礼真琴が”星組パッション”を忘れちゃったカーテンコール(星組宝塚大劇場公演千秋楽)

11月12日に幕が上がった星組宝塚大劇場公演が12月13日に幕を下ろしました。
多くの公演が1ヶ月と1週間ほどあるのに、今回の星組公演はほぼ1ヶ月と短かったですね。
なので、あっという間に終わってしまった感があります。

それと、通常宝塚大劇場公演は月曜日が千秋楽ですが、今回はなぜか火曜日でしたね。
それもなんかいつもと違うのにちょっと戸惑ってしまいました。

まあ、曜日関係なく宝塚の千秋楽は翌日のタカラヅカニュースで見せてくれるのがありがたいです。

星組宝塚大劇場公演千秋楽の礼真琴

お芝居、ショーともにダイジェスト映像を見て、あらためて衣装とセットのきらびやかさに圧倒されました。
まだ劇場で観てないのでますます早く観たいな~と、東京公演を観劇するのが待ち遠しいです。

ショーの『JAGUAR BEAT』はなんとお正月にNHKBSプレミアムとBS8Kで放送されるとか。
ものすごくインパクトのあるショーだそうですので、まずはテレビで観て免疫を付けてから劇場での観劇に臨みたいたいと思います(笑)

礼真琴の千秋楽ご挨拶

この公演の後花組へ組替えするあかちゃん(綺城ひか理)が緞帳前で挨拶し、退団者3名が大階段を下りてのご挨拶をしました。

その後、組長のちぐさん(美稀千種)から紹介されてこっちゃん(礼真琴)が千秋楽のご挨拶をしました。

予定通りにすべての公演を無事に終えられたことへの感謝の言葉の後、2022年最後の宝塚大劇場公演を、そして星組公演の舞台納めを幸せな気持ちで迎えられたという話をしました。
それから、退団者の3名が千秋楽に向けてどんどんキラキラ輝いていく姿を見て、自分も頑張ろうと背中を押してもらっていたという話も。

そんなことを言ってもらえるなんて退団者の3人はどれだけ嬉しかったでしょうね。
そして

新年もスタートダッシュで星組のパワーを皆様に受け取っていただけるように、全員で心を込めて務めてまいります。東京公演もどうぞよろしくお願い申し上げます。本日は本当にありがとうございました」

と最初のご挨拶を締めました。

次に幕が上がった時にも全員がそろっていて、

「この年末にかけて星組公演に愛と情熱を注いでくださった皆様」

と至極真面目な顔で話し出したこっちゃん。
何を言い出すのかなと待っていたら

「残すは…そのエネルギーをぜひ大掃除に向けていただき、気持ちよく新年を迎えましょう」

なんて言うので客席は大爆笑!
テレビの前で聞いてる私も大爆笑しちゃいました。

「その前にメリークリスマスもありますので、少し早いですが、メリークリスマス!

にも客席は大きな拍手でした。
こういうこっちゃんのセンスがほんと最高です!

恒例の退団者一言コーナー

3回目のカーテンコールでこっちゃんと退団者の3名だけになっていて、恒例の退団者の一言コーナーになりました。
「どうよ?今の気分は。一人ずつ聞いていくからね」
とこっちゃん。

光莉あん

まずはひかりあん(光莉あん)から。

「毎日この公演で礼さんと躍らせていただき、もう毎日が夢のようで」
と泣きそうな顔で言うひかりあん。
「今も夢の中にいる気持ちです」
と言うのに対して

「現実よ。現実なのよ」
といつものようにおねえ言葉で答えるこっちゃん(礼真琴)でした(笑)

瑛美花れな

次のたるたる(瑛美花れな)も感激した顔で

「毎日つばさの場面で礼さんと躍らせていただいて、礼さんの表情が本当にお優しくて、いつも私たちに向けてくださる笑顔が私は大好きでした」
と言うのに答えて

「やだ、ありがとう~、二人もすごい素敵な笑顔をしてるのよ。(お客様に)見せてあげたいぐらい。今日もお花つけてさ、二人で来るもんだから、もうおじさんさ、本当に心が揺さぶられちゃって大変だったわ

なんてとうとうおじさんになっちゃったこっちゃん(笑)
おじさんなのにおねえ言葉(爆)

あのひかりあんとたるたるが胸にお花をつけてこっちゃんと3人で踊る場面がちゃんと映ってましたが、そこの退団者の2人とこっちゃんの笑顔が本当にキラキラしてましたね。

遥斗勇帆

最後のはると(遥斗勇帆)は公演プログラムの最後の方にある「今年を振り返っての一番のメガヒットは何ですか?」という質問の答えを書き換えたいと言い出しました。

こっちゃんから「うん、いいよ、書き換えよう!やってください」と言われて
「今日ジャガーのことさんにこのお花をいただいたことがメガヒットです。本当にありがとうございました」
って。
とってもいい事言いますね~

それにもまたこっちゃんが「やだ~、ありがとう」と感激してるのを見てまたほっこりしちゃいました。
それでこっちゃんも

皆さん、じゃあ帰ったらね、プログラムぜひ書き換えていただいて。よろしくお願いいたします」
と締めたのもさすがでした。

星組パッションがありませんでした!?

その後組子たちを呼んで

「最後までこの3名と、組替えが決まっているあかり(綺城ひか理)とこのメンバーで、最高の舞台をお届けできるように努めてまいりますので、今後もどうぞよろしくお願いいたします」

「本日は本当にありがとうございました!」

と締めてカーテンコールが終わってしまいました。

あれ?星組パッションは?と思っていたら千秋楽映像は終わってしまって、劇場ロビーでの退団者のコメントが流れ始めてしまいました。

劇場やライブ中継・ライブ配信を観た方たちによると、どうやらこの後にこっちゃんが緞帳前に出てきてくれて、そこで「星組パッションを忘れてしまいました~」ということを言ったそうです。
それで、緞帳前のこっちゃんと緞帳の中の組子たちでやってくれたそうです。

いつも緞帳前での一部始終はタカラヅカニュースではカットされてしまうので、残念ながら今回は”星組パッション”は見られませんでした(涙)

皆さんのツイートによると、どうやら組子全員で出てくるカーテンコールが一回多くて、それから退団者とこっちゃんとの回になったので、スタンディングオベーションになるタイミングがなかったんじゃないかということでした。

決してこっちゃんが忘れちゃったわけじゃないんだと思いますが、自分が忘れちゃってと自分のせいにするこっちゃんが男前だな~と感心しました。

今回はタカラヅカニュースでは”星組パッション”流れませんでしたが、その分東京公演ではしっかりと盛大にやってほしいなと思います。
こっちゃん、よろしく~

  

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