先日、神戸阪急で開催中の「神戸阪急 meets 宝塚歌劇展」に行って来ました。
「神戸阪急 meets 宝塚歌劇展」観覧
神戸阪急のリニューアルを記念して9月6日〜9月18日の期間で開催されている「神戸阪急 meets 宝塚歌劇展」に行って来ました。
神戸阪急本館9階の会場の外にはグッズコーナーがあり、キャトルレーヴで売っている商品が買えます。また、ここでしか買えない写真もあるカスタマイズフォト機もありました。
当日入場料の1200円を払って入場すると、まずは今年110周年を迎えた宝塚音楽学校の制服と正装の緑の袴が展示してありました。
テーマに沿って宝塚歌劇の衣装を写真と展示で紹介
音楽学校の展示を次に進むと最初は男役の帽子と靴のコーナーとなっていました。
壁にたくさんの色とりどりのハットが飾ってあって、その下には5足ほどのスターブーツが。
隣の壁にハットを被ったシーンや特徴的な靴をはいたスターの舞台写真を集めたパネルが貼ってあって、展示してあるハットや靴がどの作品の誰の物かを見るのも楽しかったです。
その後にも燕尾・タキシード・シングルスーツ・ダブルスーツ・スリーピース・ノーネクタイスタイルという風に、衣装のジャンルごとに展示してありました。
舞台写真は春野寿美礼さん、瀬奈じゅんさん、安蘭けいさんといった17、8年位前のトップスターから現在のスターまでが選ばれているようです。
大好きな瀬奈じゅんさんの『ファンシーダンス』や『グレート・ギャツビー』の写真もあって、すごく懐かしく思いながら見ていきました。
その写真パネルの側にその中の一着の実際の衣装が展示してあって、すぐ間近に見ることができるのも嬉しいです。
特設ステージにはずらっと衣装が並んでいました
会場の中心にはランウェイに見立てたステージがあり、10着ほどの衣装がずらっと並んでいるのが圧巻でした。
壁に描かれているのは雪組公演『ジュエル・ド・パリ!!』のセットの絵のようです。
並んでいる衣装は男役の物も娘役の物もすごく豪華で華やかな物が選ばれていて、宙組トップ娘役だった野々すみ花さんのドレスなど、けっこう前の物も含まれていました。
その次の『海と山の街KOBE』のコーナーでは、山の手からウォーターフロントといった神戸の雰囲気に合う衣装が選ばれているということでした。
海の方は水兵や海軍の衣装が多くてなるほどと思いましたが、山の方はいまいちピンときませんでした(笑)
『ファントム』や『Ernest in Love』など19世紀頃のヨーロッパの衣装が選ばれているようなので、異人館のイメージなのかなとは思いましたが…
神戸出身のタカラジェンヌをパネルで紹介
衣装展示の後は11人の神戸出身のタカラジェンヌを紹介したパネルのコーナーです。
宙組トップスターのキキちゃん(芹香斗亜)をはじめ、輝月ゆうま、高峰潤、七星美妃、毬矢ソナタ、音彩唯、琴峰紗あら、鏡星珠、大瀬いぶき、朝比奈天、美琴ゆゆのプロフィールとここでしか読めないコメントが書かれています。
これ以前の衣装展示のコーナーは撮影禁止でしたが、このパネルは撮影していいということだったので、全部写真を撮って後でゆっくり読むことにしました。
それぞれの宝塚に入ろうと思ったきっかけや、神戸の思い出やお気に入りの場所、来場者へのメッセージが書かれていました。
フォトスポットもあります
各組トップスターの等身大パネル
神戸出身タカラジェンヌのパネル以外にも撮影可のものもありました。
まずは5組のトップスターの等身大パネル。
私は一人で行っていたのでただパネルを撮影するだけでしたが、他の方はデュエットダンスの最後のキメポーズのようにパネルに寄り添ったポーズで撮影していたりしました。
パネルに抱きついている方もいて、けっこう大胆なポーズで撮影されているのが面白いです。
これはやっぱり一人ではなくお友達と行く方がよかったなと思いました。
宙組公演『シャーロック・ホームズ』のセットを再現
もう一つのフォトスポットは宙組公演『シャーロック・ホームズ』で登場した221Bの部屋を再現したセット。
壁に描かれたセットは舞台で使われた物よりちゃちかったですがw、ソファや椅子やテーブル、置いてある新聞などの小道具は実際に使われた物でした。
