11月28日から始まった柚香光スペシャルコンサート『BE SHINING!!』ですが、昨日12月3日に東京の昭和女子大学人見記念講堂公演が終わりました。
私も2日のライブ配信を観ることができました。
今日のタカラヅカニュースで突撃レポートで公演の見どころが語られました。
できればライブ配信を観る前に知りたかったですが、観劇後でも楽しめました。
これから12月10日〜13日の神戸国際会館こくさいホール公演での6公演があるので、そちらを観に行かれる方、12日のライブ中継・ライブ配信を観る方には参考になりますね。
花組 柚香光スペシャルコンサート 『BE SHINING!!』 突撃レポート
今回の突撃レポートはスカイ・レポーターズの凛乃しづかちゃんをMCに、れいちゃん（柚香光）・まどかちゃん（星風まどか）・ほのかちゃん（聖乃あすか）の4人の出演でした。
ライブ配信を観た時は気付かなかったんですが、まどかちゃんは退団記者会見の時につけていたれいちゃんからプレゼントされたというティファニーのピアスをつけています。
スチール写真でもこのピアスをつけていたので、パレードの時は毎回これをつけているんでしょうね。
まどかちゃんのれいちゃんへの愛を感じて、素敵だなって思いました。
4人でいくつかの見どころの場面やその裏話などを教えてくれました。
順不同でバラバラに話が出てきたので、実際の場面の順番で書き出してみました。
ポップアップでの登場シーン
冒頭のれいちゃん（柚香光）の登場シーンは、いわゆる「ポップアップ」というやつで舞台の上段にポンッとジャンプして登場します。
それについて訊かれたれいちゃん、タイミングを図るのが少し難しいみたいでだんだん慣れてきたって話してました。
でもあれで登場するのが楽しいし、客席の反応が嬉しいそうです。
あれは観ていてすごく楽しいし感動しますよね〜
ライブ配信で見ても『お〜〜！』って思いましたもん。
れいちゃん、あのポップアップの機械を家に持って帰ろうかな〜なんて言ってました。
「天井で頭打ちますけど」って（笑）
柚香光自らの振付の場面
その後のれいちゃん自身が振付したダンスについては、音楽が可愛らしい曲調なので遊び心もある振付にしたそうです。
そして客席とのコミュニケーションも取れるような振付にしたということでした。
妖精フィーのビジュアルのダンスで、とてもファンタジックで素敵な振付でしたね。
星風まどかの「紅」の場面
一幕で着物を羽織ってれいまどがデュエットダンスを踊りますが、その後のまどかちゃん（星風まどか）が残っての薙刀の場面はまどかちゃんの見どころの一つです。
XJAPANの「紅」の曲に乗せてまどかちゃんが薙刀で上級生男役3人を倒していくのがカッコよくて。
照明もスモークの噴射の演出もすごい。
最後の決めポーズの時にまどかちゃんは「勝った！」と思って、後ろを向いてニヤっと笑うらしいです。
ほのかちゃん（聖乃あすか）が暴露してくれました。
聖乃あすかの「勝手にしやがれ」
同じく一幕のほのかちゃんの「勝手にしやがれ」の場面。
「令和のジュリー」って言われてました（笑）
れいちゃんがL’Arc～en～Cielの「READY STEADY GO」を歌うところで使ったスタンドマイクをそのまま引き継いで歌います。
そのれいちゃんからスタンドマイクを引き継ぐということでエネルギーをもらってスイッチが入るんだそうです。
『EXCITER!!』のレディ・マドンナ
二幕の最初の『EXCITER!!』の「チェンジボックス」の場面ではまどかちゃんがアイドルのレディマドンナに扮していますが、れいちゃん扮するミスターフィーはその大ファンという設定。
レディマドンナの歌の最後のポーズをするところで、客席から観ているれいちゃんも同じポーズをするんだそう。
振りを完コピしてるんだそうです。
「推し活」って言ってました。
「推しがいる生活ってすごく楽しい。推しがいるとこんな気持ちになるんだと学ばせていただきました」
