星組『1789』の主な配役「予想通り」と「予想外」

今日はホワイトデーです。
そのホワイトデーに劇団からプレゼントがありました

星組の次の大劇場公演『1789-バスティーユの恋人たち-』のポスター画像が解禁され、先に発表されていたトップコンビ以外の主な配役も発表されました。

極美慎、有沙瞳の大劇場公演ポスターデビューとなった『1789』

配役の前にポスターについて…

今回の星組『1789』のポスターは初演の月組版のとはかなり趣きが違ってます。
ものすごく躍動感があります。

アルトワ伯が媚薬のゴブレットを、デムーランが緑の葉っぱを、ロベスピエールが新聞を持っているなど、登場人物それぞれのキャラクターをよく表しています。

そして、背景のスポットライト的なのはフレンチ・ロックミュージカルのスペクタクル感を表しているんでしょうか…?

トップコンビのみが写った先行画像が落ち着いた感じだったので、こんな感じのポスターになるとは全く予想外でした。

ファンの皆さんの意見は好意的なものが多いように思いますが、中には面食らったwwって感じの方もいらっしゃって人それぞれで面白いです。

私は今回の方がロナンとオランプが寄り添っている分”バスティーユの恋人たち”感が出ているのは好きです。
月組版ポスターには”恋人”は全くいなかったですからね~(笑)

そして、今回くらっち(有沙瞳)としんくん(極美慎)が大劇場公演ポスターデビューです。
おめでとうございます!

星組『1789』の主な配役について

2月21日に先行でトップコンビの配役のみが発表されていました。

発表されるまでトップ娘役のなこちゃん(舞空瞳)がロナンの恋人のオランプになるのか、それとも初演でトップ娘役の愛希れいかさんが演じたマリー・アントワネットになるのかでドキドキでした。
オランプだと発表されてホッとしました。

やっぱりトップコンビの絡みがほとんどないなんて寂しいですから。

そこが希望通りだったので、その他の配役は落ち着いて見ることができました。
とは言うものの、ふたを開けてみると予想通りだったのもあれば、予想外だったのもありました。

今回発表になった主な配役は以下の通りです。

役名星組(2023)初演(月組)
ロナン・マズリエ礼真琴(トップ)龍真咲(トップ)
オランプ・デュ・ピュジェ舞空瞳(娘役トップ)早乙女わかば
海乃美月
シャルル・アルトワ瀬央ゆりあ美弥るりか
カミーユ・デムーラン暁千星凪七瑠海
マクシミリアン・ロベスピエール極美慎珠城りょう
マリー・アントワネット有沙瞳愛希れいか(娘役トップ)

予想通りだった配役

シャルル・アルトワ:瀬央ゆりあ

月組版で美弥るりかさんが演じたアルトワ伯はきっとせおっち(瀬央ゆりあ)だと思っていました。
月組の次のトップスターとなられた珠城りょうさんが演じたロベスピエールも考えられましたが。

当時はまだ珠城りょうさんははっきりと2番手ではなくて今の星組のように番手がぼかされたような感じでした。
なのでそのロベスピエール役はせおっちかありちゃん(暁千星)のどちらかだろうなと思っていました。

私としては、そろそろ敵役のせおっちが観たいなと思っていたのでアルトワ伯役がいいなと期待していました。

ポスター画像のせおっちのアルトワ伯、めちゃくちゃ美しくて妖しさ満点でピッタリです。
これは期待できますね~

マリー・アントワネット:有沙瞳

オランプがなこちゃんという時点でアントワネットはくらっち(有沙瞳)しかいないと思っていました。

『王家に捧ぐ歌』のアムネリスも元々トップ娘役の檀れいさんが演じた役で、すごく見事に演じ切っていましたからね。

ポスター画像のくらっちがものすご~く美しい。
初演のあのすごい衣装を着るくらっちが見られるかと思うとワクワクします。

予想外だった配役

カミーユ・デムーラン:暁千星

意外だったのはありちゃん(暁千星)がデムーランだったことです。

アルトワ伯でないのならてっきりロベスピエールだと思っていました。
デムーランは月組版ではかちゃ(凪七瑠海)が演じていました。

たしかにソロの曲もありますし見せ場もあります。
しかし、革命家の3人の中では役的にロベスピエール、デムーラン、ダントンの順だと思っていました。

今回ありちゃんがデムーランということなので、革命家の役の重みが初演とは違ってくるのかもしれません。

東宝版の『1789』で渡辺大輔さんのデムーランが歌う「武器をとれ」という曲が書き下ろされたんですが、あの曲をありちゃんが歌ってくれるのかな~と期待しています。
あの曲とってもいい曲なので、きっと小池修一郎先生は入れてくれると信じています。

もう一つ、ありちゃんがデムーランを演じるのならきっと婚約者のリュシルも路線娘役の誰かが配役されるのではと予想します。

月組版で琴音和葉さんが演じていた記憶があるのですが、配役表には載っていませんでした。
この作品は娘役の役が少ないので、リュシルも重要な役になるのではと思います。

マクシミリアン・ロベスピエール:極美慎

ということでしんくん(極美慎)のロベスピエールも予想外でした。

しんくんはデムーランか、あるいは初演でありちゃんが演じたフェルゼンかな~と思っていました。
ありちゃんがデムーランなので、ロベスピエールの役の重さはデムーランより下ということなんでしょうが、ポスターにも載るほどロベスピエールが重要な役なのは間違いありません。

小池先生、しんくんに期待してるんでしょうね。
初演で珠城りょうさんがやったボディパーカッションをしんくんが真ん中でやるんですね。
今から楽しみすぎます。

その他の配役も楽しみです

今回発表にならなかったぴーちゃん(天華えま)やかのんくん(天飛華音)が何の役になるかも気になります。

革命家のダントンやマリー・アントワネットの恋人のフェルゼンも大きな役です。
二人はそのどっちかかな~?

フェルゼンは初演でありちゃんが研4で抜擢された役なので、公演時研5になる稀惺かずとくんはどうでしょうか。

そして、この公演には専科のまゆぽん(輝月ゆうま)も出演します。
まゆぽんは何の役を演じるのでしょうか…
私は初演で星条海斗さんが演じたペイロールだろうなと予想しているのですが。

こっちゃん(礼真琴)のロナンに鞭を振るったり焼き印を押したりする役なので、同期の二人の絡みが見られるのではないかと期待しています。

娘役の配役もいろいろ考えてると楽しいです。
全体の配役の発表はまだ先だと思いますが、早く知りたいな~と待ち遠しいです。

初演、東宝版とも大好きな演目なので、これはぜひとも観劇したいのですが、絶対チケット難になりますね。
はぁ…なんとかしてチケットを確保したいものです。

  

読んで頂き、ありがとうございました。

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