毎週毎週、文春の記事が続いているようです。
今週号は家族が買ってきたので、私も手に取ってみました。
正直また凹みました。簡単に感情がブレるのは仕方ないのかもしれませんが、それにしてもスッキリしません。
その文春を読んで思ったことは少しだけですが最後に書き留めておきます。
まずは今週のタカラヅカニュースを振り返ります。
今週のタカラヅカニュース（11月20日〜11月24日）
日別・新着ニュース
11月20日(月)の新着ニュース
花組 全国ツアー公演 初日『激情』『GRAND MIRAGE!』
雪組公演『FROZEN HOLIDAY』振付講座
はじめまして宝塚
ICHIGO-ICHIE リターンズ Part1
タカラヅカニュースコール一挙放送 Part16 ＜2017年4月～6月＞
歌って♪イントロクイズ 宙組 鷹翔千空
11月21日(火)の新着ニュース
月組 東京宝塚劇場公演 千秋楽 『フリューゲル －君がくれた翼－』『万華鏡百景色』
キラキラ☆たからじぇんぬ 雪組 琴華ひまわり
11月22日(水)の新着ニュース
わたしの脳内％ 星組 天華えま
ICHIGO-ICHIE リターンズ Part2
キラキラ☆たからじぇんぬ 雪組 千乃新
11月23日(木)の新着ニュース
SKY REPORT 花組 昭和女子大学人見記念講堂公演 『BE SHINING!!』 稽古場レポート
フレッシュ☆たからじぇんぬ 雪組 音綺みあ
11月24日(金)の新着ニュース
オシャレノヒミツ 星組 舞空瞳
はじめまして宝塚
スカナビTALK 雪組（眞ノ宮るい・有栖妃華）
ICHIGO-ICHIE リターンズ Part3
歌って♪イントロクイズ 宙組 鷹翔千空
スカナビTALK 雪組（眞ノ宮るい・有栖妃華）
雪組スカイ・ナビゲーターズの一禾あおくんが休演しているので、今週は前スカイ・ナビゲーターズのはいちゃん（眞ノ宮るい）が代わりを務めています。
いちかくんのことは本当に心配なんですが、どうかまた元気な姿を見せてくれるよう、より良い解決の道に進んでいくように心から願っています。
さて、雪組は公演中止期間が延びましたが12月1日から始まることが決まりました。
ということで今週のスカナビTALKは公演の内容についての話でした。
お芝居でははいちゃんは編集部の一員で、さんちゃん（咲城けい）と兄弟の役で、さんちゃんがボケ、はいちゃんがツッコミという役割なんだとか。
ありすちゃん（有栖妃華）はオペラとラップを融合した壮大なシーンに出ていて、本のセットの上でりなくる（莉奈くるみ）と二人でみんなを翻弄しているらしいです。
なんかよくわからないけどすごそうです（笑）
他には編集部のセットもすごく可愛いそうで、「早く皆さんに観てほしい」って言ってました。
ショーはクリスマスから新年をテーマにしているので、クリスマスソングが盛りだくさんだそうです。
ありすちゃんはあがちん（縣千）のDJと一緒にディーバカルテットという役で歌姫をやるそうで、お芝居だけでなくショーでも歌で大活躍するみたいです。
かなり気になったのが、ダンスバトルの場面の話です。
咲ちゃん（彩風咲奈）とあやちゃん（夢白あや）チーム、あーさ（朝美絢）のサンタ・トナカイチーム、そらくん（和希そら）の神父さんチーム、そしてはいちゃん達の日本物チームに分かれてダンスバトルをするんだそうで。
日本物チームはしゅわっち（諏訪さき）とひまりちゃん（野々花ひまり）とはいちゃんとさんちゃんの4人で、はいちゃんとさんちゃんはここでも兄弟役らしいです。
あがちんのDJとありすちゃんたちディーバは審判役ということなので、はいちゃんはありすちゃんにゴマをすりながら「お願い！なんとか勝たせてくれない？」なんて言ってました（笑）
もしかしたら日替わりで勝敗が変わるんでしょうか？
楽しみな場面になりそうです。
最後は「力を合わせて頑張ります」って言っていましたのでね、雪組のみんながより良い舞台をお客様に届けようと頑張っているかぎりは、観に行くのを楽しみにしていますし応援したいと思います。
はいちゃんもありすちゃんも笑顔の裏にはいろいろと思い悩むところもあるのではと想像しますが、その笑顔に救われるということもありますね。
キラキラ☆たからじぇんぬ
雪組108期 琴華ひまわり
「雪組の琴華ひまわり（ことかひまわり）です。愛称は『ひまわり』です。京都府相楽郡出身です」
好きな芝居は？・・・悲劇（悲劇のお芝居の素敵な場面を描く一員にいつかなりたい）
性格は？・・・慎重派（初めての事には事前にたくさん調べてから挑戦する）
好きな衣装は？・・・和装（着物が大好きなのでこれからもたくさん勉強したい）
「お客様に幸せをお届けできるようすべての瞬間に心を込めて全力で頑張ります」
と元気に話してくれました。
雪組108期 千乃新
「雪組の千乃新（せんのあらた）です。愛称は『りか』です。大阪府寝屋川市出身です」
好きな芝居は？・・・喜劇（心の底から笑うと幸せな気持ちになれるから）
