先日の劇団と遺族側代理人の方々の会見を見てからずっとモヤモヤとした気持ちでいます。
きっとまだまだ続くと思います…
あのきらびやかな舞台はタカラジェンヌたちが命を削って苦しい思いをしながら作り上げていることを思い知らされました。
わかっていたつもりではいましたが、そんなものではないんだと思います。
今までのようには楽しく観られない気もするのですが、それでも月組公演は行われ、そして明日からは花組の全国ツアーも始まります。
モヤモヤはありますが、出演するタカラジェンヌたちの頑張りもやっぱり応援したい気持ちもあります。
そしてスカイ・ステージでは、何事もなかったかのように数々の番組や舞台映像が流れていて、タカラヅカニュースも当たり前にやっています。
こんなことでいいのかと思わないでもありませんが…
今日は『スタープロフィール帳』のコーナーにマイティー(水美舞斗)が登場しました。
スタープロフィール帳 専科 水美舞斗
自己紹介ページ
今回もまずは「My Profile」のページにマイティー(水美舞斗)本人が書いた自己紹介を自分で読み上げます。
わたしの名前は水美舞斗!
6月28日生まれのかに座だよ☆
専科の95期生で、
周りからは「みなみ」って呼ばれてる!
自分では負けず嫌いな性格だと思うけど
周りからはストイックって言われるよ♪
ということです。
かに座のところにかにのイラストが描いてあって、それがちゃんと横歩きしている感じも出してあるのがさすがです。
水美舞斗のプロフィールで気になったものは
マイティーも血液型や出身地、兄弟構成や長所、そして「Image Game」「My Favorite」「Question」といった項目に記入したものに沿って解説していきました。
性格は
血液型がO型ということで、かなり大雑把な性格だということです。
周りからはA型だと見られるということは、周りからは真面目で几帳面に見えるのでしょうか。
マイティーは自分から見える所は綺麗にしていたいけれど見えない所は気にならないそうです。
そういうところがA型の人に迷惑をかけているかもと思っているようです。
そして5歳下の妹さんがいるそうなんですが、マイティーよりもしっかりしていてお姉ちゃんのように頼もしいんだとか。
マイティーがしっかりしてなさそうに見えるわけではないんですが、なんとなく5歳下の妹さんに甘えている様子が想像できます。
犬と子供が大好き
好きな動物は犬、かわいいと思うのは子供と書いていました。
犬はペットショップに見に行ったり、街でお散歩しているワンちゃんを見かけると可愛くてつい話しかけちゃうんだそう。
そして子供もやっぱり大好きで、子供好きなオーラが出ているのか子供の方から寄ってきてくれるんですって。
「最近テンションが上がったこと」という項目でも「甥っ子と姪っ子に会えたこと」と書いてるのを見ても、本当に子供が好きなんだな〜というのがわかります。
「おもしろいを目指します!!」
「おもしろい」から連想するもののところに「目指します!!」と書いたマイティー。
この項目は他の多くの人が周りにいる人や組子の名前を挙げていた中、マイティーは自分が面白くなりたいと書きました。
マイティーは大阪府寝屋川市出身で、生まれはコテコテの関西人ですが、お笑いは好きだけれど自分自身は本当に面白くない人間だと言ってました。
番組でもほとんど関西弁が出ないのもあって、確かにあまりマイティーに関西人らしさは感じないです。
まあ関西人すべてにお笑いのセンスがあるわけではないですね。
でもマイティーって見ているだけで楽しくなるので、無理に面白さを追求しなくてもいいと思いますよ。
腹筋の鍛え方
「今気になる人は?」の質問で答えたのが「GACKTさんとYOSHIKIさん」。
お二方の生き方に感銘を受けてこんな風になりたいと思っているそうなんですが、その中で出てきた話が面白かったです。
あるテレビ番組でGACKTさんが筋トレをしているところをやっていて、その時すごい力でお腹をバンバン叩いていたんだそうです。
それを見て自分もやってみようと稽古場でヤムナボールで腹筋をバンバン叩いていたら、花組のみんながびっくりして「いつもそんな風にやってるから水美さんムキムキなんですね〜」という話になってしまったらしいです。
その腹筋バンバンはその時はじめてやったことで、それでマイティーのムキムキが出来上がったわけではないんですが、そんな誤解が生まれるほどマイティーの筋肉はすごいということでしょう。
なんとそこからマイティーの周りの子たちにもそれが流行ってしまったという話でした。
GACKTさんとYOSHIKIさんの生き様や芸事に対する姿勢に憧れるという話だけでなく、あんな筋肉になりたいと思うところがマイティーらしいなと、ほっこりしました。
『ME AND MY GIRL』の初日に副組長の白妙なつさんの話で「今回のことで上演することについてたくさんの葛藤があった」という話がありました。
宙組以外の組の組子達にもいろんな思いがあると思います。
それでも待っている観客のためにとお稽古に励み舞台を務めるタカラジェンヌたちをやっぱり応援したいです。
ご遺族の方のお気持ちに沿った解決がなされるよう願い、宝塚歌劇団の生徒たちの環境がよりよくなることも願いつつ、応援していきたいと思います。
読んで頂き、ありがとうございました。
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