余りにも凛々しく清々しく万感の思いで一杯です— とも (@rikugao0129) May 16, 2021
『Dream Chaser』
ショーの方はいろんな場面がまんべんなく入っていて、月組の主要メンバーや若手の活躍する場面も見られました。
れいこちゃん(月城かなと)のラップが見られたのも嬉しいです。
Dream Chaserもほんとに場面ごとに最高で、客席の拍手も全力で😭バチバチのありさくに泣き、れいこちゃんのラップに驚き、デュエダンのあとの「追憶」で最高潮に泣く😭ずっとともにやってきた男役達と、最後のひと時を交わしていく…
桜嵐記の開演5分からカテコの終わりまで、涙でボロッボロ #月組
— ひつじのこ (@x1x2xaxb) May 15, 2021
月組・Dream Chaser、かっこいい!!!😆
珠城さん鳳月さん、暁さんが組むタンゴ、れいこちゃん率いる月組イケメンズの超かっこいいI’ll be back、和の音楽とカンフー風ダンスが力強いDawn、お見事👏
宝塚の宝石を詰め込んだようなスタイリッシュ&ダイナミックショー、ぜひご観劇ください💕— miyakogu (@miyakogu5) May 16, 2021
熱気と笑顔いっぱいのカーテンコール
光月るう組長の
「皆様の心に灯りを灯せますよう大切に上演してまいります」
「珠城りょう率いる月組の集大成を目と心に焼き付けてください」
という言葉と、月組生全員の紅潮した輝く笑顔にぐっときました。
「もろうた時と力を何に使うか?」
たまきちはまず
「月組生全員でオーケストラも入って満員のお客様を迎えて初日を迎えられた事は奇跡のようだと実感した」
と話しました。
そして『桜嵐記』の正行の台詞になぞらえて、
「このもろうた時と力を何に使うか?」
と問いかけました。
「珠城りょうといたしましては、宝塚と月組を愛してくださる皆様、月組の仲間、ずっと支え続けてくれたファンのために使いたい」
と力強く言い切るたまきちの笑顔が光り輝いていました。
花組と新人公演メンバーに言及する珠城りょうの温かさ
緊急事態宣言によって中止を余儀なくされた花組のことを思い、どのような気持ちで初日を迎えたらいいのかと思い悩んだたまきち。
そして、新人公演の再開にも触れ、「これからの月組を担う若手の活躍にもご期待ください!」と新人公演メンバーにプレッシャーを与えつつ激励するたまきち。
自分の退団公演なのに、まず触れず周りのことを気遣うたまきちの温かさに胸が熱くなりました。
この公演への期待
カーテンコールはたまきちが「熱い!」と叫ぶほど熱気に溢れていました。
そして、終始「幸せで楽しい」と話すたまきちと、幕が降りる前に曲に合わせて歓声を上げながら踊る月組生たちの楽しそうな笑顔を見ていると、つい退団公演だということを忘れてしまいました。
それほど月組生全員が熱い思いでこの公演に臨んでいてくれるんだな〜と、公演に対する期待がますます高まりました!
絶対に観たいです。
6月は都県境を越えられるようになっていますように!
読んで頂き、ありがとうございました。
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