彩音星凪が月城かなととのエピソードを語りました(スカナビTALK)

今日月組公演のキャストボイスはトップコンビのれいこちゃん(月城かなと)とうみちゃん(海乃美月)の番でした。

二人の「今のメンバーでしかできない公演」という言葉にいよいよ退団公演が始まるんだな〜という思いが高まりました。
そしてれいこちゃんの「これからの月組への期待がたくさん詰まった作品」という言葉には、れいこちゃんの常に組子のことを思う姿勢が垣間見えます。

今日のタカラヅカニュースでは月組スカイ・ナビゲーターズのスカナビTALKが放送され、
かのんくん(彩音星凪)とるりあちゃん(天愛るりあ)が公演について語りました。

月組公演『Eternal Voice 消え残る想い』『Grande TAKARAZUKA 110!』について

『Eternal Voice 消え残る想い』

お芝居の『Eternal Voice 消え残る想い』は正塚晴彦先生の作品らしいコロスの場面が多くあって、メインの役以外は自分の役以外にコロスとして出ているんだそうです。

かのんくん(彩音星凪)とるりあちゃん(天愛るりあ)は夢の場面にコロスとして出ていて、激しく踊るらしいです。
夢の場面というのは16世紀のメアリー・スチュアートが出る場面のことなんでしょうか?

「ご観劇の前に16世紀のメアリー・スチュアートが生きていた時代と、1800年代後半のイギリスについてお勉強してから来てください」って言っていました。
はい、そうします。

『Grande TAKARAZUKA 110!』

退団者の同期グループで踊る場面

ショーの『Grande TAKARAZUKA 110!』については、プロローグの話と中詰の話をしてくれました。

中詰では退団者が自分の同期たちと固まって踊る場面があるんだそうです。
その振付の日から笑いが絶えない日々だったとか。

るりあちゃんは同期の一星慧くんが退団するのでその振付を受けたそうなんですが、なぜか102期生たちはもじもじしていたそうです。
なんか照れくさかったんでしょうね〜(笑)

黒燕尾の月城かなととのエピソード

かのんくん(彩音星凪)は一番好きな場面に黒燕尾を挙げました。
月城さんはやっぱり黒燕尾がお似合いだからって。

かのんくんにとっては下級生の頃かられいこちゃん(月城かなと)が黒燕尾のお手本だったんですって。

初めて黒燕尾の場面に出たのが2017年の全国ツアーだったそうですが、その時にれいこちゃんに黒燕尾の極意を訊きに行ったんだそう。
「(その極意が)すごかったよ」
って言ってたんですが、残念ながらその中身は教えてくれませんでした。
え、どんな極意なの?とすごく期待したんですが…

でもその時からその黒燕尾魂、魅せ方というものをずっと意識して踊ってきたということです。

まさかそのれいこちゃんと一緒に退団することになるなんてその時は思いもしなかったそうですが、最後に一緒に踊れる黒燕尾を大切に踊りたいと話していました。
とてもいい話を聞かせてくれました。

れいこちゃんとかのんくんの最後の黒燕尾魂、観劇の時には目に焼き付けたいと思います。

  

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