ソファや椅子に座ることもできたので、それはすごく嬉しかったです。
テンションが上がってしまってw、全体を見渡した写真だけでなく、椅子に座った位置から見えるセットの写真など、けっこう何枚も撮影してしまいました。
各組公演の映像も
会場の最後にはスクリーンがあって、各組の最近の舞台の映像がダイジェストで流れていました。
全部で15分間の映像でしたが、残念ながら時間がなくて全部は見られませんでした。
花組の映像を少し見ていたらタカラヅカニュースでは流れなかった部分もあったので、けっこうレアな映像だったのかも。
もう少し時間に余裕をもって行けばよかったとちょっと後悔しました。
タカラヅカニュースでも輝月ゆうまと桜木みなとが紹介
先週金曜日のタカラヅカニュースで、専科のまゆぽん(輝月ゆうま)と宙組のずんちゃん(桜木みなと)がこの「神戸阪急 meets 宝塚歌劇展」を訪れて内容を紹介してくれました。
まゆぽんはもちろん神戸出身タカラジェンヌだからという理由ですが、ずんちゃんは横浜出身です。
同じ港町なのでなんて言ってましたが、どうやらキキちゃん(芹香斗亜)の代理だったようです。
まゆぽんと同期同士でレポートというのも楽しいからだとも思います。
二人でワイワイ楽しく会場を見て周ってレポートをしてくれました。
『オーシャンズ11』の衣装でワイワイ
まず衣装の展示を見て回った二人は『オーシャンズ11』でキキちゃんが着ていたラスティの衣装の前で立ち止まり、宙組の『オーシャンズ11』の公演の話で盛り上がりました。
ずんちゃんは敵役のベネディクトでしたが、11メンバーのことが大好きだったそう。
袖で「JUMP!」を聴いて励まされて泣きそうになっていたとか。
舞台では11メンバーを目の敵にしていたのにね(笑)
同期の衣装でワイワイ
特設ステージでは、同期の妃海風さんの『LOVE & DREAM』の時のドレスや、れいちゃん(柚香光)の『TOP HAT』のお衣装を見てワイワイと盛り上がっていました。
「すごく綺麗なのですぐ近くで穴のあくほど見てください」とおすすめしてくれました。
『シャーロック・ホームズ』のセットでワイワイ
ずんちゃんも出演した『シャーロック・ホームズ』の221Bのセットでも二人で公演当時の思い出も語りました。
まゆぽんも観劇したということで、壁に「VR」の文字が浮かび上がるのにびっくりしたって言ってました。
そして、ずんちゃんは
「この部屋で毎日ゆりかさん(真風涼帆)のアドリブに振り回されてタジタジだった。思い出が深いです」
と話し、二人で大笑いしていました。
サインも残していました
二人はここを訪れた記念にサインも残していました。
まゆぽんは神戸出身タカラジェンヌのコーナーの自分のパネルにしました。
そしてずんちゃんは『シャーロック・ホームズ』のセットの所の説明パネルが貼ってある横の壁にサインしました。
実はタカラヅカニュースの放送を見ていなかったので、宝塚歌劇展に行った時にはどこにサインがあるのか知りませんでした。
二人がサインをしたらしいというのはフォロワーさんのX(Twitter)で知ってたのに…
と言うか、会場に入るまでは二人のサインを探さなくちゃって思っていたのに、入った途端に興奮してすっかり忘れてたというのが正解かも…(汗)
会場を出てから思い出して写真を見たらまゆぽんのサインはしっかり写ってたんです。
でもずんちゃんのサインは残念ながらわかりませんでした。
『シャーロック・ホームズ』のセットの説明パネルも撮ったんですが、その横にあるずんちゃんのサインに全く気が付いてなかったです。
タカラヅカニュースを見たらけっこう薄い字だったみたいですね〜
でも知っていたらわかっただろうなと思うから、実に残念です(泣)
これからいらっしゃる方はぜひよーく見てみてくださいね。
ずんちゃんのサインは残念でしたが、なかなか楽しめたイベントでした。
東京でもmeetsしてくれたらいいのになぁって思いますが、有楽町はメンズ館ですもんね…
読んで頂き、ありがとうございました。
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