性格は？・・・慎重派（計画を立てて行動し、スケジュール帳とにらめっこをするのが好き）
好きな衣装は？・・・洋装（洋装も好きだが和装も似合う男役になりたい）
「千里の道も一歩から、千乃の道も一歩から。これからもよろしくお願いいたします」
と明るく元気に話してくれました。
クエスチョンにはとても簡潔にわかりやすく答えていて、最後のコメントにも関西人らしいセンスが感じられました。
フレッシュ☆たからじぇんぬ
雪組109期 音綺みあ
「雪組の音綺みあ（おときみあ）です。愛称は『ちゃみ』『みゃあ』です。兵庫県宝塚市出身です」
芸名は憧れの人から“音”という字をもらって家族で考えたそうです。
「雪組も上級生の方よりたくさんのことを学び、自分だけの色を出せる品のある娘役になれるよう精一杯頑張ります」
としとやかに話してくれました。
109期生の文化祭ではお芝居でヒロインを務めていました。
109期生の首席ですし、今後の活躍に期待です。
歌って♪イントロクイズ 宙組 鷹翔千空
今週の『歌って♪イントロクイズ』は宙組のこってぃ（鷹翔千空）の番でした。
おそらく9月のはじめ頃に放送された『わたしの脳内％』と一緒に収録されたんでしょうね。
あ、今放送するんだ〜って思っちゃいましたが…
ヘッドホンをつけてしばらく曲を聴いていたこってぃ、「あ〜、大好き♡大好き大好き♡」と嬉しそうにして
「わ〜、これか〜」
としみじみしてました。
こってぃが歌ったイントロはすぐにあれだ！と分かるイントロでした。
本人も笑いながら
「もうわかりましたよね？」
って言ってましたからね。
選択肢は
A：シークレット・ハンター
B：エル・アルコンー鷹ー
でした。
正解はもちろん『エル・アルコンー鷹ー』の主題歌でした。
こってぃは今月放送されている『マイスターの教え リターンズ』でマイスターの英真なおきさんにも話していましたが、ファン時代は星組の大ファンだったそうです。
なので、この『エル・アルコンー鷹ー』の主題歌もファン時代よく歌っていたそうです。
「かっこよすぎて聴いてるだけでニヤニヤしてしまう」って…（笑）
この収録は当然公演についての意気込みなども語ったはずですが、その部分は切られてしまいました。
そういうところはかなり違和感を感じてしまいます。
そのまま流すわけにはいかないのはわかるんですが、それなら宙組生の分は放送すべきじゃなかったんじゃないかな〜って思っちゃいます。
タカラヅカニュースの中では事件がまるでなかったことのようになっているのがね、これでいいのかなって思ってしまいます。
でも一方でそのタカラヅカニュースで見るみんなの笑顔に癒やされるなとも思います。
今週も難しいタカラヅカニュースでした。
文春今週号（2023年11月30日号）を読んで
私は劇団がパワハラはなかったと言った会見は間違っていると思います。
しかしそれは、パワハラの定義の認識が間違っているということです。
私は文春に書かれているようなことがそのまま全て正しいと思っているわけではありません。
もちろん、そうであってほしくないという気持ちが強いために、そう読んでしまっているという自覚はあります。
それでも私が問題だと思うのは、文春の記事には具体的に書かれている点があり根拠があることが伺われる点です。
月組の録音の流出のときにも書きましたが、最も大きな問題は情報が文春という強力なメディアに漏れてしまっていることです。
関係者の誰かがそう行動している。
つまり劇団の内部がそういう状況だということが心配です。
何らかの反発や不満があるということでしょう。
それが劇団に向けられているのか上級生に向けられたものなのか知る由もありませんが、内部では解消されないからこそ外の力が頼られている。そういう状況にあるということが心配です。
さて一体、何が起きているのか（いないのか）…
この記事で救われたのは、
ずんちゃん（桜木みなと）が組をまとめるべく立ち上がったという箇所でした。
そして、雪組、花組、星組のトップ3人が一致団結して理事長に直談判したという話も信じたいと思いました。
組を”まとめる”ために立ち上がったというずんちゃんを信じるということは、宙組が”まとまっていない”ということを信じることになります。
でもそれはできれば信じたくないことです。
「信じたい箇所を信じ」同時に「信じたくない箇所を否定する」のは、あまり感心された態度ではないかもしれません。
だけどファンをやめられない私にはやむを得ないです💦
甘いのかもしれませんが…
月末までにと言われていたご遺族側と劇団・電鉄の面談が行われれば会見なり発表があるのではないかと思います。
何よりもご遺族側の意向にそった解決がなされることを切に願っています。
そしてそれは、きっと宝塚歌劇団の生徒にとっても環境の改善につながるものと期待しています。
結果として傷ついた宝塚のイメージもよい方向に向かいますように。
読んで頂き、ありがとうございました。
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