今日は花組と雪組で嬉しいニュース連発!

宝塚大劇場で宙組公演が始まってはいますが、東京宝塚劇場の花組は公演中止中で、やはり寂しい気持ちがあります。
ですが今日は嬉しいニュースがたくさん発表されました!

ということで、久しぶりに晴れやかな気持ちになりました。

花組東京宝塚劇場公演千秋楽公演実施

まずは今日のお昼頃に花組東京宝塚劇場の千秋楽の公演実施の発表がありました。

LINEが来てドキッとしましたが、今回は中止のお知らせではなく公演実施のお知らせ!
2,3日前に千秋楽の日のライブ中継とライブ配信のチケット販売中止のお知らせがあったのでだいぶ不安になっていました。

ですが公演の準備が整ったことから千秋楽の公演を実施しますということで、ひとまずホッとしました。

もちろんライブ中継とライブ配信も実施され、ライブ中継は9月2日(金)24:00以降、ライブ配信は9月1日(木)10:00からチケットが販売されるそうです。

東京公演は8公演のみの上演となってしまいましたが、千秋楽の公演ができるのはせめてもの救いですね。

退団者4人にとって本当に辛くて悲しい事態になってしまいましたが、大階段を降りて退団のご挨拶をさせてあげられるのは喜ばしいことです。

今朝のタカラヅカニュースで退団者の一人のえいちゃん(芹尚英)のサヨナラインタビューをやっていて、なんとか最後だけでも舞台に立たせてあげたいなと思っていたところでした。

トップスターのれいちゃん(柚香光)もこの発表にはものすごくホッとしていることと思います。
これほどの公演中止の状況には辛く苦しい思いをしていたでしょうから。

なんかれいちゃんの胸の内を想像するとこちらまで胸が締め付けられそうになりますが、今は少しでも穏やかな気持ちになってくれていたらいいなと思います。

とはいえ、当日になるまで油断はできないので、本当に無事に幕が上がることを祈っています。

雪組次期トップ娘役、夢白あやに決定

そして夕方には雪組関連のお知らせが怒涛のようにありました。

やっときたか〜と思ったのが、次期トップ娘役の発表です。
予想通り夢白あやちゃんでした。

先日次期トップ娘役の発表より先に来年のカレンダーのメンバーの発表があって、雪組のトップ娘役の名前がなくてなんで?と思っていたので、ようやくという感じですね。

それでも次期トップ娘役の発表をしてからカレンダーの発表をすればよかったのにねと思わずにはいられませんが…

雪組新トップコンビお披露目作品発表

その新トップコンビのお披露目作品は、来年御園座で2月6日〜3月1日の公演期間で、ブロードウェイミュージカルの『BONNIE & CLYDE』という発表もありました。

ボニーとクライドといえば実在の犯罪者カップルで『俺たちに明日はない』という映画で有名です。
宝塚でも『凍てついた明日-ボニー&クライドとの邂逅-』という香寿たつきさん主演のバウホール公演がありましたね。

主題歌がすごく素敵で先日和希そらくんが安蘭けいさんとスカイ・ステージの番組でデュエットしていたのが記憶に新しいです。

ですが、今度雪組で上演されるのはフランク・ワイルドホーンさん作曲によるブロードウェイミュージカルです。

日本でも2012年に青山劇場でホリプロミュージカルとして上演されました。
ボニーに濱田めぐみさん、クライドに田代万里生さんという日本のミュージカル界を代表する実力派キャストでした。

ワイルドホーンさんの難曲を歌うのはあやちゃん(夢白あや)にとってかなりの試練になるかと思いますが、ぜひ頑張ってもらいたいです。
楽しみにしています。

雪組次期副組長は透真かずきに決定

さて、もう一つ人事の発表で、次期雪組副組長にりーしゃさん(透真かずき)が就任するという発表もありました。

次の大劇場公演『蒼穹の昴』で現副組長の千風カレンさんの退団が発表されていましたので、カレンさん(千風カレン)の次に上級生のりーしゃさんが就任するんだろうなと予想はしていました。

通常ですと、組長・副組長の退団が発表されたら同時に次の就任についても発表されていたかと思うのですが、今回なぜか時間差がありましたね。
トップ娘役もそうですが、何か事情があったんでしょうか〜

まあとにかくりーしゃさんは適任だと思いますし、無事に発表されてホッとしました。
そういえば『ODYSSEY』の時はりーしゃさんが長だったので初日や千秋楽のご挨拶をなさっていましたが、とても立派なご挨拶で感心しました。

朝美絢東上公演主演

もう一つの発表はあーさ(朝美絢)の主演公演のお知らせでした。
あーさは2度目の東上公演主演になりますね。

来年2月3日~2月12日にKAAT神奈川芸術劇場で、そして2月24日~3月2日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演されます。

『海辺のストルーエンセ』というタイトルで18世紀中葉のデンマークが舞台だそうです。

作・演出は『龍の宮物語』『冬霞の巴里』と続けて話題作を送り出している指田珠子先生。
これはものすごく楽しみです。

主役のヨハンが「その美貌と賢さ、エレガントな立ち振る舞いを武器に専属医として王達に近づく」という設定がなんともあーさにピッタリな気がして、その役柄にも期待でいっぱいです。

まだ今度の大劇場公演はもう少し先ですが、その後の来年の雪組もいろいろ楽しみになりました。

  

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