彩海せらの『わたしの脳内%』はやっぱり独特…?(笑)

今日のタカラヅカニュースは久しぶりの『わたしの脳内%』のコーナーがありました。
登場したのは月組のあみちゃん(彩海せら)です。

あみちゃんといえば先日初めてのバウホール主演公演が終わったばかり。
そしてその公演のカーテンコールでのちょっと普通と違うwご挨拶が毎回話題になっていました。

雪組時代からその朗らかでおっとりした人柄が魅力的だな〜と思っていたんですが、こんなに面白い子だとは知りませんでした(笑)

今日の『わたしの脳内%』でもそのあみちゃんの面白くて可愛い人柄が出るかなと楽しみに見ました。

『わたしの脳内%』月組 彩海せら

あみちゃん(彩海せら)の舞台以外の時の頭の中は「読書」「リラックスタイム」「美味しいご飯」「子ども・動物の動画」「家族」で占められているそうです。

どの項目もいろいろ気になる点があったんですが、とくに気になったのは…

「読書」が脳内の50%

なんと脳内の半分を「読書」が占めているそうです。
それはかなり多い割合ですね〜

宝塚に入る前から読書は好きだったそうで、入団してからはなかなかゆっくり本を読む時間が取れていなかったのが、最近はなるべくお休みの日に本を読むようにしているんだそう。

で、最近ハマっているのが原田マハさんだとか。

中でも有名な画家をモデルに史実を交えながらオリジナルの物語として書いた作品が面白くて、いくつか読んでいるんだそうです。
ゴッホやモネ、バーナード・リーチといった画家をモデルにした小説やノンフィクションも書かれていますね。

ペンネームの『マハ』はゴヤの「着衣のマハ」「裸のマハ」に由来しているというのも面白いですよね。

あみちゃんといえばこの前までバウホール公演でエゴン・シーレを演じていましたし、それもあって画家をモデルにした物語に興味があるのかなと思います。
原田マハさんって何度か直木賞の候補にもなっていて、映画化された作品もいくつかあるようです。
私も読んでみようかな。

それにしても脳内の半分が読書で占められているとはすごい!
あみちゃんの感性はいろんな本を読むことで培われたんですね。

食べるより考える方が幸せな「美味しいご飯」

脳内の15%を占めているのが「美味しいご飯」なんだそうですが、美味しいご飯を食べている時というより、美味しいご飯について考えている時間が幸せなんですって。
それもお腹が空いている時に考えるのが一番幸せって(笑)

炊飯器ではなくお鍋でご飯を炊くことにハマっているとも言っていましたが、料理本の食べたい料理に付箋を貼ったり、ボケっとしている時に今日は何食べようかな〜とか、あれが美味しかったな〜とか考える時間が幸せだと話すあみちゃん。

やっぱり普通の人の感覚とだいぶ違います。

家族

脳内の5%を占めているのが「家族」ということです。

あみちゃんはご家族と割りとこまめに連絡を取って近況を報告し合っているらしいんですが、気がついたらものすごく長い時間電話してたりということもあるとか。

電話ができなくてもメッセージや写真を送り合ったりもしていて、お母さんが作ったご飯の写真が送られてくると自分の家が実家の匂いになる気がするなんて可愛いことも言っていました。

ご家族みんなとても仲がいいんでしょうね〜
そしてあみちゃんもご家族が大好きなんですね。

舞台を務める上でも家族の支えが大事だなと感じるそうですし、家族の存在に支えられているなと日々感じると話していました。

そんなご家族のおかげでこんないい子に育ったんだな〜と思えるエピソードでした。

どの話も本当に楽しそうに話すあみちゃん。
どの項目もそのこと自体というより、そのものについて考えている時間、想像している時間が幸せだというのがあみちゃんらしくて面白いなと思って聞いていました。

それはきっと脳内の半分を占めるほど大好きな読書のおかげなのかなと思いますし、その想像力がきっと舞台人として大切なことなんだろうと思います。
あみちゃんのお芝居の力はこういうところからきているのかなと思った『わたしの脳内%』のコーナーでした。

  

読んで頂き、ありがとうございました。

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