だそうです。
この場面でれいちゃんはれいちゃんファンの皆さんの気持ちを学ぶことができたという訳ですね（笑）
100期生4人の場面
ショーのナンバーメドレーの中で『The Fascination!』のところはまどかちゃん・ほのかちゃん・糸ちゃん（糸月雪羽）・まいらくん（泉まいら）の100期生4人で担当しています。
ライブ配信で観た時、『あ、100期生達だ』って嬉しくなりました。次の公演で退団するまどかちゃんへのご褒美かなって思いました。
この場面は1人1パート歌うのをめちゃくちゃ練習したそう。
それで今では目をつぶっていても歌えるまでになったそうです。
れいちゃんにも「すっごい練習したよね〜」なんて言われていたので、相当練習したみたいです。
最後の4人でするポーズがとっても可愛くて。
初日映像とライブ配信で違っていましたが、今のところよつ葉のクローバーみたいなのと、組体操の扇みたいなのの2パターンあるそうです。
今後増えるかもしれないんですって。
これからまた違うポーズが見られるかもしれませんね。
日替りゲストコーナー
そしてこのコンサートの目玉でもある日替わりゲストコーナーの話も出ました。
1人だけだったり2人とか3人のグループだったりするわけですが、それぞれが趣向をこらして一回限りの出番に掛けているのが素晴らしいと。
みんながキラキラしていて楽しそうでみんなの魅力が溢れているって。
三幕の公演にして全員の分をお見せしたいくらいだって言ってました。
毎回観劇された方のレポートを見ても本当にそれぞれ個性的で楽しい企画を考えてきてるようなので、れいちゃんが言う通り全員の分を見せてもらいたいです。
できればBlu-rayに特典映像として全部の分を収録したらいいのにって思います。
客席降りについて
客席降りの話もれいちゃんから出ました。
全部で5回やっているということで、
「お客様の近くに行かせていただけて、お客様と目と目を合わせて歌い踊る事ができるのがやっぱり嬉しいなと感じています」
ということでした。
客席降りは観客からしてもものすごく嬉しいことですよ。
コロナ禍が明けて復活してくれたのが本当によかったです。
「僕のこと」の場面
最後のれいちゃん以外のみんなが「僕のこと」を歌って、その真ん中でれいちゃんがフィーの格好で裸足で踊る場面はライブ配信でも感動的でした。
ミセスグリーンアップルの「僕のこと」という曲は、以前にまどかちゃんがれいちゃんにこんな素敵な歌があると紹介したそうで、この曲で踊りたいと思っていたら藤井大介先生が叶えてくださったんだそう。
そして振付の中塚皓平先生がスポットライトの中で踊るというメッセージ性のある振りをつけてくださって。
そのスポットライトと一緒に踊るということにこれまで自分が歩んできた道や、その時の感情や、お客さんの思いなどを感じたりして、これからもっとその中に流れるエネルギーや物語を深めていきたいと話していました。
そして周りで歌っているみんなが本当にいい顔をしているので、そこからもパワーをもらえるということでした。
あの場面は真ん中で踊っているれいちゃんのダンスにも感動するんですが、れいちゃんが言うように周りのみんなの笑顔が素敵だな〜と思って、見ていて涙が出てくるくらいでした。
配信前に見たかったというのが正直な気持ちですが、ライブ配信で観た上でこうやって4人の話を聞けるのもよかったです。
あ、そうなんだ〜、あの場面はそういう思いがあったのね〜とか、そんな裏話があったのね〜とか。
稽古場レポートやNOW ON STAGEでは出ていなかった話もあったのがよかったです。
これから神戸国際会館こくさいホール公演をご覧になられる方、ほんと羨ましいです♪
読んで頂き、ありがとうございました。
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