昨日公式サイトで東京宝塚劇場の劇場運営スタッフがコロナ陽性というニュースが出てヒヤッとしました。
中身を見ると4月12日以降の宙組公演は予定通り実施されるということでホッとしました。
私もこれから観劇する予定ですので…
今日はその宙組公演『NEVER SAY GOODBYE』に出演しているしどりゅー(紫藤りゅう)が『極撰舞台』のコーナーに登場しました。
しどりゅーはこっちのコーナーに出るのね…と思いながら見ていました。
極撰舞台 宙組 紫藤りゅう
しどりゅー(紫藤りゅう)が選んだ舞台は以下のとおりです。
美
2011年宙組公演『NICE GUY!!』
華
2007年月組公演『ファンシー・ダンス』
輝
2019年星組公演『ESTRELLAS〜星たち〜』
艶
2002年星組公演『バビロン』
友
2022年宙組公演『NEVER SAY GOODBYE』
初観劇の『ファンシー・ダンス』
しどりゅー(紫藤りゅう)はかねがね2007年の月組公演『パリの空よりも高く/ファンシーダンス』が初観劇で、それから宝塚を目指したと話していましたので、『パリの空よりも高く』が入っているだろうなと想像していました。
今回はショーの『ファンシー・ダンス』の方でしたが、【華】の項目で瀬奈じゅんさん主演の作品を挙げてくれて嬉しいです。
しどりゅーがとくにお気に入りなのがプロローグの瀬奈じゅんさんと彩乃かなみさんが真っ白なお衣装とハットで銀橋で歌い踊る場面だそう。
ほとんど顔が見えないくらいにハットを被ってセクシーに歌い踊るのが華やかさ以外の何ものでもないって言ってました。
人生で初めて真っ白いスーツを着た方を見たそうでw、その華やかさに虜になってしまったそうです。
しどりゅーが言う通り、この場面の二人は本当に華やかですよね〜
舞台上の組子たちがブルーのお衣装で、銀橋のトップコンビ二人だけが白いお衣装で。
そしてしどりゅーもほとんど顔が見えないと言ってましたが、そこはあさこさん(瀬奈じゅん)のこだわりなんですよね〜
あとここのハットは三木章雄先生のこだわりで普通よりつばが広いものになってて、そのつばに付いた絶妙な曲線が素晴らしくカッコいいです♡
最近スカイ・ステージでこの『ファンシー・ダンス』を放送してくれなくて…(涙)
著作権の問題でもあるのでしょうか…?
この前三木先生のショー作品をまとめて放送していた時も、この『ファンシー・ダンス』は入ってませんでした。
なので、しどりゅーのおかげでワンシーンだけでも観られて嬉しかったです♡
星組で出演した『ESTRELLAS〜星たち〜』
【輝】の項目ではしどりゅーが星組時代に出演した2019年のショー『ESTRELLAS〜星たち〜』を挙げました。
その中でも韓国の男性ヴォーカル・ダンス・グループINFINITEの「Back」をこっちゃん(礼真琴)はじめ星組の若手男役9人で歌い踊る場面を選んでました。
当時このシーンはすごく話題になってましたね。
「この『Back』というナンバーをやるのにふさわしい方は礼さん以外にいらっしゃらないんじゃないかというくらい礼さんにピッタリだった」
と言ってましたが、本当にこの衣装も曲も振り付けもめちゃくちゃカッコよくてこっちゃんに合ってました。
でもしどりゅーもめちゃくちゃカッコよくて輝いてましたよ。
現在公演中の『NEVER SAY GOODBYE』
最後の【友】という項目では、今東京宝塚劇場で公演中の『NEVER SAY GOODBYE』を挙げました。
しどりゅーにとって大大大好きな作品だそうです。
その中でも一幕ラストの「ONE HEART」は正に【友】がテーマになっている曲。
この楽曲が持っている力やメッセージ性に「誰もが友愛の心を思い出させる」と言ってましたが、本当にそうですね〜
この作品では「ONE HEART」の他にも仲間たちが自分たちの国を守ろうと力を合わせて前に進むシーンの楽曲があります。
宙組生たちのコーラスも素晴らしいですし、皆んなの熱さが胸を打つ場面です。
私ももうすぐ劇場で観られるのをすご〜く楽しみにしています。
紫藤りゅうが『極撰舞台』のコーナーに出演した意味
上に書いた3作品以外にも大好きなショーだという大空祐飛さん主演の『NICE GUY!!』と、とっても艷やかな場面を皆さんにも観てほしいと言っていた香寿たつきさん主演の『バビロン』を挙げていました。
ところで、この『極撰舞台』のコーナーは、これまで
91期
雪組 透真かずき、専科 紫門ゆりや(新公)、星組 大輝真琴、星組 音波みのり(新公/退団)
92期
星組 輝咲玲央
93期
花組 航琉ひびき
94期
宙組 美月悠(退団)、宙組 星月梨旺(退団)、花組 舞月なぎさ、星組 漣レイラ(退団)、宙組 春瀬央季(退団)
95期
専科 輝月ゆうま
96期
花組 優波慧(新公/退団)、月組 夢奈瑠音(新公)、宙組 紫藤りゅう(新公)
97期
月組 蓮つかさ(新公)、花組 春妃うらら(新公)
新公は新人公演主演・ヒロイン経験者
退団はすでに退団(もしくは退団発表済み)
といった91期から97期というもう中堅の域に入った人たちが出演しています。
お芝居でもショーでも重要な役どころを任されますが、いわゆる路線スターではないですね。
別のコーナーの『どっち?どっち?リターンズ』の方には98期から103期までの若手でグイグイ来ている子たちが出ているのを見ると、しどりゅーはこっちの別格組の方に入ったのかな〜と思ってしまいました。
過去の『極撰舞台』の出演者の中にはすでに退団した人、退団を発表している人もいます。
しどりゅーの同期のゆーなみ(優波慧)もこの前の大劇場公演で退団しました。
研13になるので、同期もだいぶ少なくなってきていますね。
そろそろ進退を考える学年に来ているということでしょうか。
しどりゅーは星組時代は下級生の頃から新人公演で抜擢され、一度だけとはいえ新人公演主演も経験しています。
それとせおっち(瀬央ゆりあ)とWですが『New Wave!-星-』でバウ主演もやっています。
【輝】の項目で挙げた「Back」のメンバーにも入ってグイグイ来てる若手の一人だったのに、宙組に来てからはあまりいい扱いを受けてないように感じていました。
下級生のもえこ(瑠風輝)やこってぃ(鷹翔千空)に先を越されている気がします。
(もえこもこってぃも『どっち?どっち?リターンズ』の方に出ています)
しどりゅーはコーナーの最後に
「私自身この大好きな宝塚歌劇団の一員として、大好きな男役の一員として舞台に輝きを持たせられるような舞台人を目指してこれからも精進してまいります」
と意気込みを話していたので、今後も宙組を支えて行ってくれるんだろうなと思っています。
ただ、この言葉の裏を読んじゃうと、まさか退団を決意したりしてないかな〜などと勘ぐっちゃいました。
この『極撰舞台』のコーナーに出たのを見て、なんとなくしどりゅーのこれからが心配になってしまいました。
どうか杞憂に終わりますように。
読んで頂き、ありがとうございました。
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