星組の宝塚大劇場公演『ディミトリ』 『JAGUAR BEAT』が11月12日に初日の幕を開けました。
SNS等での評判を見ていると、お芝居の『ディミトリ』は音楽・衣装・ダンスが素晴らしく、そしてストーリーもよくまとまっていて壮大なミュージカル作品に仕上がっているとおおむね好評のようです。
対してショーの『JAGUAR BEAT』の方は賛否両論のようです(苦笑)
良くも悪くも齋藤吉正先生らしいショーとなっているということで、好みが分かれる感じですかね〜
私は齋藤先生のショーは好きなのですが、中には時々「んっ??」ってなってしまうシーンがないことはないかも…(笑)
今回の 『JAGUAR BEAT』はどうでしょうか〜
いろんな意味で観劇するのが待ち遠しいです(笑)
星組宝塚大劇場公演の初日の映像を見て
『ディミトリ』も 『JAGUAR BEAT』もものすごくきらびやかですね〜
『ディミトリ』はまだ原作を読んでないのでストーリーはわからないのですが、それぞれの役が皆んな素敵に描かれているな〜という印象でした。
そして、評判通りジョージアンダンスの場面と立ち回りの場面が素晴らしいです。
これは劇場で生で観劇するのがますます楽しみになりました。
『JAGUAR BEAT』はこっちゃん(礼真琴)がジャガー、なこちゃん(舞空瞳)がクリスタルバード、せおっち(瀬央ゆりあ)がバッファロー、ありちゃん(暁千星)がマーリンという通し役だそうですね。
ビジュアルが凝っていてとっても素敵でしたし、それぞれのソロの場面も見どころありそう。
ストーリー仕立てのショーということですが、観劇された方によるとそこはちょっと微妙なようです(笑)
でも、宝塚らしいきらびやかな衣装とセットだけでも生で観る価値があるな〜と映像を見ていて思いました。
礼真琴の初日のご挨拶
組長のちぐさん(美稀千種)から
「ジョージアンダンスからジャガーダンスまで、どんなダンスも踊りこなす星組トップスター礼真琴が皆様にご挨拶申し上げます」
と紹介され、こっちゃん(礼真琴)が初日のご挨拶をしました。
まずは
「本日は天気にも恵まれ、とても心地のいい朝を迎え、初日にもってこいの朝日を感じながら楽屋入りをしてまいりました」
「こうして無事に初日を迎えられましたこと、心から幸せに思います」
と爽やかな笑顔で話しました。
お稽古期間が限られていて大変だったけど、とても充実したお稽古期間で、早くお客様にお会いしたいと思う日々だったそうです。
そして、
「今日からはお客様とともにこの二作品をさらに育て、深めていけるように、星組生一同全力でお届けしてまいります。明日からの公演もどうぞよろしくお願い申し上げます。本日は本当にありがとうございました」
と最初のご挨拶を締めました。
2回目のカーテンコール
次に幕が上がった時には
「皆様お楽しみいただけましたでしょうか?」
と客席に話しかけ
「ショーのインパクトが強すぎて、お芝居の記憶がはるか彼方。私たちはそんな思いです、今」
と客席の笑いを誘っておりました(笑)
観た方たちの感想でも、ショーは長く感じるとか、観るのにも体力が必要だという意見を多く目にしましたがw、やってる本人たちにとっても「インパクトの強い」ショーなんですね〜(笑)
「ですので、何度でも足をお運びいただき、ジョージアの美しい世界を噛み締めた後に、このメガファンタジーを全身で感じていただければと思っております」
ですって!
まあ、それだけショーが強烈だということなんでしょう(笑)
3回目のカーテンコール
次には
「こちらの公演が2022年、宝塚大劇場の締めくくりの公演となっております」
「一年分の感謝の思いを込めて、最後まで務められますよう全員で心を一つに頑張ってまいります」
「皆様もどうぞ同じ気持ちで付いてきてください」
ととっても男らしいコメントでした。
こっちゃんのこの「付いてきてください」っていう言葉が好きなんですよね〜
「はい、付いていきます」って思わず思っちゃいます(笑)
4回目のカーテンコール
もう一度幕が開いて
「今また感染拡大の方が広がりつつあります。私たちも決して気を緩めることなく一回一回を大切に、この一回に思いを込めて公演してまいりますので、皆様もたくさんのご協力をいただきながらのご観劇となると思いますけれども、私たちの思いを全身で受け止めていただければと思います」
と真剣な表情になって話すこっちゃん。
無事に初日の幕が開いたからといっても気を緩められないという思いが表情に表れていました。
トップスターとしての責任を背中に背負っているんだな〜とあらためて思いながら聞いていました。
最後は
「本日は本当にありがとうございました」
と、とっても美しい笑顔でお辞儀をして、客席を見渡しながら手を振っていたこっちゃんでした。
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